家庭園芸用肥料・用土のパイオニア

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園芸お役立ち情報

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洋らん
カトレア
● ラン科カトレア属
● 多年草
● 植え替え 秋・冬咲き3月〜5月
  春咲き6月〜7月  夏咲き9月〜10月
● 開花期 春咲き、夏咲き、秋咲き、冬咲き
19世紀後半、フランスで始まった「アールヌーボー(新芸術)」の工芸品には、カトレアを取り
入れられたデザインが数多くあります。カトレアの華麗な花姿や花色は昔から人々を魅了してやみ
ません。日本にこのカトレアが入ってきたのは、明治10年頃と言われています。この頃から皇
族、貴族の間で盛んにラン栽培がおこなわれました。とくにこのカトレアは芸術価値が高いと評価
されていたそうです。
<管理場所>
秋咲き種・冬咲き種
9月〜5月 室内でレースのカーテン越し位 の日の当たる窓辺
      最低温度10度
6月〜8月屋外の風通しがよい半日陰  遮光50%

<水やり>
水やりは表土が乾いたら与えるが基本です!
12月〜2月 霧水を中心に与えます。
3月〜5月  気温が上がるにつれ、徐々に水やりの回数を増やしてゆきます。
6月〜8月  毎日夕方与えます。
9月〜11月 気温が下がるにつれ、徐々に水やりの回数を減らしてゆきます。

<肥料>
肥料の与え方の目安は、新芽が伸びはじめたら与え始め、シースが出たら施肥を中止します。
夏の暑い時期には肥料を与えません。
置肥  5月〜7月(8月には取り除く)
液肥  4月中旬〜7月
活力液 1年間を通して与えます。

<植え替え>
こんな時に植え替えましょう。
・培養土が傷んでいる時。
・根づまりをおこしている時
・根痛みや株が傷んで生育の悪い時

<植え替え方法>
1 株元をつかんで株を鉢から抜きます。抜けない時は鉢を割ります。
2 根の間に詰まっている古い土や、ミズゴケを取り除き、黒く傷んだ根や、枯れた根を切って整理します。
3 今まで植わっていた同じ大きさの鉢に植え付けます。
4 鉢の底に鉢底石を入れ、1/3ほど培養土を入れます。
5 培養土を少しづつ棒を使って隙間のないように詰めてゆきます。
6 植え替え後たっぷりと水を与え、2週間は半日陰で管理します。
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