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2026.05.11 ネギ

薬味はおまかせ!葉ねぎのプランター栽培

薬味はおまかせ!葉ねぎのプランター栽培

 

料理に少しだけ緑が欲しいとき

家庭で新鮮な葉ネギを少しずつ収穫できたら

料理がぱっと華やぎますね♪

 

お味噌汁の仕上げや冷奴の薬味など

葉ネギは私たちの食卓に欠かせない万能選手です。

 

実はこの葉ネギ、プランターで

簡単に育てることができます。

 

自分で育てたからこその新鮮な香りや食感を

ぜひ味わってみませんか。

 

今回は、何度も繰り返し収穫できて、家計にも優しい

 

「葉ネギのプランター栽培」について

お話しさせていただきますね。

 

1. 葉ネギってどんな野菜?

 

ひと口に「ネギ」と言っても

実は大きく分けて2つの種類があります。

 

ひとつは、白い部分を長く育てる

長ネギ(根深ネギ)」。

 

もうひとつが、今回ご紹介する

緑の葉を食べる「葉ネギ(青ネギ)」です。

 

長ネギは深い溝を掘って育てる必要があります

葉ネギは一般的なプランターでもすくすくと育ち

手軽に栽培できるのが魅力です。

 

また、根元を残して収穫することで

新しい芽がまた伸びてくるので

 

何度も収穫を楽しむことができる

とってもお得な野菜なのです。

 

2.葉ネギの種をまこう♪

 

葉ネギ栽培は、温暖な地域では

春(3月下旬〜5月)か秋(10月頃)に

種をまくのがおすすめです。

 

種まきの適期は

品種や地域によって変わりますので

種袋に書かれている時期を

確認してくださいね。

 

【種まき用の土づくり】

〇新しい土を使用する場合

種まきの1~2週間前に

土に肥料を混ぜておきます。

 

市販の野菜用培養土を使用することもできます。

肥料入りの培養土を使う場合は

肥料は混ぜなくて大丈夫です。

 

〇1度使った土を再利用する場合

 葉ネギは根の本数が少ないため

 トマトなどと比較すると

 肥料やけを起こしやすいです。

 

〇土を繰り返し使う場合

 前作の肥料分が残っている場合がありますので

 その肥料分を薄めるために

 肥料を含まない培養土や

 腐葉土を混ぜると良いですよ。

 

 乾いた腐葉土は水をはじいてしまうことがありますので

 土が乾いているときには、水で湿り気を与えて

 混ぜておくと良いです。

 

 腐葉土には土をふんわりさせる効果もあります。

 

 

【種まきの方法】

  1.プランターに準備した土を入れ

    平らにならします。

 

  2.指や割り箸などの棒を使い

   深さ1cmほどの真っ直ぐな一本スジを作ります。

   スジはプランター上に10㎝間隔で2本作りましょう。

    3.できたスジへ5㎜~1cm間隔で種をまきましょう。

 

  4.上から薄く土を被せ、手のひらで軽く押さえます。

 

    5.  蓮口を付けたジョウロで種が流れないように

        やさしく、たっぷりと水をあげてください。

 

 

 

 

種をまいたら、本葉が出るまでは土が乾かないように

プランターに不織布(ふしょくふ)をかけて

洗濯バサミでしっかりと止めてあげましょう。

 

土の乾燥対策だけでなく、雨の時に大切な種が

流れてしまうのを防ぐ効果もあります。

 

本葉が出たら、不織布に葉が触れていると

傷んでしまう可能性があるので

アーチ状の支柱などの上から不織布をかけるようにし

不織布と葉が触れないようにしてあげましょう。

 

特に日差しが強く気温が高い初夏は

不織布が熱くなるため注意が必要です。

 

間引きをする頃(草丈が10cmくらいの頃)には

しっかりと根付いているため

不織布を外しても大丈夫です。

 

不織布を付けていると

防虫対策にもなりますので、

 

虫が気になる方は収穫が終わるまで

付けておいてもOKですよ。

 

3.葉ネギのプランターの管理場所

 

葉ネギを元気に育てるためには

プランターを置く場所にもちょっとした気遣いが必要です。

 

まず、プランターを直接地面に

置かないことを心がけてください。

 

地面に直接置くと

雨が降った時などに土が跳ね返り

その泥の中にいる菌が原因で

病気になってしまうことがあるからです。

プランターはブロックなどの上に

置くと良いでしょう。

 

【種まき後~発芽するまでの管理場所】

半日ほど日が当たる半日陰や

木漏れ日が差す明るい日陰が理想の置き場所です。



【発芽後の基本の管理場所】

日当たりの良い場所に置きましょう。

日光が足りないと、ヒョロヒョロと

弱々しく育ってしまうので注意してくださいね。

 

 

【夏の管理場所】

これからの暑い季節、夏の直射日光は

葉焼けや生育不良の原因となってしまいます。

 

 

夏場は軒下など、風が通り抜ける涼しい場所へ

プランターを移動させてあげると

元気に育ちますよ。

 

4.葉ネギの間引き

 

草丈が10cmくらいになり

隣同士の葉が重なり合うようになってきたら

「間引き」を行いましょう。

 

「間引き」とは、育ちの悪い株をそっと抜いて

元気な株に光と風がしっかり当たるように

してあげる大切な作業です。

 

このひと手間をかけることで

残った株に栄養が集中して元気な葉ネギに育ちます。

 

間引いた葉ネギも、もちろん美味しく食べられますので

トッピングなどに活用してみてくださいね。


5.葉ネギの肥料の与え方

 

葉ネギを何度も繰り返し収穫するためには

「栄養補給」が欠かせません。

 

プランター栽培では水やりと一緒に

栄養分が流れ出やすいため

定期的に肥料を与えることで

収穫後もまた新しい葉がぐんぐんと伸びてきてくれますよ。

 

 

【おすすめの肥料】

 

香味野菜肥料

アミノ酸の効果で

香りの良い美味しい葉ネギが育ちます。

葉ネギが健康に育つための

カルシウム、ミネラル類が配合されています。

 

 

【肥料の与え方】

発芽してから1か月後から

栽培が終わるまでのあいだ

1か月に1回ずつ

プランターのスミへ与えます。

 

〇1回の使用量

 

65cmプランター(土量約10L)の場合

25g

 

 

6.葉ネギを収穫しよう!

 

草丈が30cmほどになったら

いよいよ収穫です!

 

使いたいときに必要な分だけを

ハサミで"チョキリ"と切り取れば

いつでも新鮮な葉ネギが楽しめます。

 

このとき

「地面から3cmほど残して切る」

のがポイントです。

 

残った部分から再び芽が出て

2〜3週間もすれば

次の収穫ができるようになります。

 


7.何度も楽しめる!採れたての葉ネギを食卓へ

 

葉ネギは、気軽に育てられるばかりでなく

ひとつのプランターで何度も収穫が楽しめる

家計にやさしい野菜です。

 

食卓の料理に

「ちょっと彩りが欲しいな」

なんて時に、サッと準備ができて役立ちます!

 

これからの時期でしたら

冷奴やソーメンのために用意しておくと

重宝しますよ♪

 

今回は種まき栽培を紹介しましたが

苗を植え付ける方法もあります。

 

苗からの方が早く収穫でき

初心者の方も失敗なくできますよ。

 

 

家庭にあるととっても便利な葉ネギの栽培に

ぜひチャレンジしてみてくださいね。

 

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