オクラをたくさん収穫しよう!

夏の日差しが強くなる時期に
食卓に取り入れたい野菜と言えば「オクラ」です。
サクッとした歯ざわりと独特の粘り気は
お浸しやサラダ、納豆和えなど
さまざまな料理に活用できます。
「オクラ」の粘り気の正体は
ペクチンなどの食物繊維です。
また、ビタミンやカルシウムも豊富に含まれており
血糖値の急上昇を抑えたり
腸内環境を整えたりする働きや
夏バテ対策や疲労回復にも効果が期待できる
非常に栄養価の高い野菜です。
初心者でも育てやすく
夏場にどんどん収穫できるので
家庭園芸におすすめです。
今回は、美味しい「オクラ」を
どっさり収穫するための
ポイントをお話しさせていただきますね。
1.オクラってどんな野菜?

オクラはアフリカ原産のアオイ科の野菜です。
よく見かけるのは、切り口が星のような
五角形をしているオクラですが
断面が円形の「丸オクラ」や
六角形、八角形のものなどもあります。
さらには色が鮮やかな「赤オクラ」や
「白オクラ」など、品種は多岐にわたります。
品種によって柔らかさや粘り気の強さが異なるため
ご自身の好みに合った品種を探したり
複数の種類を育てて食べ比べをしたりできるのも
家庭園芸ならではの楽しみですね♪
2.オクラの苗を植え付けよう!

オクラの苗の植え付けに適した時期は
5月から6月頃です。
オクラは最低気温が10℃を下回ると育ちにくいため
暖かくなってから植え付けるのがポイントです。
植え付けをするときには
菜園やプランターの土に肥料を混ぜましょう。
※肥料入りの培養土を使用する場合は
肥料は入れません。
【おすすめの肥料】
有機化成肥料
有機質原料を60%以上配合している
有機化成肥料です。
成育初期から栄養が素早く効く化成と
美味しく育てる有機がブレンドされているので
成長の早いオクラにぴったりです。
【有機化成肥料の使い方】
苗の植え付け時に、土とよく混ぜます。
〇菜園での使用量
1㎡あたり60g~120g
〇鉢植えでの使用量
土量10Lあたり15g
【オクラの植え付けポイント】
〇2~3株をまとめて植える
市販の苗は、一つのポットに2〜3本の株が
まとまって植えてあることがあります。
これらを1本ずつに分けず、
そのまま一緒に植え付けるのが
おすすめです。
オクラは実の成長が早いため
収穫が遅れて大きくなりすぎると
硬くなってしまいます。
しかし、2~3株を一緒に植え付けると
成長が緩やかになるため
硬くなる前に収穫しやすくなります。
〇根を傷めない(根鉢を崩さない)
オクラは植え替えによる根傷みに弱い植物です。
ポットから苗を取り出す際は
根の周りの土を崩さないよう注意し
優しく扱ってください。

3.たくさん収穫するために栄養を!

オクラは次々と実をつけるため
成長には多くの栄養分を必要とします。
収穫を長く楽しむために
定期的に肥料を与えましょう。
【おすすめの肥料】
植付後・有機100%野菜の肥料
有機にこだわる方にもおすすめの
有機100%の肥料です。
各種アミノ酸類が豊富に含まれているので
美味しいオクラが育ちます。
リン酸成分が高い比率になっているので
実付きを良くします。
【植付後・有機100%野菜の肥料の使い方】
最初の花が咲き始めた頃から
収穫が終わるまで
2週間に1回与えてください。
〇菜園での使用量と与える場所
1㎡あたり80g~160gを
株の周りに与えます。
〇鉢植えでの使用量と与える場所
土量10Lあたり30gを
鉢のスミに与えます。
4.オクラの収穫と下葉かき

オクラは花が咲いてから5日前後で
収穫に適した大きさに育ちます。
収穫の目安は
実の長さが5〜8cmになった頃です。
(丸オクラの場合は10〜15cm程度)
実ができている茎の付け根を
ハサミで切って収穫しましょう。
収穫が遅れると、実が硬くなってしまうので
タイミングを逃さないように心がけましょう。
また、実を収穫した際には
その実のすぐ下にある葉を1〜2枚残し
それより下の葉はすべてハサミで取り除きます。
(下葉かき)
これにより株の風通しが良くなり
病気の発生予防などに効果があります。

5.美味しいオクラで元気に夏を乗り切ろう!

暑い夏を元気に乗り切るために
ご自宅で新鮮なオクラを育ててみませんか?
今回ご紹介したポイントをおさえて
オクラがたくさん収穫できるといいですね!
ちなみに、オクラは花びらも食べることが
できることをご存じですか?
生ではシャキシャキとした食感
加熱するとトロッとした食感と粘り気が
楽しめるそうです。
オクラの花は1日花と言って
咲いたその日にしぼんでしまうため
咲いた日の午前中に収穫します。
家庭でオクラを育てるときは
花にも注目してみてくださいね♪







