花苗 インパチェンス ● 別名 アフリカホウセンカ● ツリフネソウ科 ● 春蒔き1年草、多年草● 種まき 4〜6月 ● 開花期 6〜10月 ● 草丈 20〜40cm● 花色 赤、ピンク、オレンジ、白、紫 インパチェンスには、八重咲きのカルフォルニアインパチェンスや大輪咲きのニューギニアインパチェンスなど様々な種類があります。特徴は日向から半日陰でも成育することができ、南側のお庭から北側の日が当たりにくい玄関などでも楽しむことができます。開花期間がとても長く、上手に管理すれば春から12月頃までと長い間花を楽しむことができます。容姿は、花数が増えてきますとこんもりと丸くなり、柔らかな印象を与えてくれます。そのこんもりとした容姿はハンギングバスケットに最適です。また、花色が豊富なため、カラーコーディネートを楽しみながら綺麗な寄せ植えを作ることができます。 <植え付け>植え付けは4月〜6月に行います。元気な株を作るため排水性・保水性の良い土に植えると良いです。「球根鉢花 培養土」に「きれいにな〜れ花だんの肥料」を混ぜ込んだ土をおすすめします。プランターの場合は10〜15cm、花壇の場合は20〜30cm間隔をあけて植え付けます。<管理場所>日向から半日陰で管理できます。ただし、真夏の日差しは強すぎるため株が弱ってしまいます。7月〜8月までの日差しが強くなる時期は半日陰で管理しましょう。<水やり> 乾燥に弱いため水やりには十分注意しましょう。表土が乾いたらたっぷり与えます。ただし、夏場は株が腐やすいので乾燥気味に管理する方が良いです。<肥料>花を綺麗に長く咲かせるために固形肥料「花咲く肥料」を1ヶ月に1回、液体肥料「スーパーI」を1週間に1回水やりをかねて与えます。<その他> 初夏から成育し続けた株は茎が伸びすぎて草姿が乱れてきます。8月上旬〜中旬に切り戻しを行い、草姿を整えてあげましょう。切り戻し位置は草丈の1/2から1/3が目安です。切り戻した株は涼しい半日陰で管理しましょう。このとき液体肥料「スーパーI」を与えてあげますと成育が良くなり、秋にもう一度綺麗な花を楽しむことができます。また、切り戻した茎は挿し芽として育てることができます。うまく発根させることができれば苗として利用できますので鉢植えや花壇に植えて楽しむことができます。