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2008.02.05 お花屋さんで大人気!クリスマスローズを育てよう! |
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クリスマスローズはヨーロッパからアジアに 自生する宿根草です。 最近では品種改良が頻繁に行われ ピンク、赤、黄色などさまざまな花色や 八重に咲く花などが誕生しています。 花の少ない冬の時期に飾れることに加え 宿根草のため毎年お花を楽しめ、 比較的管理が簡単なこともあり、 ここ数年人気上昇中のお花です。 今回は毎年お花を楽しめる管理方法を イラストを使い解りやすくご紹介します。
■開花期 1月〜4月 |
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5号以上の鉢物を購入する | 開花している苗を選ぼう |
=========================================================================== ☆苗の選び方! ■今年お花を楽しみたい方は5号以上の鉢を選びましょう お店にて4号より小さい鉢に植えられているクリスマスローズの苗の開花は 来年の冬以降になります。 すぐにお花を楽しみたい方は花や蕾の付いた5号以上の鉢に植えられている 苗を選びましょう。 また、お庭に直接植え付けて育てたい方は、 水切れに強く夏越しする体力のある5号鉢以上の苗がおすすめです。 ■好みの花色や花の形の苗が欲しい場合には、開花した苗を選びます。 現在売られている苗の多くは種から育てられています。 種から育てたクリスマスローズの苗には、種を取った親株と 異なる色・形の花を咲かせる場合があります。 好みの花色・花の形が欲しい場合には 開花した苗の花を確認してからの購入をおすすめします。 =========================================================================== |
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鉢植え管理場所 | 地植え管理場所 | 水やり |
=========================================================================== ☆管理場所 ○鉢植え 一年を通して屋外で管理します。 ・秋から春は日当たりの良い場所で管理します。 ・夏は直射日光の当たらない涼しい場所へ移します。
○地植え ・秋から冬にかけてよく日が当たり、春から夏にかけて直射日光が当たらない場所 落葉樹のある場所では、 樹の下に植え付けると一年を通して理想的な日照条件になります。 落葉樹のない場所では、よく日が当たる場所に植え付け、 日差しの強い6月から9月は50%〜70%の寒冷紗を使い遮光します。
・水がたまりにくい場所 雨や水やりの後、いつまでも水がたまっていると 根を傷める原因になりますので、水のたまりにくい場所に植え付けます。 ・風通しが良い場所 風通しの悪い場所では、病気が発生しやすいため、 風通しが良い場所に植え付けます。 =========================================================================== ☆水やり 作業時期:通年 ○鉢植え 【秋〜春】 土の表面が乾いたら鉢の底から抜けるくらいたっぷり与えます。 冬の朝方の株は寒さから身を守るために、しおれていることがあります。 その時水を与えるとしおれたままになってしまうことがありますので、 水は日中か夕方与えます。 【夏】 クリスマスローズは加湿に弱いため、湿度の高い夏場はやや乾かし気味に管理します。 表土が乾燥し、葉がしおれ始めたら鉢の底から抜けるくらいたっぷり与えます。 気温の高い日中に水を与えると水の温度が上がり根を傷める原因になりますので、 早朝か夕方に与えるようにします。 ○地植え 【秋〜春】 3日以上雨が降らない場合にはたっぷりと水を与えます。 冬の朝方の株は寒さから身を守るために、しおれていることがあります。 その時水を与えるとしおれたままになってしまうことがありますので、 水は日中か夕方与えます。 【夏】 クリスマスローズは加湿に弱いため、湿度の高い夏場はやや乾かし気味に管理します。 表土が乾燥し、葉がしおれ始めたらたっぷり与えます。 気温の高い日中に水を与えると水の温度が上がり根を傷める原因になりますので、 早朝か夕方に与えるようにします。 =========================================================================== |
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植え替えに必要な資材 | 植え替え | 株分け |
=========================================================================== ☆鉢植えの植え替え ○植え替え適期=9月下旬から4月 クリスマスローズの根の生育はとても良いため 1年で根詰まりをおこしてしまいます。 鉢いっぱいに根が回ってしまうと 夏場の水不足により株が枯れてしまうため 毎年秋(10月から11月)に植え替えを行いましょう。 また、購入した株は、ほぼ根詰まりをおこしていますので、 すぐに植え替えを行いましょう。
○植え替え方法 1 植え替えを行う株が植えてある鉢より 2回り大きな鉢に植え替えます。 2 植え付ける鉢に鉢底石を1cm程入れます。 3 株を鉢からそっと抜きます。 ※秋の植え替え以外は、根を傷つけないためできるだけ 根の回りについている土を崩さないように注意してください。 4 株元をうめる深さ(約1cm)と ウォータースペース(約2cm)と マルチオアシスでマルチングするスペース(約1cm)を 考え、株の根元が鉢のフチより約4cm程 低くなるように調節しながら 根鉢の回りに『水やりらくな培養土』を入れ植え付けます。 5 水をタップリとあたえます。 =========================================================================== ☆株分け ○株分け適期=9月下旬から11月 株が大きくなるに従って、徐々に鉢を大きくしますが 大きく育った株は、株分けできます。 あまり小さく分けると株の生育が悪くなるので、 1株に3芽以上付くように分けましょう。
○株分け方法 1 鉢から株を抜き、古い土が半分くらい落ちるまで 根をほぐします。 2 1株に3芽以上付け分かれる場所にハサミを入れます。 3 株の大きさより2回り程大きな鉢へ『鉢底石』を1cm程入れます。 4 株元をうめる深さ(約1cm)と ウォータースペース(約2cm)と マルチオアシスでマルチングするスペース(約1cm)を 考え、株の根元が鉢のフチより約4cm程 低くなるように調節しながら 根鉢の回りに『水やりらくな培養土』を入れ植え付けます。 5 水をタップリとあたえます。 =========================================================================== ○『東商の鉢底石』の特長 ・酵素パワー(製法特許第1627631号)や根腐れ防止材、炭の働きにより 根腐れや病気の発生を抑え、健康なクリスマスローズの株が生育します。 ・パーライト、軽石など大きさの違う原料が東商オリジナルの配合割合でブレンド されていますので、クリスマスローズの生育に適した排水性、保水性が実現し、 根の生育が良くなります。
○『水やりらくな培養土』の特長 ・クリスマスローズの生育にも合った 赤玉土、たい肥など8種類以上の厳選原料が 配合されている培養土です。 ・土が乾燥してくると土の色が変わり水を与えるタイミングが解るため、 水の与え過ぎ等の失敗が防げます。 ・未醗酵のたい肥、腐葉土は使用していないため、 醗酵熱でクリスマスローズの根を傷める心配がありません。 =========================================================================== |
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植え付けに必要な資材 | 植え付け |
=========================================================================== ☆地植えの植え付け方法 1 植え付ける場所に直径約40cm、深さ約40cmの穴を掘ります。 2 クリスマスローズの根が生育しやすい土を作るため、掘り上げた土に 『ツカエール』2L 『醗酵牛ふん』5L を良く混ぜます。 3 根鉢を崩さないように鉢から苗を抜きます。 4 根鉢の表面を地表から約1cmの深さに埋めるように 植え付けます。 5 植え付け後、水をたっぷり与えます。 ○『ツカエール』の特長 ・有機質肥料・たい肥・腐葉土・ピートモス・くん炭などが 固くなったお庭の土を栄養たっぷりなふかふかした土に改良し クリスマスローズの生育を良くします。 ・有機石灰が土壌酸度を調整し クリスマスローズの生育にあった酸度に調整します。 ・酵素パワーの働きにより病気の原因となる 病原菌を抑えクリスマスローズが生育しやすい 健全な土を作ります。 ○『醗酵牛ふん』の特長 ・醗酵菌の働きにより、土壌有効微生物の活動を活性化させ 土をやわらかくふかふかにし、クリスマスローズの 根の生育を促します。 ・醗酵させてありますので 醗酵熱でクリスマスローズの根を傷めません。 =========================================================================== |
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固形の肥料の施肥場所 | 液体の肥料の施肥場所 | おすすめの肥料 |
=========================================================================== ☆肥料 毎年きれいなお花をさかせる充実した株に育てるためには 栄養補給(肥料)が大切です。 固形肥料と液体肥料を併用して効率よく栄養を補給しましょう。
■固形の肥料の与え方 施肥時期:10月から5月 1か月に1回与えます。 植え付け後の施肥は1か月経ってから与えます。
○施肥場所 ・鉢植え 鉢のフチへ数か所に分けて与えます。 ・地植え 株の周りへ数か所に分けて与えます。
○施肥量 『アミノリッチ』 ・鉢植え 4号鉢・・・約2.5g 5号鉢・・・約 5g 6号鉢・・・約10g 7号鉢・・・約15g ・地植え 1㎡あたり200g
『超醗酵油かすおまかせ・中粒』 ・鉢植え 4号鉢・・・約3g 5号鉢・・・約5g 6号鉢・・約10g 7号鉢・・約15g ・地植え 1㎡あたり100g
○『アミノリッチ』の特長 ・花付きを促進するアミノ酸、植物体内を活性化し花色、葉色を鮮やかにする 多種ミネラル、株全体の生育を促す肥料をスペシャルブレンドした 花付きに一味違いが見える肥料です。 ・花付きを良くするプロリンなど18種類のアミノ酸を含むアミノ酸素材を 60%以上配合しています。 ・アミノ酸効果が速く長く続くように、速く効く『植物性アミノ酸』と ゆっくり長く効く『動物性アミノ酸』の2種類の素材を使用しました。 ・花色や葉色を良くしたり、健康な株を育てる 各種微量要素・Ca・Mgなどをバランスよく配合しました。
○『超醗酵油かすおまかせ・中粒』の特長 ・ 菜種油かす、大豆かす、魚粉、米ぬかなど花、葉、根に効く栄養がたくさん 含まれているため、充実したクリスマスローズの株が育ち立派な花を咲かせます。 ・ におわない、かびない、虫がつかないのでベランダや玄関先でも安心して 使えます。 ・ 追肥に使いやすい中粒タイプ。 ・ 東商独自の特殊醗酵菌の働きにより、根の栄養吸収がよくなり クリスマスローズの株の生育が良くなります =========================================================================== ■『スーパーI(ワン)』の与え方 施肥時期:10月から5月 水で500倍に薄めた『スーパーI(ワン)』を1週間に1回与えます。 植え付け後の施肥は、1週間経ってから与えましょう。 ○『スーパーI(ワン)』500倍液の作り方 水1L(リットル)に対して 『スーパーI(ワン)』2cc(ペットボトルキャップ約半分) ※希釈液(液肥の薄めた液)を作るには500mlや2Lの空きペットボトルの 使用が便利です。 ○施肥量目安 6号鉢=希釈液250cc 1㎡=1L
○施肥場所 株の上から与えます。
○『スーパーI(ワン)』の特長 ・精選された有機質原料(油かす・魚粉・米ぬかなど)を 東商独自の特殊醗酵菌により特殊技術で液体化! 有機の栄養が丈夫で元気なクリスマスローズの株を育てます。 ・アミノ酸エキスの効果でクリスマスローズの花色、葉色をあざやかにします。 ・液体ですので素早く効果を発揮します。 ・東商独自の特殊醗酵菌の働きにより、根の栄養吸収を助け 立派なクリスマスローズの株が育ちます。 ・クリスマスローズの生育状態に合わせ濃度調整ができます。 ・寒さや乾燥により固形の肥料の効きが悪い冬でも素早く効果が発揮されますので、 冬の間に生育するクリスマスローズの施肥には最適です。 =========================================================================== |
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マルチング | マルチングに最適な資材 | 枯れ葉取り/花がら摘み |
=========================================================================== ☆マルチオアシスでマルチング 作業時期:秋、夏(梅雨明け後)
○鉢植え・地植え共通 冬の寒さ・暑さから根を守るためにおこないます。 秋に1回と夏(梅雨明け後)に1回、土の表面にマルチオアシスを1cm程の厚さに敷きます。 ※鉢植えの場合には鉢のフチいっぱいまでマルチオアシスを入れると水やりのときに マルチオアシスが流れ出てしまいます。 マルチオアシスの表面が鉢のフチより約2cm低い所になるように、マルチオアシスを敷く量を 調整しましょう。(ウォータースペース)
○『マルチオアシス』の特長 ・高保湿ジェルや特殊有機素材などの効果により土の上に敷くだけで 土の乾燥から上根を守りクリスマスローズの生育が良くなります。 ・乾燥防止効果が長く続くのでクリスマスローズの水やり回数が減り、 水道代も節約できます。 ・使用後に土に混ぜれば土がふかふかに改良されます。 =========================================================================== ☆枯れ葉取り 作業時期:通年 枯れた葉は病気の原因になりますので、清潔なハサミで根元から切り取ります。 =========================================================================== ☆花柄摘み 作業時期:4月から5月 咲き終わったお花は株を弱らせる原因になります。 種を取らない場合は清潔なハサミで根元から切り取ります。 =========================================================================== |
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