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東商

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2007.10.31
プランターで手軽に!楽しく!おいしいイチゴを育てよう!
イチゴの実が一番おいしいと言われているのは、
収穫したてです。
家庭菜園ならば、収穫したてのみずみずしい
イチゴが楽しめます。また、イチゴの実が生育
していく姿をお子様といっしょに楽しんだり、
無農薬で安心なイチゴが育てられるのも
家庭菜園の魅力です。
ここでは、プランターを使った甘いイチゴを
育てるポイントをご紹介します。
プランター栽培ならばお庭やベランダの
ちょっとしたスペースを利用して楽しめます。
また、管理場所を自由に移動できるため、
病気の原因になりやすい雨や雪から
イチゴの株を守れます。
是非プランターを使ったイチゴ栽培に
チャレンジしてください。

☆植え付け適期(関東地方基準)
 ○秋植え 10月〜11月上旬  
  秋植えは、苗の植え付けから収穫
  までの栽培期間が、約半年と長いため、
  実がたくさん収穫できる大きな株に
  育ちます。

 ○春植え 2月中旬〜3月中旬
  春植えは、苗の植え付けから収穫
  までの栽培期間が、2〜3か月と
  短いですが、すぐに実の収穫が
  楽しめます。

☆収穫時期(関東地方基準)
 秋植え 5月〜6月下旬
 春植え 5月上旬〜6月

☆栽培場所
 日当たり・風通しの良い場所で育てます。
 雨や雪にあてると株が傷んだり病気に
 かかりやすくなります。
 雨や雪の日は、出来るだけ株に雨や雪を
 当てないようにするため、プランターを
 軒先や玄関先などへ移動しましょう。
苗の植え付け準備
植え付ける苗の数の目安鉢底石を敷く鉢底石
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☆植え付ける苗の数の目安
 土4Lに対して1苗
 例 65cmプランター(土量12L)に3苗
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☆鉢底石を敷く
 鉢底石はプランターの中の土壌環境をイチゴの生育にあった排水性・通気性に
 調整するために使用します。
 プランターの底に『東商の鉢底石』を約1cmの厚さに敷きます。

 ○『東商の鉢底石』の特長
  ・酵素パワー(製法特許第1627631号)や根腐れ防止材、炭の働きにより
   根腐れや病気の発生を抑え、健康なイチゴの株が生育します。
  ・パーライト、軽石など大きさの違う原料が東商オリジナルの配合割合でブレンド
   されていますので、さまざまな植物の生育に適した排水性、保水性を実現します。
   イチゴの根の生育もバツグンに良くなります。
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苗の植え付け
植え付ける深さ植え付ける間隔水やりらくな培養土
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☆苗の植え付け
 1 苗を鉢底石の上に置き、クラウンの根元の部分が鉢のフチから約2cmの深さに
   なるまで『水やりらくな培養土』を敷きます。
 2 上記【植え付ける間隔】を参考に苗と苗の間隔、プランターと苗の位置を考えながら
   苗を植え付ける位置を決め『水やりらくな培養土』を隙間に入れて植え付けます。
   ※鉢のフチいっぱいまで土を入れると水やりのときに土がこぼれてしまいます。
    土は鉢のフチより約2cm低い所までいれるようにします。(ウォータースペース)
 3 イチゴの株は乾燥に弱いため、苗の植え付け後土の表面へワラを敷き、
   乾燥で株が傷むのを防ぎましょう。
    
  ○『水やりらくな培養土』の特長
  ・野菜苗、花苗などさまざまな植物が元気に育つ土になるよう
   赤玉土、たい肥など8種類以上の厳選原料を配合しました。
   イチゴの生育もとても良くなります。
  ・土が乾燥してくると土の色が変わり水を与えるタイミングが解るため、
   水の与え過ぎ等の失敗を防ぎます。
  ・食品残渣などの産業廃棄物などをいっさい使用せず、
   安心な原料のみを使用していますので、イチゴの栽培に安心して使えます。
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ランナー取り・枯れ葉取り/人工受粉/水やり
ランナー取り・枯れ葉取り人工受粉水やり
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☆ランナー取り
 イチゴの株はランナーを伸ばし子株を作ろうとします。
 収穫を控えた株に子株が育つと生育が悪くなり収穫量も減ってしまいます。
 収穫が終わるまでは株から出たランナーは株元から切り取りましょう。
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☆枯れ葉取り
 枯れた葉を取り除くと、株元の風通しが良くなり病気にかかりにくくなります。
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☆人工受粉(適期:花が咲いたら)
 イチゴの株は受粉すると実を付けます。
 通常イチゴの株の受粉はミツバチやチョウなどの昆虫により行われますので、
 人口的に受粉を行う必要はありません。
 ただし、実付きが悪かったり、イビツな実が実る時には、受粉が正常に行われて
 いない合図です。受粉が正常に行われていないときは、筆などで花の中心を軽くなで
 雄しべの花粉を雌しべにつけ人工的に受粉をさせましょう。
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☆水やり
 イチゴの株は乾燥に弱い植物です。プランター栽培では土が乾燥しやすく、水切れにより
 イチゴの株を傷めてしまう場合があります。
 一般的には土の表面が乾いたら水を与えますが、どのくらい乾いたら与えるのか
 解りにくい場合があります。
 そこで、ワリバシを使い誰でも簡単に水やりのタイミングがわかる方法をご紹介します。
 
 ○ワリバシを使った水やりのタイミングを確認する方法 (上記【水やりのタイミング】を参照)
  1 ワリバシを用意します。
  2 ワリバシの先端を下にして土の中に約5cm程埋めます。
  3 土の乾燥を確認する際は、土の中に埋めたワリバシを抜き、
    埋まっていた部分の上から約1cmの部分が乾いているか確認をします。
    乾いているようならば水を与えるサインです。
 
 ○水の与え方
  水やりは、鉢の中の空気を入れ替える効果もあるので
  鉢の底から流れ出るくらいタップリと与えます。
  水やりの際に、水が株にかかると病気の原因となるため、
  株に水がかからないよう注意して与えてください。
  また、水を与えた時に跳ねた土が株に付くと同じく病気の原因となるため、
  水はそっと与えましょう。
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肥料
固形の肥料固形の肥料液体の肥料
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☆固形の肥料の与え方
  (固形の肥料は、秋植えのみ与えます。) 
  植え付け1か月後から与え始めます。
  その後2月、3月、4月に1回ずつ与えます。

 ○施肥場所
  プランターや鉢のフチへ数か所に分けて与えます。

 ○施肥量
  『あま〜い!イチゴ肥料』
   土量12L(リットル)あたり約24g

  または

  『アミノリッチ』
   土量12L(リットル)あたり約50g

 ○『あま〜い!イチゴ肥料』の特長 
  ・アミノ酸と有機質肥料の相乗効果で実を甘くする糖が果実に集中し、
   あまくておいしいイチゴの実が育ちます。
  ・病害虫に強い丈夫なイチゴの株が育つコロイドケイ酸、カルシウムを配合しました。
  ・有機の栄養が土をふかふかに改良するため、根が良く育ちイチゴの実が
   たくさん収穫できる立派な株に育ちます。

 ○『アミノリッチ』の特長
  ・花付きを促進し美味しさを高めるアミノ酸、
   植物体内を活性化し花色、葉色を鮮やかにする多種ミネラル、
   株全体の生育を促す肥料をスペシャルブレンドした
   花付き、実付き、味の良さに一味違いが見える肥料です。
  ・花付きを良くするプロリンや、
   味を促進する効果が期待できるグルタミン酸、アスパラギン酸など
   18種類のアミノ酸を含むアミノ酸素材を60%以上配合しています。   
  ・花色や葉色を良くしたり、健康な株を育てる
   各種微量要素・Ca・Mgなどをバランスよく配合しました。
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☆『スーパーI(ワン)』の与え方
 植え付け1週間後から『スーパーI(ワン)』を水で500倍に薄めて与えます。
 収穫の終わる頃まで1週間に1回定期的に与えます。

 ○『スーパーI(ワン)』500倍液の作り方
  水1L(リットル)に対して
  『スーパーI(ワン)』2g(ペットボトルキャップ約半分)
   ※水の計量には500mlや2Lの空きペットボトルの使用が便利です。
 
 ○『スーパーI(ワン)』500倍液の施肥量
  土12L(リットル)あたり『スーパーI(ワン)』希釈液を約1L(リットル)
  例:65cmプランター(土量12L)あたり
    『スーパーI(ワン)』希釈液を約1L(リットル)

 ○施肥場所
  株にかからないよう、株元に与えます。

 ○『スーパーI(ワン)』の特長
  ・野菜の味を良くするミネラルやビタミンなどが含まれていますので
   味の濃いイチゴの実が育ちます。
  ・寒さや乾燥により固形の肥料の効きの悪い冬でも素早く効果が発揮されますので、
   冬の間のイチゴの施肥に最適です。
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病気・外敵対策①
うどんこ病対策風通し・ナメクジ対策鳥対策
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☆うどんこ病対策
 土の中のうどんこ病の菌が株や果実につきにくくするため、
 ワラなどでマルチングします。
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☆風通し・ナメクジ対策
 プランターをスタンドや台の上におくと、風通しが良くなり病気の予防になります。
 また、ナメクジの被害も軽減します。
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☆鳥対策
 ネットを張り鳥から大切な果実を守ります。
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収穫
収穫
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☆収穫
 果実全体が真っ赤に色づいた時が収穫のサインです。
 イチゴの実の収穫は気温の低い朝に行いましょう。
 日中のイチゴは実の温度が上がっているため、傷みやすいです。
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製品情報
あま〜い!イチゴ肥料アミノリッチスーパーI(ワン)鉢底石
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