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2025.08.06 栽培履歴

じゃがいもの袋栽培

じゃがいもの袋栽培

 

家庭料理の定番野菜といえば「じゃがいも

 

袋栽培」なら、畑や大きなプランターがなくても、ちょっとしたスペースでも楽しめます。

 

今回は、そんな「じゃがいもの袋栽培」を実際にやってみました。

 

 

 

 

「じゃがいもの袋栽培」は 3~4ステップ

 1. 土作り(元肥)、植え付け

 2. 追肥・芽かき・土寄せ

 3. 追肥(※じゃがいも肥料のみ)

 4. 収穫 

 

1.土作り(元肥)・植え付け

 

▶2023年3月3日の作業

 

 土作り 

 

肥料(元肥)を土に混ぜてから植え付けを行いました。

今回は、「じゃがいも・いも類の肥料」を使った袋 (左) と、じゃがいも肥料」で使った袋 (右) に分けて栽培しました。

 

≪土つくりに使用した肥料≫

じゃがいも・いも類の肥料
 
じゃがいも肥料
 

★元肥

1つの袋に土を20L入れたので

じゃがいも・いも類の肥料」は、 50g 

じゃがいも肥料」は、 60g  を

土に混ぜました。

(1握りで約20g~30gなので、2握り程度使用)

 

 

 

 

▶2023年3月4日の作業 

 

 植え付け 

 

肥料を混ぜ込んでから

種芋を5cmほどの深さに埋めこみました。

 

 

メジャーで測る様子

 

 

▶2023年3月17日の様子

 (植え付けてから約2週間後)

 

芽が少しでてきました!

 

 

 

 

2.追肥・芽かき・土寄せ

 

▶2023年3月31日の様子

 (植え付けてから約3週間後)

 

じゃがいもの芽が10cm程度まで

大きくなりました。

じゃがいも・いも類の肥料」使用の袋 (左) 

じゃがいも肥料」使用の袋 (右) のどちらも

しっかりとした芽がでてきました。

 

 

▶2023年3月31日の作業

 

 芽かき 

 

イモからでた芽が3~4本あったので、

2本まで残し、他は抜き取りました。

 

 

 

★追肥

じゃがいも・いも類の肥料」使用の袋には

追肥を 40g じゃがいも肥料使用の袋には

 追肥を 25g 与えました。

 

 

じゃがいも・いも類の肥料」使用の袋

 追肥 40g 

 

 

 

じゃがいも肥料使用の袋

  追肥 25g 

 

 

 土寄せ 

 

追肥が終わったら、土をかぶせました。

今回は、2.5Lほど土を入れました。

 

 

 

 

 

かなりすっきりしました。

 

3.追肥(※じゃがいも肥料のみ)

 

▶2023年4月14日の作業

 (植え付けてから約6週間後)

 

つぼみが見え始めてきました。

 

追肥 

じゃがいも肥料」使用の袋には、このタイミングで追肥を行いました。

 

追肥として、 25g 与えました。 

 

 

 

 

▶2023年4月20日の様子

 (植え付けてから約7週間後)

 

きれいな花が咲きました。

じゃがいも・いも類の肥料」使用の袋

 

じゃがいも肥料」使用の袋のどちらも元気に育ってくれました。

 

 

ジャガイモの花

 

 

沢山咲いています!

 

 

4.収穫

 

▶2023年5月29日の作業

 (植え付けてから約12週間後)

 

 収穫 

 

植え付けてから約3か月で収穫することができました。

収穫前には、水をやらずに土を乾燥させておくと楽でした。(じゃがいもの葉が全体的に黄色くなり始めたタイミング)

 

 

どちらの肥料を使ったものでも

1袋で約1.1kg程とれました。

 

 

★考察★

じゃがいも肥料」使用の袋は

イモの大きさがそろっていました。

一方で、「じゃがいも・いも類の肥料」使用の袋では、大きいイモが収穫できました。

どちらの肥料でも十分収穫でき、良かったです。

 

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