使い方 【使用例】  【施肥量】 ☆鉢・プランター 土の量の少ない鉢やプランターは、 肥料成分も不足しがち。 1か月に一度「おまかせ」を与えて 肥料切れを防ぎましょう。 洋らん・草花や野菜・果樹・観葉・大型多肉植物など 様々な植物に使えます。 ○元肥・追肥 5号鉢(直径15cm):1粒(12g) 8号鉢(直径24cm):2粒(20g) 9号鉢(直径27cm):2粒(25g) プランター (65cm) : 3粒(30g) 1か月に1回施肥。 ひと月前に与えた「おまかせ」はそのままで大丈夫です。  ☆盆栽・小品盆栽 少ない土で育つ盆栽には肥料が必要です。 多くの枝を出させ、盆栽を元気に育てます。 根の弱い盆栽には少なめに。 転がることがあるので肥料容器に入れておくと便利です。 ○追肥 八寸長角鉢 (24cm): 3~4粒(約30g) 尺長角鉢 (30cm):4~5粒(約40g) 1か月1回施肥します。季節・盆栽の種類により増減してください。 元肥は与えません。植替え後、根が落ち着いてから上記の量を与えましょう。 肥料の肥効期間について 肥料は乾いていると成分が溶け出してこないので、乾燥している状態といつもぬれている状態で肥効期間が変わります。 乾いている場合は肥効期間が1か月半から2か月ほどに延び、通常の水やりの場合(朝晩の水やりの場合)は1か月から1か月半、ぬれている時間の長い場合は、肥効期間は短くなりますが、最低1か月は効くようになっています。  ☆庭植え樹木・花木 樹木の葉が黄色くなったら 肥料不足のサインかもしれません。 土中の窒素分が少なくなると 葉緑素が分解されるためです。 そんな時は肥料を与えて庭木に栄養を与えましょう。 他、葉が黄色くなるのは、 マグネシウム不足も考えられます。 また、花をつける花木は、 花後のお礼肥、寒肥として与えることで 来年も良い花を咲かせます。 ○追肥(1回の量) 低木(高さ1m未満): 8~10粒(約100g) 高木(高さ1m以上): 18~20粒(約200g) ○寒肥:上記施肥量と同じ ☆花芽が付く時期は肥料を控えます。 庭植えの花木・樹木の場合は、最低年1回、寒肥として与えましょう。 寒肥 寒肥は土の上にまかず、土を掘って肥料を埋めてやります。 春先に根が肥料を 求めて深くまで根を伸ばし、猛暑の暑さにも強くなります。深く伸びた根はラジエーターの役目を果たし、暑い季節に土の中の冷たい水を体中に届けます。 |  ☆洋らん さまざまな種類の洋らんが育てられています。 一概に同じようには使えませんが、 室内で育てられている洋らん栽培には、 におわない「おまかせ」が好まれています。 洋らん愛好家の方たちにも愛されている「おまかせ」 花後から花芽が付く秋まで月1回施肥します。 夏の暑いときは液肥や速効キチン肥料を与えて 充実した花芽を育て感動の花を咲かせましょう。 ☆洋らん(シンビジウムなど) ○追肥(1回の量) 5~7号鉢(鉢径15~21cm):一握り(約30g) 月1回施肥。秋になったら取り除きます。 ※シンビジウムは肥料要求度が高い洋らんです。 多めに肥料を与えるようにしましょう。 ※秋になると花芽をつけるので肥料は控えましょう。 秋に肥料を取り除くのはなぜ? 洋らんが花をつけるのは、 「子孫を残さなければ・・。」 と、危機感を感じるからです。 窒素のような栄養があると 「そんなに無理しなくて良いか。」 と、のんびりしていしまい 花芽を作らなくなってしまうことがあります。 そのため秋になったら肥料を取り除き 花芽分化を促します。 ※ひと月前に与えた肥料はそのまま置いておいて大丈夫です。 (秋になったら取り除きましょう。) ☆洋らん(カトレアなど) ○追肥(1回の量) 5~6号鉢(鉢径15~18cm):2粒(約20g) 月1回施肥。秋になったら取り除きます。 ☆洋らん(パフィオペディラム) ○追肥(1回の量) 5号鉢(鉢径15cm):1粒(約10g) 月1回施肥。秋になったら取り除きます。 ※パフィオは根が弱いので肥料は少なめにし様子を見ましょう。 肥料の計量目安 1粒(粒の長さ1cm~2cm) : 10~14g 1握り: 25~30g 【保存方法】   施肥量 〇鉢・プランター 追肥(1回の量) 5号鉢 (直径15cm) | 5g | 8号鉢 (直径24cm) | 20g | 9号鉢 (直径27cm) | 25g | プランター (65cm) | 30g | 追肥(1回の量) 八寸長角鉢 (24cm) | 20~30g | 尺長角鉢 (30cm) | 35~40g | 〇庭植え樹木・花木 追肥(1回の量) 低木(高さ1m未満) | 100g | 高木(高さ1m以上) | 200g | 肥料の計量目安 | 施肥方法 〇生育時期(芽・葉が動く時期)に与えるのが基本です 〇庭植え樹木・花木は 3~6月、9~10月、12~2月に与えると効果的です 〇追肥は30~40日経ったら与えてください |