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2021.11.24 園芸相談

有機肥料のにおいの原因って?

有機肥料のにおいの原因って?

 

盆栽をお育ての方から

今まで使っていた有機肥料のにおいがきついので

「超醗酵油かすおまかせ」に切り替えたいと思っているが

どれくらい変わるのもなのか?

と、ご相談をいただきました。

 

 

確かに室内で盆栽や鉢植えを育てていると

どうしても有機質独特のにおいって気になりますよね。

 

そもそも、有機質の肥料がにおうのは何故なのでしょう?

実は、あの独特のにおいが発生してしまう原因に

バクテリアが深くかかわっているんです。

 

有機肥料は様々な成分が含まれていますよね。

 

その成分が分解されて

土や植物の栄養となる過程の中で重要な役割をしているのが

糸状菌などのカビ。

 

カビがしっかりと働いて成分を分解してくれると肥料は分解され

しっかりと醗酵していきます。

 

この過程では、においはそれほど気になりません。

 

しかし、カビよりも先にバクテリアが活性化してしまうと

成分がうまく分解されません。

 

すると、肥料の醗酵が未熟な状態になって

においが発生してしまうのです。

 

この現象は、湿気の多い梅雨時によくみられます。

 

 

カビやバクテリアをコントロールすることは非常に困難で

今までは有機肥料を使う上で避けられない現象でした。

 

それならば、未熟な醗酵を防ぐ有機質の肥料を作れないか

と、開発されたのが

業界初のにおわない・かびない・虫がつかない醗酵油かす有機質肥料

「超醗酵油かす おまかせ」です。

 

においの元であるたんぱく質を東商独自の多段階醗酵法で

アミノ酸や核酸になるまで分解しているので

バクテリアの影響を受けません。

 

さらに、有機質の分解に必要なカビも不要になり

室内やベランダでも安心してお使いいただけます。

 

 

また、においを抑えられることで

コバエなどの虫が集まりにくいというメリットもあります。

 

コバエなどの虫は有機質独特のにおいにつられてやってきて

土に卵を植え付けて大量発生します。

 

においを抑えれば、コバエも近寄りにくくなりますので

一石二鳥!

 

においやコバエにお悩みの方は

肥料を見直してみるだけでも、かなり改善できますよ。

 

におわない・かびない

虫がつかない有機肥料

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