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2009.12.25
ポインセチアを長く楽しむための管理方法
クリスマスシーズンになると園芸店の店頭には、
ポインセチアがずらりと並びます。
クリスマス気分を盛り上げるために、
購入した方も多いのではないでしょうか。
今回は、購入したポインセチアを長く観賞するための管理方法と来年もきれいな株を観賞するための管理方法をご紹介します。
ぜひ、ポインセチアを長く楽しんでください。
目次
☆購入したポインセチアを長く観賞するための管理方法【11月〜2月の管理】

 【1】 管理場所

 【2】 水やり

☆来年もきれいな株を観賞するための管理方法【3月〜10月の管理】

 【1】 管理場所

 【2】 水やり

 【3】 肥料

 【4】 植え替え

 【5】 剪定

 【6】 色づかせるための条件
☆購入したポインセチアを長く観賞するための管理方法【11月〜2月の管理】
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◎ポインセチアの管理ポイント
 ポインセチアはメキシコを中心とした中央アメリカ原産の植物です。
 原産地の気候は日本よりも暑く乾燥しているため、
 ポインセチアは暑さや乾燥に比較的強い反面、寒さや過湿に弱い植物です。
そのため、低温に当てないように管理したり、
 水やりで鉢土が過湿にならないような注意が必要です。

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【1】 管理場所

    ■昼間
 
     ポインセチアは日当りの悪い場所で管理すると下葉が落ちたり、
     葉の色が悪くなります。
     できるだけ室内の日当たりの良い場所で管理しましょう。
     どうしても日当りが悪い場所に飾るときには1日に最低1〜2時間は
     日に当てましょう。

    ■夜間

     ポインセチアは気温5℃以下の環境では下葉を落としやすいです。
     夜は窓辺を避け部屋の中央に移すなど温度対策をしましょう。
     また室内でも室温が5℃以下になる場合には、株にダンボールをかぶして
     保温してあげましょう。
     
    ■冬の管理場所での注意!
    
     暖房の風が株に直接あたると、乾燥により葉を落とす場合がありますので
     注意しましょう。

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【2】 水やり

    冬場は水を与えすぎると根を傷めます。
    土の表面が乾いているようならば、鉢の底から流れ出るくらい
    たっぷり水を与えます。
    水を与えた後、受け皿に水が残っていると根を傷める原因に
    なりますので、受け皿の水は必ず捨てましょう。

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☆来年もきれいな株を観賞するための管理方法【3月〜10月の管理】
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【1】 管理場所
  
    3月〜4月
     室内の日当たりの良い場所で管理します。

    5月〜7月中旬
     室外で管理します。雨に当てると葉を傷めるので雨の当たらない
     軒下などで管理しましょう。
   
    7月下旬〜8月下旬
     室外で管理します。夏の直射日光は葉を傷めるので木陰などの日陰で
     管理しましょう。

    9月〜10月上旬
     室外で管理します。雨に当てると葉を傷めるので雨の当たらない
     軒下などで管理しましょう。 

    10月中旬〜10月下旬
     室内の日当たりの良い場所で管理します。
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【2】 水やり

    土の表面が乾いているようならば、鉢の底から流れ出るくらい
    たっぷり水を与えます。
    水を与えた後、受け皿に水が残っていると根を傷める原因になりますので、
    受け皿の水は必ず捨てましょう。 
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【3】 肥料

    立派な株を育てるため生育期には肥料を与えましょう。
 
    ■ポインセチアにおすすめの肥料
    
   
     ●プチシリーズ観葉植物の肥料
    
      ○特長
   
       ・アミノ酸やミネラル含有!葉色、花色が鮮やかになります。 

       ・有機の栄養たっぷり!元気な葉を育て、花付きを良くします。

       ・カビ、臭い、虫の誘因を改善!屋内、ベランダなどでも安心です。
  
      ○与える時期

       5月〜7月、9月に1か月1回の間隔で与えましょう。    
   
    
      ○与える場所

       鉢のフチに与えます。

      ○与える量(1回あたり)

       4号鉢:2粒
       5号鉢:4粒
       6号鉢:6粒
       8号鉢:14粒

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【4】 植え替え
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【4】 植え替え

    植え替え適期:5月
    
     ポインセチアの根の生育はとても早く、毎年植え替えを行わないと
     根詰まりをおこします。
     根詰まりをおこすと根に水や空気が行かなくなり、株の生育が悪くなります。 
     毎年植え替えを行い、根詰まりを解消しましょう。

   ■植え替える鉢の大きさ

    元の鉢より1回り大きな鉢に植え替えます。

     例 元の鉢→植え替える
       5号鉢 鉢6号鉢
 
   ■植え替え方法

    1 根の回りの土を崩します。
  
       株を鉢から抜き根の回りの土を3分の1ほど崩します。

2 鉢底石を入れます。

       植え付ける鉢に鉢底石を1cm程入れます。
  
    3 植え付けます。
 
       株の根元が鉢フチより約3cm※
       下になるように株の高さを調整しながら、
       根鉢の周りに『観葉植物培養土』を入れてゆきます。
       
        ※(株元を埋める深さ約1cm+ウォータースペース約2cm)

       『観葉植物培養土』を入れた後は
       鉢の底から流れ出るくらい水をタップリと
       土を落ち着かせます。
      
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 ◎観葉植物培養土

  ・室内でも過湿になりにくい排水性、通気性に調整してありますので、
   ポインセチアの生育に適しています。

  ・酵素パワー(特許番号第1627631号)が配合されているので、
   根腐れを軽減します。

 ◎東商の鉢底石

  ・酵素パワー(特許番号第1627631号)や根腐れ防止材、炭、パーライトなどが
   東商オリジナルの割合で配合されていますので、
   根腐れや病気の発生が抑えられ、ポインセチアの根が健康に生育します。
   
  ・根から出る根腐れの原因となる老廃物を浄化する炭や根腐れ防止材を
   配合しています。
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【5】剪定 【6】色づかせるための条件
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【5】剪定 
 
   適期:5月

   来年もきれいな株の姿を保つために枝を切り、株を更新します。

   ○剪定の方法

    株元から約15cmの高さの位置で枝を切ります。

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【6】色づかせるための条件 

適期:9月〜11月上旬

   ポインセチアの花を咲かせる条件は2つあります
   この2つの条件で20日以上管理すると花芽分化が始まり、
   苞が色付き始めます。
   一般の管理では、2つの条件が満たされにくいので、
   人工的に2つの条件を満たしてあげましょう。

 
    ■ポインセチアの株が色付く条件
   
     条件1 1日に13時間以上光が当たらない環境で管理する(短日処理)
    
     条件2 15℃以上の温度で管理する

    ●短日処理の方法

     夕方5時から朝の8時までの間、株にダンボールをかぶして
     光を遮ります。
     この処理は完全に株が色づくまで20日以上続けましょう。

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