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バラの育て方


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バラは手をかけただけきれいな花を咲かせてくれます。 今まで以上にきれいなバラの花がたくさん咲く立派な株を育てるための管理ポイントをご紹介します。

管理ポイント
  • 定期的に肥料を与えましょう。
  • 鉢植えは1~2年に1度植え替えましょう。
  • 季節に合わせた剪定を行ないましょう。

目次
【ポイント1】肥料 ①鉢植えの与え方
       肥料 ②地植えの与え方
【ポイント2】鉢植えの植え替え
【ポイント3】剪定の方法

●バラ科 ●管理場所:日当たり、風通しが良い場所

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育て方とおすすめ商品

【ポイント1】肥料 ①鉢植えの与え方

〔きれいなバラを咲かせる肥料のポイント〕
きれいなバラを咲かせるために肥料は欠かせません。
効果が違う固形の肥料と液体の肥料を併用し、効率良く栄養補給をしましょう。

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●固形肥料の与え方
〇施肥時期
2月~11月の期間に1か月おきに与えます。
※植え付け10日後から与えられます。

注意!
蕾が付き始めてから花が咲き終わるまでの期間は肥料を与えません。
昼も夜も気温が高い時期(昼30℃以上・夜25℃以上)は肥料を与えるのを控えます。

〇施肥場所
鉢のスミへ与えます。

〇使用量
 6号鉢(直径約18cm):10g
 8号鉢(直径約24cm):20g
 10号鉢(直径約30cm):30g
 12号鉢(直径約36cm):40g

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●液体肥料の与え方

〇施肥時期
3月~9月の期間に1週間おきに与えます。

〇施肥場所
株元に与えます。
※植え付け1週間後から与えられます。

〇使用量目安
薄めた液を土1Lあたり100mL
●液肥の希釈倍率
 3月~6月:200倍
 7月~8月:1000倍
    9月:500倍
※液肥の希釈倍率は季節に合わせて調整しましょう。

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バラ・花木の肥料 
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液体の肥料
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【ポイント1】肥料 ②地植えの与え方

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●寒肥(かんごえ)・芽出し肥(めだしごえ)の与え方
新芽や蕾の成育を良くし、花をたくさん咲かせる株を育てます。
※1年の成育の元となる肥料のため、『元肥』とも呼ばれています。

〇施肥時期
12月~2月の期間に1回
※積雪地は3月に1回

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●お礼肥(おれいごえ)
花を付けて消費した栄養分を補い、花を付ける体力を回復させます。

〇施肥時期
花後に1回(6月頃)

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●秋肥(あきごえ)
秋に花を咲かせる蕾をたくさん付けるために栄養を与えます。

〇施肥時期
8月下旬~9月(残暑が過ぎた後~蕾が付き始めるまで)の期間に1回
※昼も夜も気温が高い時期(昼30℃以上・夜25℃以上)は肥料を与えるのは控えます。

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●施肥場所と施肥量
枝先の下へ4か所穴を掘り1回分の肥料を4分の1ずつ分けて埋めます。
※穴を掘れない場合は土の上に肥料をまくだけでも効果がありますが、少しでも土をかけていただくと肥料の効きが良くなります。

〇使用量
 木の高さ1m未満の場合:100g(約3握り半)
 木の高さ1m以上の場合:200g(約6握り半)
※垣根の場合は、1㎡あたり100gを枝先の下あたりに埋めます。

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●液体肥料の与え方
〇施肥時期
3月~9月の期間に1週間おきに与えます。

〇施肥場所
株元に与えます。
※植え付け1週間後から与えられます。

〇使用量目安
薄めた液を1株あたり1L
●液肥の希釈倍率
 3月~6月:200倍
 7月~8月:1000倍
    9月:500倍
※液肥の希釈倍率は季節に合わせて調整しましょう。

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【ポイント2】鉢植えの植え替え

〔きれいなバラを咲かせる植え替えポイント〕
1~2年に1度は植え替えをして根詰まりを解消し、成育を良くしましょう。
※購入した株のほとんどは、根詰まりをおこしていますので、植え替えを行いましょう。

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●鉢の選び方
元の鉢より1回り大きな鉢に植え付けます。
例)元の鉢:5号鉢⇒植え付ける鉢:6号鉢
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①植え付け用土を作る

『赤玉土』:5割
『腐葉土』:3割
『牛ふんたい肥』:2割を混ぜます
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②鉢底石を入れる

植え付ける鉢に鉢底石を1cm程入れます。
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③根鉢を崩し、根を整理する

株を鉢から抜き、根の周りの土をなるべく落とします。
根が鉢の中に収まらない場合は、鉢に収まるように根を切ります。切り取る根は、細かい根の出ていない太い根を優先的に切りましょう。
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④苗を植え付ける

鉢のフチから土の表面までのスペースが、約3cmになるように苗を植え付けます。(ウォータースペース)
支柱を立て、水をたっぷりと与えます。
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●ウォータースペースとは
鉢のフチから土の表面までの空間のことを“ウォータースペース”といいます。
“ウォータースペース”を作ることで水を効率良く浸透させ、土の流出を防ぎます。

【ポイント3】剪定の方法

〔きれいなバラを咲かせる剪定のポイント〕
剪定はたくさん花を咲かせたり、きれいな株の姿を保つために欠かせない作業です。
季節に合わせた剪定を行ない、きれいなバラを咲かせましょう。

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●春の剪定
春に立派な花を咲かせるために行ないます。

時期:2月
株の高さの株元から3分の1あたりを、株の中央が高くなるようにドーム型に切ります。
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●花後の剪定
秋の開花までの間にもう1度花を楽しむために行ないます。

時期:春に咲いた花が満開を過ぎたら(5月中旬~6月中旬頃)
花が終わった枝の上から数えて3つ目の本葉の上を切ります。
剪定後、40~50日で次の花が咲きます。
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●秋の剪定
秋に立派な花を咲かせるために行ないます。

時期:8月中旬~9月中旬
株の高さの株元から3分の2あたりを、株の中央が高くなるようにドーム型に切ります。
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●枝の切り方のポイント
枝の外側にある芽の約5mm上を、芽が出ている角度と平行になるように切ります。



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