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2008.10.11 ラディッシュのプランター栽培 |
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ラディッシュはダイコンの仲間で、 根にはピリリとしたほのかな辛味を持ち、 漬物、酢の物、サラダなどで親しまれている 野菜です。 ラディッシュは種まきから二十日程で収穫でき、 収穫までの日数から二十日大根とも 呼ばれています。 真夏と真冬を除けば、ほぼ1年を通して 種をまけますが、特に秋まきは害虫の被害に あいにくいのでお勧めです。 ラディッシュはプランターで栽培できるため 畑や庭がなくてもベランダや玄関など ちょっとしたスペースがあれば栽培できます。 今回はプランター栽培のコツを紹介します。 種をまいたらすぐ収穫が楽しめる 便利な野菜ラディッシュのプランター栽培に 是非挑戦してみませんか。
■種まき適期(秋まき):8月〜10月 ■収穫適期(秋まき):種まきの30日〜40日後
■管理場所 日当たり・風通しの良い戸外で管理します。 |
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====================================================================== ☆種まき ①鉢底石を入れます。 『東商の鉢底石』をプランターの底に約1cmの厚さに敷きます。 ②培養土を入れます。 鉢底石の上に『水やりらくな培養土』を プランターの上部から約3cm*下まで入れます。 *ウォータースペース:約2cm+土寄せの分:約1cm ③種をまく溝を作ります。 割り箸で溝を作ります。 溝の幅:1〜2cm 溝の深さ:約1cm 溝と溝の間隔:約5cm ④種をまきます。 溝に沿って種を1〜2cmの間隔でまきます。 ⑤覆土をします。 種が隠れる程度『水やりらくな培養土』を入れ、軽く押さえます。 ⑥水やり プランターの底から流れ出るくらいたっぷりと水を与えます。 ※種が流れないように、そっと与えましょう。 ====================================================================== ◎東商の鉢底石 ●酵素パワー(製法特許第1627631号)や根腐れ防止材、炭の働きにより 根腐れや病気の発生が抑えられ、ラディッシュの株が健康に生育します。 ●パーライトや軽石などの素材を排水性、保水性を考え東商オリジナルの割合で 配合しているので、ラディッシュの根が生育しやすい立派な株が育ちます。 ====================================================================== ◎水やりらくな培養土 ●赤玉土、たい肥など8種類以上の厳選原料を配合しているので野菜が元気に 生育します。 ●乾燥すると色が変わる原料を配合しているので、水やりのタイミングが解りやすく、 水切れに注意が必要なラディッシュに最適です。 ●食品残渣や産業廃棄物などをいっさい配合していない安心な原料なので ラディッシュなど口に入る野菜の栽培に安心して使えます。 |
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====================================================================== ☆水やり 土の表面が乾いたらプランターの底から流れ出るくらいたっぷりと水を与えます。 ラディッシュは土を乾燥させると生育の遅れや根の変形などを起こします。 また、加湿気味に管理すると、根が徒長し丸く太った ラディッシュが収穫できなくなります。 適度な水分が保たれるよう注意しましょう。 ====================================================================== ☆肥料 ラディッシュはすぐに生長するため、 効き目が速い液体肥料『野菜の液肥』がおすすめです。 ====================================================================== ☆『野菜の液肥』の与え方 『野菜の液肥』を水で500倍に薄めて1週間に1回与えます。 ○与える時期 本葉が出てから与え始めます。 ○『野菜の液肥』500倍液の作り方 水1L(リットル)に対して 『野菜の液肥』2cc(ペットボトルキャップ約半分) ※水の計量には500mlや2Lの空きペットボトルの使用が便利です。 ○『野菜の液肥』500倍液の与える量 65cmプランター(土量10L)=1L ○与える場所 株の上から与えます。 プランターの底から流れ出るくらい与えます。 ====================================================================== ◎野菜の液肥 ・アスパラギン酸、グルタミン酸などのアミノ酸が多く含まれていますので、 味が濃いラディッシュに育ちます。 ・葉や茎からも効率よく栄養が吸収されるので、 肥料効果が高くラディッシュが大きく美味しく育ちます。 |
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====================================================================== ☆間引き 生育に合わせて混み合った株を整理します。 間引きは根の太るスペースを作り、根を育てる栄養を作る葉を生長させる作業なので 必ず行いましょう。 ====================================================================== ○間引きを行なう時期 1回目:発芽後 葉と葉が触れ合わない間隔になるように、伸び過ぎている株や 発芽の遅れている株は間引きます。 2回目:本葉1枚〜2枚の頃 株間が2〜3cmになるように間引きます。 3回目:本葉3枚〜4枚の頃 株間が5〜6cmになるように間引きます。 ○間引きの方法 株の根元をハサミで切ります。 |
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====================================================================== ☆土寄せ 土寄せは株元に土を寄せる作業です。 土寄せは根の数をふやし、株の栄養吸収をよくするため、 ラディッシュの生育が良くなります。 ====================================================================== ○土寄せを行なう時期 3回目の間引き後(本葉3枚〜4枚の頃) ○土寄せの方法 株の周りの土を株元に寄せます。 ○土寄せの厚さ 約1cm ====================================================================== ☆収穫 収穫適期の遅れは、実の劣化や味の劣化につながるので、 収穫適期を逃さずに収穫をしましょう。 ====================================================================== ○収穫適期 根の直径が約2cmになった頃 ○収穫方法 葉のつけ根を持ち、引き抜きます。 |
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