創業５０年。醗酵油かすを始めとする有機質肥料の製造販売

〇植え付け適期（関東地方基準） 　４月中旬～６月上旬 〇収穫時期（関東地方基準） 　６月～８月上旬 〇管理ポイント 水切れさせないように注意しましょう こまめにツルを誘引しましょう

キュウリの土作り

〇土作り おいしいキュウリが収穫出来るように、栄養いっぱいの土に植え付けましょう。 〇栄養いっぱいの土の作り方 市販の培養土に「完熟有機入りキュウリの肥料」を 土10Lあたり30ｇ入れてよく混ぜます。 ※肥料入りの培養土を使用する場合は、肥料を混ぜないでください。

キュウリの植え付け

〇植え付け準備 ・鉢底石を入れます。 鉢底石をプランターの底から約１㎝入れます。 ・プランターに培養土を入れます。 プランターのフチから培養土の表面までに約２㎝（ウォータースペース）を空けて培養土を入れます。 ・植え穴を掘ります。 苗の鉢の大きさに合わせて培養土に穴を掘ります。

〇植え付け ・苗を植え付けます。 苗の土をくずさないように、ポットから苗を取り出し苗の表面の土が見える程度に浅く植えます。 ・水をたっぷりと与えます。 プランターの底から流れ出るくらいたっぷりと与えます。

〇暑さ・病気対策 プランタースタンドや木材、ブロックなどの上にプランターを置くと、 地面からの熱による根傷みや、地面からはねる泥による病気の発生などを防げます。

キュウリの仮支柱立て、風よけ、わき芽かき

〇仮支柱立て 幼苗を風による転倒から守るために立てます。 ・適期：苗の植え付け後～ 長さ約３０㎝の棒を苗の土を避けて立て、棒と苗をヒモで８の字に結びます。

〇風よけ 幼苗を低温や風による転倒から守るために設置します。 ・適期：苗の植え付け後～ プランターの４隅に棒を立て、ビニール袋などで周りを囲います。 ※風よけの上下は隙間を空けておきましょう。 ・マルチング 梅雨明け後に、夏の暑さや乾燥から株を守るために、腐葉土やワラなどを敷くと効果的です。

〇わき芽かき ・適期：わき芽が出た都度 わき芽かきは株の成育を良くし、収穫量を高めるために行ないます。１節目～５節目から出てくるわき芽は、小さなうちに摘み取ります。

キュウリの追肥

〇おすすめの固形の肥料 　『完熟有機入りキュウリの肥料』の与え方 与える時期 　植え付け２週間後から与え、 　その後３週間ごと収穫終了まで与えます。 与える場所 　プランターのスミに分けて与えます。 与える量 　土10Lあたり15ｇ

〇液体の肥料の与え方 与える時期 植え付け２週間後から与え始め、 　その後１週間おきに収穫が終わるまで与えます。 与える場所 　株元に与えましょう。

キュウリの支柱立て

〇支柱立て 株が大きくなり仮支柱では足りなくなってきたら、本支柱を立てます。長さ１８０㎝程度の支柱をプランターのスミに３本倒れないように差し込み、ピラミッド状になるように立てます。 ・誘引 つるが上に伸びていけるように、立てた支柱と伸びてきたつるをヒモで８の字に結び、誘引します。

キュウリの摘心（てきしん）

摘芯は親づる（主枝）の成長を止め、栄養が実に集中するように行ないます。 〇親づるの摘心 つるが支柱の上まで来たら、親づるの先端をハサミで切ります。

〇子づる・孫づるの摘芯 子づる・孫づるは２～４節目で切ります。

キュウリの摘葉（てきよう）

〇摘葉 摘葉は株元の風通しを良くし、病害虫の発生を抑えるために行います。 黄色に変色している葉、病気の葉、葉の込み合っている部分の葉を取り除きます。

キュウリの収穫

〇収穫 ・適期：花が咲いてから７～１０日後（７月下旬～８月上旬） 実の付いている茎の付け根からハサミで切ります。

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