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園芸特集

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おいしいレタスミックスを育てよう ~プランター編~


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秋になり葉もの野菜の種まきの季節となりました。
秋はアブラムシなどの害虫が少ない季節なので葉もの野菜などの栽培を容易にできます。
葉もの野菜の魅力は、種をまいたら短期間で収穫できることです。管理も簡単で初心者の方でも育てやすい葉もの野菜です。
容器栽培ならば、お庭のちょっとしたスペースやベランダなどで手軽に栽培ができます。
是非、葉もの野菜の栽培にチャレンジしてください。  


育て方とおすすめ商品


おすすめの秋まき葉もの野菜

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☆【レタスの種のミックス】(キク科)
1袋でいろいろな品種のレタスが楽しめるように、 いくつかの品種の種が混ざっています。
収穫の際に茎を少し残すと短期間で葉が再生し、何度か繰り返して収穫できるのも魅力です。
レタスの種のミックスはいろいろな名前で販売されており、種苗メーカーによって混ざっているレタスの種の種類はさまざまです。

・種まき
9月~10月 3月~4月
・管理場所
直射日光があたらない半日陰
・水やり
土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えます。

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☆【ホウレンソウ】(アカザ科)
    アニメのポパイでおなじみのホウレンソウ。
    たくさんの種類の栄養が含まれており、特にビタミン、ミネラルの量が多い葉もの野菜です。
    ホウレンソウの糖度は寒さに当たると上がるため、気温の下がっていく秋はホウレンソウの種まきにおすすめの季節です。

    ・種まき適期  
    9月~10月 3月~4月
    ・栽培場所
    日当たりの良い場所
    ・水やり
    土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えます。
       
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      ☆【コマツナ】(アブラナ科)
      あくが少なく、くせもないのでおひたしや炒め物などさまざまな料理に使われる便利な葉もの野菜のコマツナ。
      カルシウム・ミネラルなどが豊富で、栄養価がとっても高く、家族の健康のために是非育てたい葉もの野菜です。

      ・種まき適期
      9月~10月 3月~4月
      ・栽培場所
      日当たりの良い場所 
      ・水やり
      土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えます。


      A土作り/種まき準備 B種まき

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      ☆土作り 
      株の生育を良くするために、しっかりと土作りを行います。
      土作りは『水やりらくな培養土』に対して『ソイルビタミン』を1割加えよく混ぜます。
      ※『水やりらくな培養土』と『ソイルビタミン』を混ぜる時にタライなどを使うと混ぜやすいです。
      ※『水やりらくな培養土』が乾燥していると『ソイルビタミン』が混ざりにくいため、『水やりらくな培養土』に対して1割の水を加えます。

      ○『水やりらくな培養土』の効果
      ・土が乾燥してくると土の色が変わるので、水やりの時期が目で確認できます。安心な原料を使用していますので、葉もの野菜に安心して使えます。
      ○『ソイルビタン』の効果
      ・今まで以上に栄養たっぷりな土に改良します。生育が早い葉もの野菜の土作りに最適です。

      ☆種まき準備
        ①プランターや鉢などの容器の底に『東商の鉢底石』を約1cmの厚さに敷きます。
        ②【土作り】で作った土を容器上部のスペースが約2㎝あくように入れます。 このスペースはウォータースペースといいます。ウォータースペースにより水やりのときの土の流出を防いだり、与えた水が培養土にしみ込みやすくなります。
        ③鉢の底から流れ出るくらいたっぷり水を与えます。
        ④種まきがしやすいように土の表面を平らにならします。

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          ☆【レタスの種のミックス】の種まき
          ①種と種が重ならないように、なるべく均一に種をばらまきます。
          ②種の上に厚さ1~3mm土をかぶせます。
          レタスの種の発芽には光が必要なため、あまり厚くかからないように注意します。

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          ☆【ホウレンソウ】【コマツナ】の種まき
          ①土の表面に深さ約1cmの浅いまき溝を約10㎝間隔でつけます。
          ②まき溝に約1cmの間隔をあけて種をまきます。
          ③種の上に厚さ約1cm土をかぶせます。


          ○『東商の鉢底石』の効果
          葉もの野菜が元気に育つ水はけ、通気のよい土に改良します。

          C間引き

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          間引きとは、株が込み合ったところを一定の間隔になるように株を抜き取ることです。
          間引きを行うと残った株に栄養が集中して元気な株が育ちます。
          抜き取る株は虫に食べられていたり、元気のない株を優先して抜き取ります。
          抜いた株はおみそ汁など料理に使いましょう。

          ☆【レタスの種のミックス】の間引き方法
          本葉がでてきたら行います。
          葉が重なり合わない程度に株を抜き取ります。
          その後も込み合ったところの株を抜き取りながら育てます。
          レタスの種類を均一に間引くと収穫の時にいろいろな種類のレタスが楽しめます。
           
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          ☆【ホウレンソウ】の間引き方法
          1回目:本葉1~2枚の頃
          株と株の間が2~3cmになるように株を抜き取ります。
          2回目:本葉3~4枚の頃
           株と株の間が3~5cmになるように株を抜き取ります。

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          ☆【コマツナ】の間引き方法
          1回目:発芽後
          株と株の間が1~2cmになるように株を抜き取ります。
          2回目:本葉2枚の頃
          株と株の間が約3cmになるように株を抜き取ります。
           

          D肥料

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          ☆『野菜の液肥』の与え方
          ○対象植物:【レタスの種のミックス】【ホウレンソウ】【コマツナ】
          本葉が出たら『野菜の液肥』を水で500倍に薄めて与えます。
          『野菜の液肥』は収穫の終わる頃まで1週間に1回定期的に与えます。

          ・『野菜の液肥』500倍液の与える量
          土10L(リットル)あたり『野菜の液肥』希釈液を約1L(リットル)
          例:65㎝プランター(土量10L)あたり『野菜の液肥』希釈液を1L(リットル)

          ・『野菜の液肥』500倍液の作り方
          ①ジョウロに上記【『野菜の液肥』500倍液の与える量】を参考に必要な量の水を計量しながら入れます。
          ※水の計量は500mlや2Lの空きペットボトルを使うと便利です。
          ②ジョウロに入れた水に『野菜の液肥』を入れます。
          『野菜の液肥』を入れる量
          水1L(リットル)に対して『野菜の液肥』2cc(ペットボトルキャップ約半分)
            
          ・施肥場所
          株の上から与えます。

          ・効果
          すばやく栄養が吸収されるので、生育が早い葉もの野菜にはおすすめです。

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          ☆『野菜にアミノ酸・粒状』の与え方
          ○対象植物:【ホウレンソウ】【コマツナ】
          本葉2~3枚になったら与え始めます。
          『野菜にアミノ酸・粒状』は収穫の終わる頃まで2週間に1回定期的に与えます。

          ・施肥場所
          株と株の間に与えます。

          ・施肥量
          土量10L(リットル)あたり12g(ペットボトルキャップ約2杯)

          ・効果 
          アミノ酸効果でおいしい葉もの野菜が育ちます。


          E収穫

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          ☆【レタスの種のミックス】の収穫草丈が10~15cmの頃、葉を収穫します。
          根元を約2cm残して切り取ると切り取った部分から新しい芽が出て、数日後にはまた収穫を楽しめます。

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          ☆【ホウレンソウ】【コマツナ】の収穫
            草丈が20~25㎝の葉を収穫します。
            根元から切り取ります。
               
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