 |
 |
 |
 |
2009.11.25 野菜を育てたプランターの土のリサイクルをしよう! |
 |
 |
皆さんはプランターや鉢で野菜を育てた後の 土をどうされていますか。 土は限りある資源ですので、 何度も使用したいですね。 また、ベランダなどでは、古い土の処理に 困ってはいませんか。 一度使用した古い土も、上手に再生すれば 元気な野菜が育つ土によみがえります。 今回は、プランターや鉢で使用した 古い土の再生方法や 野菜栽培で使用した土を再利用するときに 注意したい連作障害対策などの 情報を紹介させていただきます。 土の再利用は環境にもやさしいので 是非チャレンジしてみてください。 |
|
 |
 |
|
|
|
|
 |
 |
|
 |
 |
 |
|
☆ツカエールを使って野菜を育てた後の土をもう一度再生しよう!
【1】準備品
【2】土の改良の強い味方! 『土のリサイクル活力材ツカエール』のご紹介
【3】土を改良する前の準備
【4】土の整理
【5】ツカエールで土壌酸度の中和、有機物・栄養の補給
【6】害虫が気になる方におすすめの害虫対策
☆野菜を植え付けるときは連作障害に注意しよう!
【1】連作とは
【2】輪作で連作障害対策!
【3】輪作に挑戦してみよう! |
|
|
|
 |
 |
|
 |
 |
 |
★ツカエールを使って野菜を育てた土を改良しよう! 【1】準備品 |
|
 |  |  |
| | |
==================================================================== 【1】準備品
・土のリサイクル活力材 ツカエール ・手袋 ・ビニールシート、新聞紙など ・フルイ(目の大きさ:約10mm) ・ビニール袋(改良する土を入れた時、平らに伸ばせるくらいの大きさ) ・スコップ ・ハサミ ・ペットボトルまたはジョウロ
==================================================================== |
|
|
|
 |
 |
|
 |
 |
 |
【2】土の改良の強い味方!『土のリサイクル活力材 ツカエール』の紹介 |
|
 |  |  |
| | |
====================================================================
【2】土の改良の強い味方!『土のリサイクル活力材 ツカエール』の紹介
古い土に対して1割混ぜるだけで、野菜が元気に育つ土へ改良されます。
<ツカエールの4つの改良効果!>
○改良効果1 酸性土壌を中和します
ツカエールに含まれる有機石灰は、酸性土壌を中和するので、 野菜が元気に育つ土壌酸度になります。
※容器栽培の土の中にあるカルシウムやマグネシウムは、 水やりや雨によって流され、 容器栽培の土は酸性土壌になりやすいです。 酸性土壌では野菜の吸収しにくい栄養があり、 野菜が元気に育ちにくいので、土壌酸度を調整します。
○改良効果2 水はけと通気を良くします
ツカエールに含まれる有機物は、土の水はけと通気を良くするので 野菜の根が生育しやすいふかふかの土になります。
※容器栽培の土は、何度も水やりを行なうので 土が細かくなりやすく、水はけや通気が悪くなりやすいです。 水はけや通気の悪い土では、酸素不足や加湿により根が傷みやすく、 野菜が元気に育ちにくいので、水はけや通気の良い土に改良します。
○改良効果3 栄養を補給します
ツカエールに含まれる有機質肥料や腐葉土は、 土に栄養を補給するので、野菜が元気に育つ栄養豊富な土になります。
※1度野菜を育てた土は、野菜の生育に栄養を 使われているため、野菜が元気に育ちにくいです。 そのため、栄養を補給が必要です。
○改良効果4 病原菌を抑制します
ツカエールに含まれる酵素パワーは、 土の中の病原菌を抑えるので、野菜が元気に育つ健全な土になります。 ※古い土には、病原菌がついていることがあります。 病原菌がついている土では、次に育てる野菜に 害を及ぼすことがあるので、病原菌の少ない土に改良します。
|
|
|
|
 |
 |
|
 |
 |
 |
|
 |  |  |
| | |
====================================================================
【3】土を改良する前の準備
土を改良する前に、プランターや鉢の水を切っておきましょう。 ※水を切っておくと、土が崩れやすいので、作業がしやすくなります。
==================================================================== 【4】土の整理
1 枯れた苗や雑草を取り除きます。
2 鉢底石がある場合は取り除きます 容器をひっくり返して、ビニールシートの上へ土を出し 鉢底石を取り除きます。 ※取り除いた鉢底石は、再利用することができます。 ※ビニールシートの四隅を洗濯バサミなどで止めておくと、 作業の際、土がシートの外へこぼれにくくなります。
3 土を崩しながら平らに広げ、日光で土を乾かします 土を崩しながらできるだけ平らになるように広げ 土を日光に当てよく乾かします。
4 害虫や根を取り除きます 害虫や古い根が残っていると、次に育てる植物が食べられたり 病気にかかったりしやすいです。 害虫や古い根はできるだけ取り除きます。 また、大きな石も取り除きましょう。 フルイを使用すると、害虫・根・石を取り除きやすいです。
==================================================================== |
|
|
|
 |
 |
|
 |
 |
 |
【5】ツカエールで土壌酸度の中和・有機物、栄養の補給 【6】害虫が気になる方におすすめの対策 |
|
 |  |  |
| | |
==================================================================== 【5】ツカエールで土壌酸度の中和、有機物・栄養の補給 1度植物を育てた古い土は、 水やりや雨などの影響により、土壌が酸性になったり、 有機物が不足し、土が固くなったりしがちです。 また、植物の生育に土の中の栄養が使われているなど 植物が生育しにくい土壌環境になっています。 ツカエールには、土壌酸度を中和する天然石灰や 土をふかふかにするたい肥、腐葉土、 栄養を補給する有機質肥料など 古い土に、必要な素材が凝縮されているので、 野菜が元気に育つ栄養いっぱいの土によみがえります。 ☆ツカエールの使い方 ツカエールを土の量に対して1割加え、よく混ぜます。 土の量は、プランターや鉢に入っていた時の量を基準にします。
○ツカエール1割の量の目安 10号鉢(土量約15L):ツカエール5Lの袋で約3分の1 8号鉢(土量約5.2L):ツカエール約8つかみ 6号鉢(土量約2.2L):ツカエール約3つかみ 5号鉢(土量約1.3L):ツカエール約2つかみ 4号鉢(土量約0.6L):ツカエール約1つかみ 65cmプランター(土量約10L):ツカエール5Lの袋で約5分の1
==================================================================== 【6】害虫が気になる方におすすめの害虫対策
1度植物を育てた土には、害虫が潜んでいたり、 害虫の卵が残っていたりします。 土を整理するときに目で確認できる害虫は取り除けますが、 目で確認できない小さな害虫や卵は取り除きにくいです。 小さな害虫や卵が気になる方は、『【4】土の整理』の後に 以下のどちらかの害虫対策を行ないましょう。 害虫の被害をさらに軽減できます。 【土に熱を加える害中対策】 ビニール袋に土を入れ、日光に当てて病原菌や害虫を退治します。 ※気温や天気により効果が左右されます。 気温20度以上のときに効果的です。
☆手順
①古い土が入っていた容器へビニール袋を入れ その中へ土を入れます。
②ビニール袋の中へ土が湿る程度の水を入れ、よく混ぜます。
※土を水で湿らせておくと、日光に当てた時に 土全体に熱が伝わりやすくなるので、 害虫への効果が高まります。
③ビニール袋の口をしばり、土をできるだけ平らに伸ばし 日光に約1週間当てます。
【水を使った害虫対策】 ビニール袋に土を入れ、水を溜めて退治します。 ☆手順 ①古い土が入っていた容器へビニール袋を入れ その中へ土を入れます。
②土がひたひたになるくらい水を入れます。
③ビニール袋の口をしばり、約1週間置きます。
④ビニール袋に土が流れでない位の大きさの穴を数か所あけ 水を抜き、土をシートの上へ広げ乾かします。
==================================================================== |
|
|
|
 |
 |
|
 |
 |
 |
★野菜を植え付けるときは連作に注意しよう! 【1】連作とは【2】輪作で連作障害対策!【3】輪作に挑戦してみよう! |
|
 |  |  |
| | |
====================================================================
【1】連作とは
同じ土に同じ仲間(科)の野菜を続けて栽培することです。 連作をおこなうと、土の中の栄養がかたより野菜の生育が悪くなります。 また、同じ仲間(科)の野菜に害を及ぼす病害虫が増えやすいめ、 病害虫による被害が多くなります。
======================================================================
【2】輪作で連作障害対策!
輪作とは、同じ土で野菜の仲間(種類)を変えて植え付けることです。 輪作を行なうと連作でおこる障害を軽減することが出来ます。 輪作をして元気な野菜を育てましょう。
====================================================================
【3】輪作に挑戦してみよう!
○輪作の基本1 野菜の仲間(科)を知ろう!
同じ仲間(科)の野菜を続けて育てないために 育てる野菜の仲間をチェックしましょう。
○輪作の基本2 育てる野菜の計画を立てよう!
野菜の仲間(科)が続かないように育てる野菜の計画を立てましょう。 <輪作の良い例>
春 ナス【ナス科】 → 秋 タマネギ【ユリ科】 春 キュウリ【ウリ科】→ 秋 ホウレンソウ【アカザ科】 <輪作の悪い例>
春 ナス【ナス科】 → 秋 ジャガイモ【ナス科】 ==================================================================== |
|
|
|
 |
 |
|
 |
|
 |
|
|
|
|