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園芸特集

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おいしいシソを育てよう ~プランター編~


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青シソは薬味やつまなど ほしいときにちょっとあると便利な野菜だから おうち菜園で育てたい野菜の一つです。

丈夫で育てやすいため、プランターを使って ベランダや庭先などのちょっとした スペースで栽培できます。

お料理の幅の広がるシソ栽培に 是非チャレンジしてみて下さい!

※赤シソも同じ方法で栽培ができます。

育て方とおすすめ商品


目次 A シソの管理作業カレンダー

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A シソの管理作業カレンダー
左記『シソの管理作業カレンダー』は、月ごとの作業が一目で解るようにまとめたカレンダーです。
是非、管理時期の確認にご利用ください。

【目次】

A シソの管理作業カレンダー

B 種から育てる方法

  B-1 培養土の選び方

  B-2 種まき

  B-3 種まき後の管理場所

  B-4 種まき後の水やり

  B-5 間引き 例 65cmプランター(土量12L)に3苗 
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C 苗から育てる方法

  C-1 培養土の作り方

  C-2 苗の植え付け

D 共通管理作業

  D-1 管理場所

  D-2 水やり

  D-3 肥料

  D-4 増し土

  D-5 摘芯

  D-6 収穫


B 種から育てる方法 B-1 培養土の選び方 B-2 種まき

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B 種から育てる方法
種まき時期目安:4月~6月中旬

発芽温度目安: 20℃~30℃
※種まき時期や発芽温度は、種の品種により異なります。
 種をまく前に確認しましょう。
Bー1 培養土の選び方
種は肥料分の少ない培養土にまきます。肥料分の多い培養土では、発芽しにくいからです。
元肥の入っていない培養土や培養土の袋にEC値が表記されていればEC値1.0以下のを使用しましょう。

◎東商の鉢底石
  • 『東商の鉢底石』は東商特許の酵素パワー(特許番号第1627631号)や根腐れ防止材、炭、パーライトなどを東商オリジナルの割合で配合しているので、根腐れや病気の発生を抑え、シソの根を健康に生育させます。
  • 根が生成する根腐れの原因となる老廃物を浄化する炭や根腐れ防止材を配合しているので、根の生育を促します。


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Bー2 種まき
○種まき手順

①鉢底石を入れます。『東商の鉢底石』をプランターの底に約1cmの厚さに敷きます。

②培養土を入れます。プランターのフチから土の表面まで約2cmのウォータースペースが空くように培養土を入れます。

③水をかけ、土の表面を平らにならします。プランターの底から流れ出るくらいたっぷりと水をかけ、土の表面を平らにならします。


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④種をまきます。種は土の表面へ筋状に種と種の間隔が約1cmになるようにまきます。条間の目安は約12cmです。

⑤土をかけます。種が軽く隠れる程度、うすくかぶせます。
※シソの種は、発芽に光を必要とします。土を厚くかぶせると発芽しにくくなります。


B-3 種まき後の管理場所 B-4 種まき後の水やり B-5 間引き

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Bー3 種まき後の管理場所(本葉が出るまでの間) 
土を乾燥させると発芽しにくくなるので、発芽するまでの間は乾燥させないように気をつけましょう。
種まき後から発芽するまでの間は、できるだけ風のあたらない土の乾燥しにくい場所で管理しましょう。
風の強い場所で管理する場合は、風よけをして土の乾燥を防ぎましょう。

【発芽後の管理場所は、Dー1 管理場所をご覧ください】


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Bー4 種まき後の水やり(本葉が出るまでの間) 
種まき後から本葉が出るまでは、土の表面が乾いたら、種が流れ出ないように、ジョウロの蓮口を上に向けやさしく水を与えましょう。

【本葉が出てからの水やりは、Dー2 水やりをご覧ください】

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Bー5 間引き
時期:隣の株と葉が触れるようになったら、葉の生育できる場所を確保するため、こみ合っている株を間引きして整理します。

○間引きの方法
葉の重なり合っている株を摘み取り最終的に株と株の間隔が約10cmになるように株を抜きます。

C 苗から育てる方法 C-1 培養土の作り方 C-2 苗の植え付け

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C 苗から育てる方法
苗の植え付け時期目安:5月~6月中旬
※苗の植え付け時期は、苗の品種により異なります。苗を植え付ける前に確認をしましょう。
Cー1 培養土の作り方
葉がたくさんついた立派な株が育つように栄養いっぱいの培養土に植えましょう。

○手順
市販の培養土10Lに対して『プチ菜園の肥料』を約30g混ぜます。 
※培養土に肥料は入っている場合は、『プチ菜園の肥料』を混ぜません。


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Cー2ー1 苗の植え付け 
○植え付け手順
①『東商の鉢底石』を入れます
『東商の鉢底石』をプランターの底から1cm程入れます。 


◎東商の鉢底石
    • 『東商の鉢底石』は東商特許の酵素パワー(特許番号第1627631号)や根腐れ防止材、炭、パーライトなどを東商オリジナルの割合で配合しているので、根腐れや病気の発生を抑え、シソの根を健康に生育させます。
    • 根が生成する根腐れの原因となる老廃物を浄化する炭や根腐れ防止材を配合しているので、根の生育を良くします。

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      Cー2ー2 苗の植え付け 
      ②苗を植え付けます    
      苗は根元の高さをプランターのフチより約3cm下※になるように調整しながら、植え付けます。
      苗と苗の間隔の目安は10~15cmです。

      ※3cmの理由 
      苗を埋める深さ約1cm+ウォータースペース約2cm

      ③水を与えます。
      プランターの底から流れ出るくらいたっぷりと与えます。

      D 共通管理作業 D-1 管理場所 D-2 水やり D-3 肥料

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      D 共通管理作業

      Dー1 管理場所
      梅雨明けまでは日当たりの良い場所で管理します。
      梅雨明け後から9月上旬の強い日差しにあてると、葉が固くなりやすいため半日陰に移したり、遮光をするなどしてできるだけ直射日光を当てないように管理しましょう。

      Dー2 水やり
      土の表面を見て乾燥しているようならば、プランターの底から流れ出るくらい水をたっぷりと与えます。



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      Dー3 肥料
      • 香りの良いシソをたくさん収穫するために与えます。
      • ゆっくり長く効く『プチ菜園の肥料(固形の肥料)』と素早く効く『野菜の液肥(液体肥料)』を併用して与えましょう。2つの肥料の併用は植物に栄養を効率よく補給できるので、香りの良い立派な株を育てます。

      〇プチ菜園の肥料(固形の肥料)
      ○特長
      • 有機の栄養をたっぷり配合してあるため、生育の良い立派な株を育てます。
      • 国の定める原料品質基準をクリアした原料を使用しているので、シソ作りに安心してご利用頂けます。
      • カビ、臭い、虫の誘因を改善してあるため、どこでも安心してご利用頂けます。
      • カルシウム、微量要素を含んでいるため、病気に強い健康な株を育てます。 

      ○与える時期
      ・種まきの場合
      本葉3枚の頃から収穫終了前まで与えます。
      ・苗の植え付けの場合
      苗の植え付け3週間後から収穫終了前まで与えます。

      ○与え方
      3週間に1回の間隔で鉢のフチに与えます。
      ※形が残っていても肥料成分は抜けてしまうので、3週間たったら取りかえましょう。

      ○与える量【1回あたり】
      ・5号鉢(土量約1L)あたり4g
      ・65cmプランター(土量約10L)あたり30g
      ※土量10L以上の場合:土10Lあたり30g


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      〇野菜の液肥(液体肥料)
      ○特長
      ・各種アミノ酸を豊富に含んでいるので、香りの良いシソを育てます。
      ・液体なので効果が素早く現れます。(特に葉物野菜にはおすすめです。)

      ○与える時期
      ・種まきの場合
      本葉が出た頃から収穫終了まで与えます。
      ・苗の植え付けの場合
      植え付け1週間後から収穫終了まで与えます。

      ○与え方
      500倍に薄めた『野菜の液肥』を1週間に1回の間隔で株の上から与えます。

      ○『野菜の液肥』500倍液の作り方
      水1L(リットル)に対して『野菜の液肥』2cc(ペットボトルキャップ約半分)
      ※水の計量は500mLや2Lの空きペットボトルを使うと便利です。

      【500mLペットボトルを使った500倍液の作り方】
      500mLのペットボトルに『野菜の液肥』1ccを入れ水をペットボトルのフチまで入れます。

      【2Lペットボトルを使った500倍液の作り方】
      2Lのペットボトルに『野菜の液肥』4cc(ペットボトルキャップ約1杯)を入れ水をペットボトルのフチまで入れます。

      ○与える量(1回あたり)
      土1Lあたり100cc
      例 65cmプランター(土量約10L)あたり1L

      〇肥料についてよくあるお問い合わせ
      Q スーパーI(ワン)を持っていますが野菜には使えないのでしょうか?

      A ご使用頂けます。
      スーパーI(ワン)は花苗、野菜、花木、果樹などさまざまな植物に使用できる栄養バランスと肥料効果に調整してありますので、野菜にも安心してご使用いただけます。
      『スーパーI(ワン)』の野菜への施肥時期は、今回の園芸特集の肥料を与える時期に与えてください。施肥量、施肥場所はパッケージ裏面をご参照ください。


      D-4 増し土 D-5 摘芯 D-6 収穫

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      Dー4 増し土
      適期:株が大きくなり土の表面に根が見えてきた頃
      シソの根の生育はとても早いため、鉢の中がすぐ根でいっぱいになり株の生育が悪くなります。
      土の表面に土を増し、根の生育するスペースを作りましょう。
       
      〇増し土におすすめの資材
      ◎自然快気

      ○特長
      • 水持ちのよい有機素材を含んでいるため、土の乾燥を抑え、水切れによるシソの根傷みを軽減します。
      • 土をふかふかにする効果のある有機素材を配合しているため、シソの根の生育が良くなります。
      • 有機質肥料や有機醗酵エキスを配合しているため、シソの生育が良くなります。

      ○使い方
      土の表面に厚さ1cm程『自然快気』を敷きます。

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      Dー5 摘芯
      適期:主枝が5節目まで生長した頃  
      摘芯は、主枝の先端を止め、わき芽や葉の生育に栄養を集中させ、葉の収穫枚数を増やすために行います。

      ○摘芯の方法
      主枝の5節目の上をはさみなどで切ります。



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      Dー6 収穫
      適期:主枝が5節目まで生長した頃から10月上旬位まで 
      大きな葉から順番に葉のつけ根を切り、収穫します。




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