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パンジー(ビオラ)を育てよう


ビオラ
次から次へと花を咲かせるパンジー(ビオラ)は 品種改良も盛んで品種も多く、 育てやすいのでとても楽しめる草花です。
プランターやハンギング、庭など 色々とアレンジが楽しめます。 ちょっとしたコツでより花を長く楽しむことができます。
今回は、パンジー(ビオラ)のプランター栽培を ご紹介します。 是非チャレンジしてみてください!

●スミレ科
●1年草
●植え付け時期 10月~3月 頃
●開花期 12~5月
●草丈 15~25cm
●花色 ピンク、青、紫、白、赤、黄色など

※苗の植え付け時期は、苗の品種により異なります。苗を植え付ける前に確認をしましょう。

目次
【A】土作り
【B】苗の植え付け
【C】マルチング
【D】管理場所
【E】水やり
【F】肥料
【G】花柄摘み
【H】切り戻し

育て方とおすすめ商品


【A】土作り

パンジー元肥
【A】土作り
【市販の培養土に植え付ける場合】
花をたくさん咲かせる立派な株が育つように、栄養いっぱいの土を作りましょう。

○手順
市販の培養土10Lに対して
『ビオラ・パンジーの肥料』を30g混ぜます。 
※培養土に肥料が入っている場合は、肥料を混ぜません。


gr52-4
【1度使用した培養土に植え付ける場合】
1度使用した土は有機物も栄養も少なくなっており、そのままの状態では元気な植物が育ちません。
元気な植物が育つ土に改良してから苗を植え付けましょう。

○手順
1度使用した培養土に対して
土のリサイクル活力材『ツカエール』を1割混ぜます。
土のリサイクル方法を詳しく知りたい方はこちら↓
土のリサイクル記事へのリンクバナー-01


【B】苗の植え付け

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【B】苗の植え付け
○植え付け手順
①鉢底石を入れます
鉢底石をプランターの底から約1cm入れます。


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②プランターに培養土を入れます
プランターのフチから培養土の表面までに約3cm※のスペースを空けて培養土を入れます。
※約3cmスペースを空ける理由
約1cm(株元を埋める深さ)+約2cm(ウォータースペース)    

○ウォータースペースとは鉢のフチから土の表面までの空間がウォータースペースです。
水を効率良く浸透させる、土の流出を防ぐなどの効果があります。

③植え穴を掘ります
苗の鉢の大きさに合わせて培養土に穴を掘ります。


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④苗を植え付けます
ポットから取り出した苗を植え穴に入れ株元が約1cm埋まるように土を入れます。

⑤水をたっぷりと与えます
プランターの底から流れ出るくらいたっぷりと与えます。


【C】マルチング 【D】管理場所 【E】水やり

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【C】マルチング
冬は土の乾燥により植物を傷めやすい季節です。
土の乾燥から根を守るために腐葉土などを土の上に敷きましょう。

○マルチングの適期
苗の植え付け後~栽培終了まで

○マルチングの方法
ワラや腐葉土などを土の表面に約1cm敷きます。

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【D】管理場所
パンジー(ビオラ)は、日当たりの良い風の穏やかな場所で育てましょう。
霜にあてると株を傷めるので、霜の降りる時期はプランターを軒下や玄関先へ移動させ、できるだけ霜にあてないようにしましょう。

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 【E】水やり
土の表面を見て乾燥しているようならば、プランターの底から流れ出るくらい水をたっぷりと与えます。


【F】肥料 【G】花がら摘み 【H】切り戻し

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【F】肥料 
パンジー(ビオラ)には、固形の肥料『ビオラ・パンジーの肥料』と液体の肥料『スーパーI(ワン)』の併用をおすすめします。
じっくり長く効く『固形の肥料』と素早く効く『液体の肥料』の2つの肥料を併用して植物に効率よく栄養を補給し花をたくさん咲かせましょう。

○与える時期
植え付け2週間後から栽培終了まで与えます。

○与え方
3か月(90日)に1回の間隔でプランターのフチに与えます。

○与える量
【土量1L未満の場合】
 土量1Lあたり3g
 例:5号鉢(土量約1L)あたり約3g
【土量10L以上の場合】
 土量10Lあたり30g
 例:65cmプランター(土量約10L)あたり約30g

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おすすめの液体の肥料
○与える時期
植え付け1週間後から栽培終了まで与えます。

○与え方
200倍に薄めた『スーパーI(ワン)』を1週間に1回の間隔で株の上から与えます。

○『スーパーI(ワン)』500倍液の作り方

【4Lジョウロを使った500倍液の作り方】
4Lジョウロに『スーパーI(ワン)』8g(キャップ約1/3杯)を入れ、水を4L入れます。

【10Lバケツを使った500倍液の作り方】
10Lバケツに『スーパーI(ワン)』20g(キャップ約2/3杯)を入れ、水を10L入れます。

○与える量
プランターの底から流れ出るくらい与えます。

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【G】花がら摘み
種をつけると花数が減るため、「花がら」はこまめに摘みましょう。

○花がら摘みの方法
茎の付け根から摘み取ります。

【H】切り戻し
切り戻しは、茎の伸びた乱れた株を整える為に行ないます。

○切り戻しの方法
株の高さの下から3分の1あたりを、株の中央が高くなるようドーム型に茎を切ります。
パンジー(ビオラ)は葉のつけ根の部分から新しい芽を出すので、できるだけ葉を残すように茎を切りましょう。

※間伸びした原因は日照不足です。
パンジー(ビオラ)は日光のあたらない場所で管理すると、茎の伸びた乱れた株になりやすいので、株の姿を整えた後は間伸びさせないように、今よりも日当たりが良い場所へプランターを移動して管理しましょう。



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