ペチュニアを育てよう
| ペチュニアの名前の由来は、ペチュニアと同じ種類(科)のタバコをブラジルのグアラニ語で 『ペチュン』と呼ぶところから来ています。 ペチュニアの魅力は初夏から秋までの長い開花期間と花色の多さです。 そのため花の咲く花苗が少ない夏場の花だんやプランターに欠かせない花苗です。 ここではそんなペチュニアのお花が『なが~く・いっぱい』咲くコツをイラストを使い解りやすく説明いたします。 是非ご参考にして下さい。 〇植え付け適期 4月~8月中旬 〇開花時期 4月~11月 | | | |
育て方とおすすめ商品
土作り/植え付け
| ☆土作り 苗を植え付ける前に行います。 市販の培養土へ『おまかせ・顆粒』を混ぜます。 培養土と『おまかせ・顆粒』はタライやバケツの中で混ぜると均等に混ざりやすくなります。 有機の栄養が根の張りをよくするため、お花をいっぱい咲かせる立派な株が育ちます。 ・使用量 土10Lに対して15g コーヒースプーン約5杯分 | | | |
| ☆植え付け - 鉢の底に鉢底石を1cmほど敷きます。
- 鉢底石の上に苗を植え付ける深さを考えながら土を入れます。
- 苗を植え付けます。このときウォータースペースを考えながら土を入れます。
○鉢底石の効果 - ペチュニアが元気に育つ水はけ、通気のよい土に改良します。
○ウォータースペースの効果 - 水やりの際に土が流れ出にくくなります。
- 水やりの際に水が土全体に行き渡りやすくなります。
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おすすめ商品
超醗酵油かす 超醗酵油かす おまかせ 顆粒 | |
管理場所/水やり
| ☆管理場所 ペチュニアは日当たりと風通しのよい場所で管理しましょう。 日当たり、風通しが悪いと花付きを悪くしたり病気にかかりやすくなります。また、長雨に当てると株が傷みますので梅雨や長雨時期は、軒下や玄関などで管理しましょう。 | | | |
| ☆水やり 土の表面が乾いたら、タップリと水を与えます。花や葉に水をかけると花持ちが悪くなったり、病気の原因になりますので注意しましょう。 | | | |
摘芯/花がら摘み/切り戻し
| ☆ 摘芯 摘芯とは、枝数と花数が多い見栄えの良い株にするために枝先を切る作業です。 摘芯は植え付け2週間後に行いその後3週間おきに1~2回行いましょう。 | | | |
| ☆ 花がら摘み 花がら摘みとは、病気や花付きが悪くならないために咲き終わった花を摘み取る作業です。 花がらは見つけ次第摘み取りましょう。 | | | |
| ☆ 切り戻し 切り戻しとは姿の悪くなった株や花数の少なくなった株の仕立て直しを行うための作業です。 切り戻す枝の長さは、株元から葉を数枚残して15cmくらいです。 | | | |
追肥の与え方
| ☆花咲く肥料 花芽がよく付く有機の栄養がいっぱいの肥料です。 〇与え方 花咲く肥料は植え付け3週間後から与え始め、その後1か月おきに10月下旬まで与えます。 ●施肥場所 鉢のフチに与えます。 ●施肥量 土1Lあたり約10g | | | |
| ☆スーパーI(ワン) 花咲く肥料と併用するとペチュニアに栄養を効率よく与えられるため、さらに花付きが高まります。 〇与え方 水で500倍に薄めたスーパーI(ワン)を植え付け1週間後から与え始め、その後1週間おきに10月下旬まで与えます。 500倍=4Lジョウロにキャップ約1/3杯半(8g) ●施肥場所 花・葉にかからないように株元へ与えます。 ●施肥量 鉢穴から流れ出るくらい与えます。 | | | |
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