洋らんのやる気スイッチ

今日は洋らんの肥料の袋が改版になるということで、袋の裏面の構成確認をしていました
肥料の袋の裏面には特徴や使い方、対象植物が決まっている場合は育て方のポイントなどをカレンダー形式で記載しています
今回は洋らんでしたが、洋らんを育てる時の大切なことに
①水やり
②環境(日当たり、室温、場所、風通しなど)
③肥料
などや、他にも手入れの仕方など沢山あります
紙面にも限りがあるので、その中で肥料のやり方や時期、量は最低限載せて、他大切な水やりについて記載してありました
水やりも季節に応じて変える必要があり、例えば夏場は鉢の底から水が流れ出るまでたっぷり朝晩与えるとか、冬場は乾いたら与えるとか
夏場、冬場はわかりやすいが、それ以外の時期は?と思って原稿を見たところ、
『普通』と書いてあるではないですか!
『普通』て、なんだろう???
と、企画のメンバーと話をしているうちに
?マークが沢山出てきたので、村田センター長に相談させて頂きました
洋らんの水やりは難しく、まさしく水をやり過ぎると花が咲かなくなってしまう、特に秋に洋らんの根が乾いて白くなる状態が続くと洋らんの開花スイッチがオンになって花芽を作ってくれ、このスイッチが入らないと花芽が高芽になってしまい、花が咲かないのだそうです
他にも寒さにあてると花芽がつくという話も聞きますが、洋らんの開花スイッチをオンにできるポイントがこんなところにあったのか!
と、目から鱗の1日でした
洋らんの肥料でバルブを太らせ見事な花を咲かせよう!
洋らんの肥料はこちら↓↓
INDEX
1.乾燥した洋らんの白い根
洋らんの根が乾燥すると乾季が来たと洋らんが勘違いし花芽を形成するようです。
あまりかわいがりすぎて水やりを頻繁に行っていると花芽が高芽になってしまうようです。