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東商

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トップページ > 園芸お役立ち情報 > おいしいナスを育てよう【菜園編】
2009.04.30
プランターでおいしいミニトマトを育てよう!
ミニトマトはナス科の一年草です。
原産地は南米のアンデスの高地で
日照時間が長く、雨の少ない地域で
育っています。
日本では主に生で食べられている
ミニトマトですが、海外では
ピザやスープなど主に加熱処理する
料理の素材として利用されています。
近年では品種改良により
病気に強く丈夫で育てやすい品種が
作られ、家庭でも手軽に栽培できるように
なりました。
家庭菜園ならば、収穫したてのみずみずしい
ミニトマトが楽しめます。
また、ミニトマトの実が生育していく姿を
お子様といっしょに楽しんだり、
無農薬で安心なミニトマトが食べられるのも
家庭菜園ならではの魅力です。
ここでは、プランターを使ったミニトマトの
栽培ポイントを紹介します。
プランター栽培のメリットは
ベランダやお庭の片隅など
ちょっとしたスペースで栽培を楽しめる事です。
また、雨に当たると病気が出やすいですが、
プランターならば雨の当たらない場所へ
移動できます。是非プランターを使ったミニトマト栽培に
チャレンジしてみませんか。

○植え付け時期
 4月中旬~5月中旬
○収穫時期
 7中旬月~8月
管理場所/プランター選びのポイント/ミニトマトが良く育つ用土の作り方
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☆管理場所

 日当たり・風通しの良い場所で育てます。
 長雨に当てると株が傷んだり病気に
 かかりやすくなります。
 雨の日は、出来るだけ株に雨を
 当てないようにするため、プランターを
 軒先や玄関先などへ移動しましょう。
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☆プランター選びのポイント

 1 育てる苗の数と土量を考えプランターの大きさを選びます。
   ミニトマト1苗に必要な土量は10L以上です。
   土量が少ないと生育が悪くなる原因になります。
      例 65cmプランター(土量約10L)に植え付けられる苗の数⇒1苗

 2 なるべく深いプランターを選びます
   ミニトマトは高い支柱を立てて管理します。
   浅いプランターよりも深いプランターの方が
   支柱を深くまで差し込めるため、
   支柱は安定し、ミニトマトの株が倒れにくくなります。
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☆とっても簡単!ミニトマトが良く育つ用土の作り方

 おいしいミニトマトが収穫出来るように、栄養いっぱいの土を作りましょう。

   ○栄養いっぱいの土の作り方

    市販の培養土に
    『なす・とまと・きゅうり・野菜肥料』又は
    『有機100%野菜の肥料』を入れてよく混ぜます。

   ○使用量

    『なす・とまと・きゅうり・野菜肥料』
     土10Lあたり30g

    『有機100%野菜の肥料』
     土10Lあたり25g

   ※肥料入りの培養土を使用する場合は肥料を混ぜないでください。
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☆栄養いっぱいの土づくりにおすすめ資材

 ◎実の生育や味を良くする基本肥料『なす・とまと・きゅうり・野菜肥料』

   〇特長

   ・アミノ酸が豊富に含まれているので、すごくおいしい実が育ちます!

   ・リン酸成分を強化しているので、たくさん実が付きます!

   ・カルシウム、ミネラルが含まれているので、とても丈夫に育ちます!
 
 ◎さまざまな野菜に使える栄養バランス『有機100%野菜の肥料』

   ○特長

   ・有機質原料を100%使用しているので、有機栽培愛好家におすすめです。

   ・アミノ酸が豊富に含まれているので、味の良い野菜が育ちます。

   ・骨粉が配合されているので、 実付きが良くなります。

   ・土に混ぜやすい粉末タイプの肥料です。 
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豆知識プロの植え付けタイミング/植え付けの方法/マルチングの方法
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☆豆知識プロの植え付けタイミング 
  第1花房の第1番花のつぼみが開き始めた頃に
  生産者は苗を植え付けます。
  このタイミングで植え付けをすると
  第2花房、第3花房と順次花房が付き、
  実が生育する速さと、
  茎や葉が生育する速さとの生育速度のつり合いが良くなり、
  与えられた栄養分も実の生育、茎の生育に効率よく分配されるため、
  実付きが良く生育が良い立派な株が育ちます。 
  苗の購入がホームセンター・園芸店の多い家庭菜園では
  このタイミングでの植え付けは難しいですが、
  もし対応が可能ならば試してみてはいかがでしょうか。
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☆植え付けの方法

  1 鉢底石を入れます
     植え付けるプランターに鉢底石を1cm程入れます。

  2 苗を植え付けます
     苗をポットから抜き
     苗の株元がプランターのフチより約4cm※
     下になるように調整しながら、
     根鉢の回りに用土を入れ、植え付けます。

      ※約4cmスペースを空ける理由

        約1cm(株元を埋める深さ)
       +約1cm(マルチオアシスを敷くスペース)
       +約2cm(ウォータースペース)    
       
        ○ウォータースペースとは

          鉢のフチから土の表面までの空間がウォータースペースです。
          水を効率良く浸透させる、土の流出を防ぐなどの効果があります。

    ○1つのプランターに2苗以上植え付ける場合の植え付けポイント
      
     ・株間を約15cm空けて植え付けます。
    
     ・花の向きをそろえて植え付けましょう。
       ミニトマトの花は一定方向に付くため、
       花の付いている向きをそろえると
       実の付く方向がそろい収穫が楽になります。

  3 水をタップリと与えます。
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◎東商の鉢底石
 
 ・酵素パワー(製法特許第1627631号)や根腐れ防止材、
  炭の働きにより根腐れや病気の発生が抑えられ、ミニトマトの株が
  健康に生育します。

 ・パーライトや軽石などの排水性、保水性を良くする素材を
  東商オリジナルの割合で配合しているので、ミニトマトの根が
  元気に育ちます。
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☆マルチングの方法

  土の乾燥から株を守るために『マルチオアシス』を土の上に敷きます。

  ○ 時期:植え付け後〜収穫終了まで

  ○ マルチオアシスの使い方

    1か月に1回の間隔で土の上に約1〜2cmの厚さで敷きます。 
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◎マルチオアシス

 ・高保湿ジェルや特殊有機素材などの効果により土の上に敷くだけで
  土の乾燥から上根を守りミニトマトの生育が良くなります。

 ・乾燥防止効果により朝昼晩3回の水やりが朝晩2回に軽減します。

 ・使用後に土に混ぜれば土がふかふかに改良されます。
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仮支柱立て・支柱立て/風よけ/水やり
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☆仮支柱立て・支柱立て
    
  風で苗が倒れないように仮支柱を立てて、苗を固定します。

 ○支柱立て
  適期:植え付け約10日後

  風や実の重さで株が倒れないように仮支柱から丈夫な
  支柱に取り替え、株を補強します。
   ※支柱がぐらつく時には、垂直に立てた支柱に対して斜めに支柱を入れて
   支柱同士を固定したり、フェンスや柱などに支柱を固定するなどして
   支柱がぐらつかないように補強しましょう。
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☆風よけ

 適期:植え付け後

 風で苗が倒れたり、低温で苗が傷まないように風よけを作り苗を守ります。
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☆水やり

 土の表面が乾いたら、鉢の底から流れ出るくらいたっぷりと水を与えます。
 夏場は特に乾燥しやすいので水切れに注意しましょう。
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肥料
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☆肥料

 おいしいトマトをたくさん実らせるためには、
 たくさんの栄養(肥料)が必要となります。
 じっくり長く効く『固形の肥料』と素早く効く『液体の肥料』の
 2つの肥料を併用して植物に効率よく栄養を補給し
 おいしいミニトマトをたくさん育てましょう。
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☆おすすめの固形の肥料

 ◎実の生育や味を良くする基本肥料『なす・とまと・きゅうり・野菜肥料』

   〇特長
   ・アミノ酸が豊富に含まれているので、すごくおいしい実が育ちます!

   ・リン酸成分を強化しているので、たくさん実が付きます!

   ・カルシウム、ミネラルが含まれているので、とても丈夫に育ちます!
 
 ◎さまざまな野菜に使える栄養バランス『有機100%野菜の追肥』

   ○特長
   ・有機質原料を100%使用しているので、有機栽培愛好家におすすめです。

   ・アミノ酸が豊富に含まれているので、味の良い野菜が育ちます。

   ・骨粉が配合されているので、実付きが良くなります。

   ・風に舞いにくく、まきやすい粒状タイプの肥料です。 
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☆『なす・とまと・きゅうり・野菜肥料』及び『有機100%野菜の追肥』の与え方

  ○施肥時期
    小さな実が出来始めた頃から与え、その後2週間ごと収穫終了まで与えます。

  ○施肥場所
    鉢のフチへ数か所に分けて与えます。

  ○施肥量
    『なす・とまと・きゅうり・野菜肥料』
      1回の施肥量=土10Lあたり15g(大さじ山盛り1杯)
  
    『有機100%野菜の追肥』
      1回の施肥量=土10Lあたり15g(約1握り)
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☆おすすめの液体の肥料

 ◎野菜の液肥

  ○特長
   ・アスパラギン酸、グルタミン酸などのアミノ酸が多く
    含まれているので、味が濃いミニトマトに育ちます。

   ・葉や茎からも効率よく栄養が吸収されるので、肥料効果が高く
    ミニトマトが大きく美味しく育ちます。
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☆『野菜の液肥』の与え方

  『野菜の液肥』を水で500倍に薄めて1週間に1回与えます。

   ○与える時期
     小さな実が出来始めた頃から与え、その後1週間ごと収穫終了まで与えます。

   ○『野菜の液肥』500倍液の作り方
     水1L(リットル)に対して
     『野菜の液肥』2cc(ペットボトルキャップ約半分)
      ※水の計量には500mlや2Lの空きペットボトルの使用が
       便利です。

   ○『野菜の液肥』500倍液を与える目安(土量)
     65cmプランター(土量10L)=1L

   ○与える場所
     株の上から与えます。
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わき芽かき/摘芯/人工受粉/収穫
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☆わき芽かき

  適期:わき芽が出てきたら

  茎の付け根から出てきたわき芽をすべて摘み取ります。
  わき芽を摘み取ると実に栄養が集中し、実の生育が良くなります。
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☆摘芯

  適期:4段目または5段目の花が咲いた頃

  4段目または5段目の花の上2枚の葉を残し主枝の先端を切ります。
  主枝の生長を止め、栄養を実に集中させ実の生育をよくします。
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☆人工受粉

  適期:花が咲いたら

  ミニトマトは雄しべと雌しべの受粉により実を付けます。
  通常受粉はミツバチやチョウなどの昆虫により行われますので、
  人工的に受粉を行う必要はありませんが、
  実付きが悪かった時には、受粉が正常に行われていない
  可能性があるため、花の付いている茎を手でそっと揺らし、受粉させます。
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☆収穫

  適期:7月中旬~8月

  完熟した実から順に一つずつ摘み取ります。
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製品情報
なす・とまと・きゅうり・野菜肥料有機100%野菜の肥料有機100%野菜の追肥マルチオアシス
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