じゃがいもの袋栽培

家庭料理の定番野菜といえば「じゃがいも」
「袋栽培」なら、畑や大きなプランターがなくても、ちょっとしたスペースでも楽しめます。
今回は、そんな「じゃがいもの袋栽培」を実際にやってみました。
「じゃがいもの袋栽培」は 3~4ステップ
1. 土作り(元肥)、植え付け
2. 追肥・芽かき・土寄せ
3. 追肥(※じゃがいも肥料のみ)
4. 収穫
1.土作り(元肥)・植え付け

▶2023年3月3日の作業
土作り
肥料(元肥)を土に混ぜてから植え付けを行いました。
今回は、「じゃがいも・いも類の肥料」を使った袋 (左) と、「じゃがいも肥料」で使った袋 (右) に分けて栽培しました。
≪土つくりに使用した肥料≫
★元肥
1つの袋に土を20L入れたので
「じゃがいも・いも類の肥料」は、 50g
「じゃがいも肥料」は、 60g を
土に混ぜました。
(1握りで約20g~30gなので、2握り程度使用)
▶2023年3月4日の作業
植え付け
肥料を混ぜ込んでから
種芋を5cmほどの深さに埋めこみました。
メジャーで測る様子
▶2023年3月17日の様子
(植え付けてから約2週間後)
芽が少しでてきました!
2.追肥・芽かき・土寄せ

▶2023年3月31日の様子
(植え付けてから約3週間後)
じゃがいもの芽が10cm程度まで
大きくなりました。
「じゃがいも・いも類の肥料」使用の袋 (左)
「じゃがいも肥料」使用の袋 (右) のどちらも
しっかりとした芽がでてきました。
▶2023年3月31日の作業
芽かき
イモからでた芽が3~4本あったので、
2本まで残し、他は抜き取りました。
★追肥
「じゃがいも・いも類の肥料」使用の袋には
追肥を 40g 「じゃがいも肥料」使用の袋には
追肥を 25g 与えました。
「じゃがいも・いも類の肥料」使用の袋
追肥 40g
「じゃがいも肥料」使用の袋
追肥 25g
土寄せ
追肥が終わったら、土をかぶせました。
今回は、2.5Lほど土を入れました。
かなりすっきりしました。
3.追肥(※じゃがいも肥料のみ)

▶2023年4月14日の作業
(植え付けてから約6週間後)
つぼみが見え始めてきました。
★追肥
「じゃがいも肥料」使用の袋には、このタイミングで追肥を行いました。
追肥として、 25g 与えました。
▶2023年4月20日の様子
(植え付けてから約7週間後)
きれいな花が咲きました。
「じゃがいも・いも類の肥料」使用の袋
「じゃがいも肥料」使用の袋のどちらも元気に育ってくれました。
ジャガイモの花
沢山咲いています!
4.収穫

▶2023年5月29日の作業
(植え付けてから約12週間後)
収穫
植え付けてから約3か月で収穫することができました。
収穫前には、水をやらずに土を乾燥させておくと楽でした。(じゃがいもの葉が全体的に黄色くなり始めたタイミング)
どちらの肥料を使ったものでも
1袋で約1.1kg程とれました。
★考察★
「じゃがいも肥料」使用の袋は
イモの大きさがそろっていました。
一方で、「じゃがいも・いも類の肥料」使用の袋では、大きいイモが収穫できました。
どちらの肥料でも十分収穫でき、良かったです。