春が商品販売の最大の山場になる園芸業界では、春の売り場に並ぶ商品の業務は前年の10月までに完了させるのが常識。このオンシーズンに向けて東商の年間スケジュールは進んでいます。新商品、リニューアル商品、統合廃止商品、そうした商品すべての企画立案、SPツールの作成が商品企画の主な仕事です。 なかでも最も時間を要するのが新商品。東商に新しい商品が生まれるとき、商品企画では、様々な業務があわただしく進められています。たとえば、新商品のコンセプトづくり、ネーミング、パッケージ制作、さらにはSPツールの制作、広告の制作出稿、営業と連動した販促活動…。また近年は、ホームセンターと共同開発するPB商品企画も多く、そうした部門も商品企画が担当しています。このほかにも、商品パンフレットやリーフレットの制作、ホームページの制作管理、雑誌媒体等への広告宣伝立案、マーケティング企画の立案、イベント講習会の開催、今後は、インターネットによる新しい販路の開発にも力を注いでいく方向にあります。 |