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おいしいラディッシュを育てよう ~プランター編~


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ラディッシュはダイコンの仲間で、 根にはピリリとしたほのかな辛味を持ち、 漬物、酢の物、サラダなどで親しまれている 野菜です。
ラディッシュは種まきから二十日程で収穫でき、 収穫までの日数から二十日大根とも 呼ばれています。
真夏と真冬を除けば、ほぼ1年を通して 種をまけますが、特に秋まきは害虫の被害に あいにくいのでお勧めです。
ラディッシュはプランターで栽培できるため、 畑や庭がなくてもベランダや玄関など ちょっとしたスペースがあれば栽培できます。
今回はプランター栽培のコツを紹介します。
種をまいたらすぐ収穫が楽しめる 、便利な野菜ラディッシュのプランター栽培に挑戦してみましょう!

〇種まき適期(秋まき):8月~10月
〇収穫適期(秋まき):種まきの30日~40日後
〇管理場所 :日当たり・風通しの良い戸外で管理します。

育て方とおすすめ商品


種まき

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☆種まき 
①鉢底石をプランターの底に約1cmの厚さに敷きます。

②培養土を入れます。
鉢底石の上に培養土をプランターの上部から約3cm*下まで入れます。
*ウォータースペース:約2cm+土寄せの分:約1cm

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③種をまく溝を作ります。
割り箸で溝を作ります。
・溝の幅:1~2cm
・溝の深さ:約1cm
・溝と溝の間隔:約5cm

④種をまきます。
溝に沿って種を1~2cmの間隔でまきます。
     
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    ⑤覆土をします。
    種が隠れる程度に培養土を入れ、軽く押さえます。

    ⑥水やり
    プランターの底から流れ出るくらいたっぷりと水を与えます。
    ※種が流れないように、そっと与えましょう。


    水やり/肥料

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    ☆水やり 
    土の表面が乾いたら、プランターの底から流れ出るくらいたっぷりと水を与えます。
    ラディッシュは、土を乾燥させると成育の遅れや根の変形などを起こします。また、加湿気味に管理すると、根が徒長し丸く太ったラディッシュが収穫できなくなります。適度な水分が保たれるよう注意しましょう。

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    ☆肥料
    ラディッシュはすぐに成長するため、効き目が速い液体肥料『スーパーⅠ(ワン)』がおすすめです。



    おすすめ肥料

    液体の肥料

    superwan

    スーパーワン
    more-or500

    間引き

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    ☆間引き
    成育に合わせて混み合った株を整理します。
    間引きは根の太るスペースを作り、根を育てる栄養を作る葉を成長させる作業なので必ず行いましょう。
    ○間引きを行なう時期
    1回目:発芽後
    葉と葉が触れ合わない間隔になるように、伸び過ぎている株や発芽の遅れている株は間引きます。

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    2回目:本葉1枚~2枚の頃
    株間が2~3cmになるように間引きます。

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    3回目:本葉3枚~4枚の頃
    株間が5~6cmになるように間引きます。
    ○間引きの方法
    株の根元をハサミで切ります。


    土寄せ/収穫

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    ☆土寄せ 
    土寄せは株元に土を寄せる作業です。
    土寄せは根の数をふやし、株の栄養吸収をよくするため、ラディッシュの成育が良くなります。
    ○土寄せを行なう時期
    3回目の間引き後(本葉3枚~4枚の頃)
    ○土寄せの方法
    株の周りの土を株元に寄せます。
    ○土寄せの厚さ
    約1cm

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    ☆収穫
    収穫適期の遅れは、実の劣化や味の劣化につながるので、収穫適期を逃さずに収穫をしましょう。 
    ○収穫適期
        根の直径が約2cmになった頃

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            ○収穫方法 
            葉のつけ根を持ち、引き抜きます。
             



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