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2012.02.13
パンジーのプランター栽培
次から次へと花を咲かせるパンジーは
品種改良も盛んで品種も多く、
育てやすいのでとても楽しめる草花です。
プランターやハンギング、庭など
色々とアレンジが楽しめます。
ちょっとしたコツでより花を
長く楽しむことができます。
今回は、パンジーのプランター栽培を
ご紹介します。
是非チャレンジしてみてください!

●スミレ科
●1年草
●植え付け時期 10月〜4月
●開花期 12〜5月
●草丈 15〜25cm
●花色 ピンク、青、紫、白、赤、黄色など

※苗の植え付け時期は、
 苗の品種により異なります。
 苗を植え付ける前に確認をしましょう。 

目次

【A】土作り
【B】苗の植え付け
【C】マルチング
【D】管理場所
【E】水やり
【F】肥料
【G】花柄摘み
【H】切り戻し
【A】土作り
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【A】土作り

    【市販の培養土に植え付ける場合】

      花をたくさん咲かせる立派な株が育つように、栄養いっぱいの土を作りましょう。

       ○手順
      
         市販の培養土10Lに対して
         『花咲く化成肥料』10gまたは『アミノリッチ』50gを混ぜます。 

          ※培養土に肥料が入っている場合は、肥料を混ぜません。

    【1度使用した培養土に植え付ける場合】
      
      1度使用した土は有機物も栄養も少なくなっており、そのままの状態では
      元気な植物が育ちません。
      元気な植物が育つ土に改良してから苗を植え付けましょう。

       ○手順

         1度使用した培養土に対して
         土のリサイクル活力材『ツカエール』を1割混ぜます。 

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◎ツカエール

  ・有機質肥料、たい肥、腐葉土、ピートモス、くん炭など
   植物の生育に必要な原料を濃縮して配合していますので、
   固くなった古い土を栄養たっぷりなふかふかした土に改良します。
  ・天然石灰が酸性土壌を中和し植物の生育にあった酸度に調整します。
  ・酵素パワーの働きにより病気の原因となる病原菌を抑え健全な土を作ります。

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【B】苗の植え付け
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【B】苗の植え付け

    ○植え付け手順

     1 『東商の鉢底石』を入れます

       『東商の鉢底石』をプランターの底から約1cm入れます。 

     2 プランターに培養土を入れます

       プランターのフチから培養土の表面までに
       約3cm※のスペースを空けて培養土を入れます。

        ※約3cmスペースを空ける理由
           約1cm(株元を埋める深さ)
          +約2cm(ウォータースペース)    

           ○ウォータースペースとは
             鉢のフチから土の表面までの空間がウォータースペースです。
             水を効率良く浸透させる、土の流出を防ぐなどの効果があります。

     3 植え穴を掘ります
 
       苗の鉢の大きさに合わせて培養土に穴を掘ります。

     4 苗を植え付けます
 
       ポットから取り出した苗を植え穴に入れ
       株元が約1cm埋まるように土を入れます。

     5 水をたっぷりと与えます

       プランターの底から流れ出るくらいたっぷりと与えます。

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◎東商の鉢底石

  ・『東商の鉢底石』は東商特許の酵素パワー(特許番号第1627631号)や根腐れ防止材、
   炭、パーライトなど6種類の原料を東商オリジナルの割合で配合しているので、
   根腐れや病気の発生を抑え、パンジーの根を健康に生育させます。
  ・根腐れの原因となる根から出る老廃物を浄化する炭や根腐れ防止材が
   配合されているので、株の生育が良くなります。

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【C】マルチング 【D】管理場所 【E】水やり
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【C】マルチング

    冬は土の乾燥により植物を傷めやすい季節です。
    土の乾燥から根を守るためにマルチオアシスを土の上に敷きましょう。

     ○マルチングの適期

       苗の植え付け後〜栽培終了まで

     ○マルチングの方法

       『マルチオアシス』を土の表面に約1cm敷きます。

       ※『マルチオアシス』は、1か月ごとに敷き直しましょう。

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◎マルチオアシス

  ・冬の乾いた風による乾燥からパンジーの上根を守るので花付きの良い株を育てます。
  ・乾燥防止効果が長く続くのでパンジーの水やり回数が減り、水道代も節約できます。
  ・霜柱でパンジーの根が切れるのを防ぐので元気な株を育てます。
  ・使用後に土に混ぜれば土がフカフカに改良されます。

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【D】管理場所

    パンジーは、日当たりの良い風の穏やかな場所で育てましょう。
    霜にあてると株を傷めるので、霜の降りる時期はプランターを軒下や玄関先へ
    移動させ、できるだけ霜にあてないようにしましょう。

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【E】水やり

    土の表面を見て乾燥しているようならば、プランターの底から流れ出るくらい水を
    たっぷりと与えます。

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【F】肥料 【G】花柄摘み 【H】切り戻し
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【F】肥料
 
    パンジーには固形の肥料(『花咲く化成肥料』または『アミノリッチ』)と
    液体の肥料(『花咲く液肥』)の併用をおすすめします。
    『花咲く化成肥料』には花付きを良くするリン酸成分が多く含まれており、
    『アミノリッチ』には花付きを良くするアミノ酸が多く含まれています。
    また、『花咲く液肥』には同じく花付きを良くするプロリンが含まれているため、
    2つの肥料の併用により、2つの花付き成分がパンジーに補給され
    花がたくさん咲くパンジーが育ちます。

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おすすめの固形の肥料

  ◎花咲く化成肥料

    ○特長

     ・花が良く咲く成分になるように7種類の原料を配合しました。  
     ・花付きを良くするリン酸の吸収率を高めるマグネシウムを配合しました。
     ・植物を健康に育てる各種ミネラルが配合されています。
     ・嫌な臭いやカビの心配が無いので、ベランダ・玄関先でも安心です。 
     ・元肥、追肥に使いやすい粒タイプです。

    ○与える時期
   
      植え付け2週間後から栽培終了まで与えます。

    ○与え方

      3か月(90日)に1回の間隔でプランターのフチに与えます。

    ○与える量

      【土量1L未満の場合】

        土量1Lあたり2g 

         例:5号鉢(土量約1L)あたり約2g

      【土量10L以上の場合】

        土量10Lあたり10g

         例:65cmプランター(土量約10L)あたり約10g

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  ◎アミノリッチ

    ○特長

     ・花付きを促進するアミノ酸、植物体内を活性化し花色、葉色を鮮やかにする
      多種ミネラル、株全体の生育を促す肥料をスペシャルブレンドした
      花付きに一味違いが見える肥料です。  
     ・花付きを良くするプロリンなど18種類のアミノ酸を含むアミノ酸素材を
      60%以上配合しています。
     ・アミノ酸効果が速く長く続くように
      速く効く『植物性アミノ酸』とゆっくり長く効く『動物性アミノ酸』の
      2種類の素材を使用しました。
     ・花色や葉色を良くしたり、健康な株を育てる
      各種微量要素・Ca・Mgなどをバランスよく配合しました。
     ・元肥、追肥に使いやすい粒タイプです。

    ○与える時期
   
      植え付け約1か月後から栽培終了まで与えます。

    ○与え方

      1か月に1回の間隔でプランターのフチに与えます。

     ○与える量

      【土量1L未満の場合】

        土量1Lあたり5g
 
         例:5号鉢(土量約1L)あたり約5g

      【土量10L以上の場合】

        土量10Lあたり50g

         例:65cmプランター(土量約10L)あたり約50g
 
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おすすめの液体の肥料

  ◎花咲く液肥

    ○特長

     ・プロリンを配合しているので花芽が良く付き、花数が増えます。
     ・アミノ酸、ミネラルが花の色を良くします。
     ・液体なので吸収が良く効果が素早く現れます。 

    ○与える時期

      植え付け1週間後から栽培終了まで与えます。

    ○与え方

      200倍に薄めた『花咲く液肥』を1週間に1回の間隔で株の上から与えます。

    ○『花咲く液肥』200倍液の作り方

      【4Lジョウロを使った200倍液の作り方】

        4Lジョウロに『花咲く液肥』18cc(キャップ約1杯半)を入れ
        水を4L入れます。

      【8Lバケツを使った200倍液の作り方】

        8Lバケツに『花咲く液肥』36cc(キャップ約3杯)を入れ
        水を8L入れます。

    ○与える量

      プランターの底から流れ出るくらい与えます。

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【G】花柄摘み

    種をつけると花数が減るため、「花柄」はこまめに摘みましょう。

      ○花柄摘みの方法

        茎の付け根から摘み取ります。

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【H】切り戻し

    切り戻しは、茎の伸びた乱れた株を整える為に行ないます。

      ○切り戻しの方法

        株の高さの下から3分の1あたりを、
        株の中央が高くなるようドーム型に茎を切ります。
        パンジーは葉のつけ根の部分から新しい芽を出すので、
        できるだけ葉を残すように茎を切りましょう。

    ※間伸びした原因は日照不足です。
     パンジーは日光のあたらない場所で管理すると、
     茎の伸びた乱れた株になりやすいので
     株の姿を整えた後は、間伸びさせないように今よりも日当たりが良い場所へ
     プランターを移動して管理しましょう。

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製品情報
花咲く化成肥料アミノリッチ花咲く液肥マルチオアシス
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