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2025.08.25 栽培履歴

ニンニク栽培(プランター)

ニンニク栽培(プランター)

 

”香り"や"味"を引き立たせるために

様々な料理に使われる ニンニク

 

そんな"香味野菜"の代表ともいえる ニンニク 

プランター」で実際に栽培してみました!

 

 

今回のニンニク栽培(プランター)は 5 ステップ

 1.土作り、植え付け

  2.追肥(1回目)

  3.追肥(2回目)

 4.つぼみ摘み

 5.収穫

 

実験として

"追肥をしなかった"プランターと

"追肥をした"プランターで比較をしてみました!

 

 

≪動画はこちら≫

 
植え付け
 
追肥から収穫まで

 

1.土作り・植え付け

 

▶2024年9月25日の作業

 

 土作り 

 

ミニトマトを栽培していた

古い土 が残っていたので

 「もっとつかえ~る」 

土を リサイクル することにしました

 

土作り に使用した資材≫

もっとつかえ~る 700mL

 

 

深型のプランターに土を18L入れたので

もっとつかえ~る」 

 360mL  (700mLの約半分)

使ってよく混ぜました

 

 

 

 植え付け 

 

土作りの後、種球の準備を行いました

ニンニクの球根をむき

1片ずつ(種球)に分けました

 

 

 

1つの球根から、10 個の種球が取れたので

プランターに  2 列で 10 個

植え付けることにしました

 

植え付ける前のイメージ

(種球は 7~8 cmの間隔)

 

 

植え付けは、5~6 cmの深さになるように

ニンニクのとがった部分を上にして

埋め込みました

 

 

 

 

(植え付けてから約2ヵ月後)

▶2024年11月8日の様子

 

芽がでてから、かなり大きくなりました

※芽かきは必要なかったため、行いませんでした

 

2.追肥(1回目)

 

(植え付けてから約5ヵ月後)

▶2025年2月10日の作業

 

植え付けてから年が明けました

ここまで もっとつかえ~る」 のみで

元気に育ってくれました

 

★追肥

2月に入って、"追肥" を行いました

肥料は 「香味野菜肥料」 を使用しました

 

追肥 に使用した肥料 ≫

香味野菜肥料 

 

 

プランターの土は、18Lなので

香味野菜肥料」  42.5g 与えました

 (1握り約30gなので、約1握り半)

 

3.追肥(2回目)

 

(植え付けてから約6ヵ月後)

▶2025年3月10日の作業

 

少しずつ暖かくなってきました

1回目の追肥から1ヵ月経ちましたが

植物もさらに大きくなってきました

 

★追肥

1回目と同様に

「香味野菜肥料」  42.5g 与えました

 

 

 

(植え付けてから約7ヵ月後)

▶2025年3月29日の様子

 

"追肥をしなかった" プランター(左)と

"追肥をした" プランター(右)の

成育を比較してみました

 

"追肥をしなかった" プランター(左)

成育の悪い株がいくつかありましたが

 

"追肥を行った" プランター(右)

どの株もしっかりと育っていました

 

4.つぼみ摘み

 

(植え付けてから約7ヵ月後)

▶2025年4月9日の様子

 

ニンニクの つぼみ が大きくなってきました

 

早くに切ってしまうと

ニンニクが分球しやすくなるため

つぼみが葉よりも上にでたタイミング

摘みました

 

5.収穫

 

(植え付けてから約9ヵ月後)

▶2024年6月5日の作業

 

2回目の追肥をしてから、約3ヵ月経ちました

収穫は、土をしっかり乾燥させた後に行いました

 

"追肥をしなかった" プランターでも

収穫はできましたが  ↓

 

 

"追肥をした" プランターは

満足に収穫をすることができました!

 

 

収量(収穫したニンニクの重さ)を比較すると

"追肥をした" 方が

1.8 倍も多く収穫できました

 

 

★感想★

 

追肥を行わないで

 もっとつかえ~る」だけで

ある程度収穫できたのは驚きました

 

たくさん収穫するためには、

"追肥" をしっかりとすることが大事だと

改めて実感しました

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