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2022.01.31 園芸相談

新しく苗木を植えたときに気を付けたいこと

新しく苗木を植えたときに気を付けたいこと

 

新しく買ってきた苗木を

「どうか丈夫に育ちますように」という思いを込めて植え付けをした後は

いろいろ気になることが多いのではないでしょうか?

 

 

肥料の量は足りているのかしら?

 

水切れは起こしていないかしら?

 

など、幼い子どもを育てているのと同じ感覚になってしまいますよね。

 

 

では、新しく植え付けた苗木を無事に大きく元気に育てるには

どのような点に気を付けたらよいのでしょう?

 

1.植え付け1年目は特に気を付けて・・・

 

植え付けから1年目の苗木は

毎日目を配ることが大切です。

 

特に夏場の水やりは欠かさないようにしてください。

 

苗木はまだ根が伸び切っておらず

土中の深いところにある水分を吸い込むことができません。

 

そのため、土の表面が乾いてしまうと脱水状態になり

枯れてしまうことありますので注意しましょう。

 

雨が何日も降っていないときや

暑い日が続くとき

風が強いときや空気乾燥しているとき

など、土の表面が乾いていたら

鉢植えの場合は1リットル程度

地植えの場合はバケツ1杯の水

与えるようにしてください。

 

2.苗木を植え付ける土の環境を整えよう♪

 

また、造成地などに地植えをする場合は

出来るだけ植穴を深く掘り下げることが大切です。

 

掘り下げた後は、腐葉土をしっかり入れ

有機質の肥料を入れた後に土を戻し、苗木を植え付けましょう。

 

植え付けた後はたっぷりの水を与えてください

 

こうすることで、水を与えた際に水の流れが

土の中で下へ下へと繋がり

土全体の水分量が確保されます。

 

植穴に入れた腐葉土は保水性が高く

適度な湿り気を保つ役割をしてくれますし

有機質の肥料は苗木の栄養になるだけでなく

腐葉土を分解して微生物が好む環境を作り出します

 

いずれも、苗木にとって最適の環境を作り

苗木の根が深く延びる手助けをしてくれます。

 

 

折角の苗木を丈夫に健康に育てるためにも

最初の1年間は大切な時期です。

 

毎日様子を観察しながら、成長を見守ってあげてくださいね。

 

植え付ける時に使いたい!

東商の「醗酵油かす粉末」

 

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