キュウリのうどんこ病対策をしよう!

夏野菜といえば、
トマト、ナス、キュウリが代表選手ですよね。
特に夏野菜として人気のキュウリは
水分を多く含み
また、カリウムも含まれているため
暑いときに食べると
身体を冷やす効果のある
夏にぴったりの野菜です。
関東地方では、4月中旬~6月上旬が
植え付けの適期なので
今まさに栽培中の方も
いらっしゃるのではないでしょうか。
キュウリ栽培で悩まされる病気のひとつに
「うどんこ病」があります。
「うどんこ病」とは
キュウリの葉にうどん粉をまぶしたような
症状が出る病気です。
この白い粉の正体は「カビ」で
そのままにしておくと葉が枯れてしまうことがあり
キュウリの生育が悪くなり
収穫もできなくなってしまいます。
美味しいキュウリを収穫するためにも
今回は「うどんこ病」の予防方法や対処方法について
お話させていただきますね。
1.植え付け時にうどんこ病対策をしよう

まずは、キュウリがうどんこ病に
かかりにくくするための
植え付け時の予防方法についてです。
「うどんこ病に強い品種」の苗を選ぶことも
対策のひとつですが
病気にかかりにくく、丈夫な株に育てるためには
植え付けの際に土に「石灰」を混ぜると効果的です。
「石灰」は土壌酸度の調整によく使われますが
「石灰」に含まれるカルシウムが
健康な株の生育を助けてくれます。
もし、植え付けのときに
「石灰」を混ぜていなかった場合でも
植え付け後に株の周りに石灰をまくことで
うどんこ病を予防する効果が期待できますよ。
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カルシウム、マグネシウム、ケイ酸、鉄などの
各種ミネラルが含まれているので
健康な野菜を育てます。
2.うどんこ病を予防しよう

つぎに、植え付け後の予防対策です。
キュウリがうどんこ病にかかる原因のひとつとして
「泥はね」が考えられます。
泥と一緒に病原菌がキュウリの株に付着することで
うどんこ病が発生する可能性があるためです。
泥はねからキュウリを守るためには
株元にマルチングシートやワラなどの
マルチング資材を敷いて
泥がはねないようにしたり
プランターで育てている場合には
プランターを地面よりも
1段高い場所に置くことで
泥がはねても付着しないようにする
などの方法があります。
3.うどん粉病にかかってしまったら・・

キュウリがうどんこ病にかかってしまったら
病気が広がってしまう前に
症状が出ている葉を早めに取り除きましょう。
うどんこ病は「カビ」による病気なので
カビの胞子が飛び散らないように
取り除いた葉はビニール袋などに入れて
周囲に広がらないように処理しましょう。
もし、うどんこ病が広がってしまった場合には
うどんこ病用の薬剤も販売されていますので
検討してみてはいかがでしょうか。
中には自然にやさしい成分で
できたものもありますよ。
また、薬剤には症状が出た後に使用するタイプと
症状が出る前に使用して
予防するタイプがあります。
毎年うどんこ病に悩まされている方は
予防するタイプの薬剤を
あらかじめ準備しておくと良いかも知れません。
4.美味しいキュウリを収穫するために

キュウリはうどんこ病にかかりやすい植物
と、言われていますので
しっかりと対策を行なっておきたいですね。
そして病気の対策と合わせて大事なのが
栄養補給です。
美味しいキュウリをたくさん実らせるためには
多くの栄養が必要になりますので
定期的に肥料を与えましょう。
【キュウリに肥料を与える時期(関東地方基準)】
5月~9月頃
:植え付け約2週間後~収穫が終わるまで
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におい・かびを抑えているので
衛生的に管理したいベランダでも安心です。
腐植の効果で保肥力を高めるので
次々と実を付けるキュウリの
栄養不足を予防します。
また、各種ミネラルが含まれているため
キュウリの健康を維持します。
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5.美味しいキュウリを育てよう
