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おいしいピーマンを育てよう ~プランター編~


1ピーマン
独特の苦みで料理の味を引立てたり、鮮やかな緑色で料理を彩ったり、さまざまな料理に活躍するピーマン。実の収穫期間が長く、次々と実をつけるので1本の株からたくさんの実を収穫できます。
また、ピーマンは暑さに強く、病害虫も少ないので初心者でも育てやすい野菜です。

プランターを使えばベランダや庭先などのちょっとしたスペースで栽培できますので、是非ピーマンの容器栽培にチャレンジしてみてください!

〇植え付け適期:5月上旬~6月下旬
※ピーマンは寒さに弱いので、 遅霜の心配がなくなってから植え付けましょう。

〇収穫適期:6月下旬~10月

ピーマン栽培カレンダー


ピーマンの育て方とおすすめ商品


ピーマンの管理場所、プランター選びのポイント

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●管理場所
日当たり・風通しの良い場所で管理します。

●プランター選びのポイント

〇ポイント1
育てる苗の数により土量が変わるのでプランターは育てる苗の数と土量を考えて選びましょう。
ピーマン1苗に必要な土量は15L以上です。できるだけ大きなプランターを選び、多くの土量で育てましょう。
<例>菜園プランター(土量約15L)に植え付けられる苗の数⇒1苗

〇ポイント2
プランターは深さ20cm以上のものを選びましょう。
深さのあるプランターを使うと、支柱が深くまで差し込め安定するので株をしっかり支えられます。

ピーマンの土作り、植え付け

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●土作り
おいしいピーマンが収穫出来るように、栄養いっぱいの土に植え付けましょう。

〇栄養いっぱいの土の作り方
市販の培養土に「肥料」を入れてよく混ぜます。
※肥料入りの培養土を使用する場合は、肥料を混ぜないでください。
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●植え付け
①鉢底石を入れます
鉢底石をプランターの底から約1cm入れます。
②プランターに培養土を入れます
プランターのフチから培養土の表面までに約2cm(ウォータースペース)を空けて培養土を入れます。
③植え穴を掘ります
苗の鉢の大きさに合わせて培養土に穴を掘ります。
④苗を植え付けます
苗の土をくずさないように、ポットから苗を取り出し苗の表面の土が見える程度に浅く植えます。
⑤水をたっぷりと与えます
プランターの底から流れ出るくらいたっぷりと与えます。
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●暑さ・病気対策
プランタースタンドや木材、ブロックなどの上にプランターを置くと、 地面からの熱による根傷みや、地面からはねる泥による病気の発生などを防げます。
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ピーマンのおすすめ商品

なす・とまと・きゅうり肥料
なすとまときゅうり肥料450g_232110_00
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有機100%野菜の肥料
有機100%野菜の肥料
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ピーマンの仮支柱立て、風よけ、水やり、わき芽かき

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●仮支柱立て
幼苗を風による転倒から守るために立てます。

〇適期:苗の植え付け後~
〇仮支柱立ての方法
長さ約30cmの棒を苗の土を避けて立て、棒と苗をヒモで8の字に結びます。

●風よけ

幼苗を低温や風による転倒から守るために設置します。

〇適期:苗の植え付け後~
〇風よけの方法
プランターの4隅に棒を立て、ビニール袋などで周りを囲います。
※風よけの上下は隙間を空けておきましょう。
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●水やり
土の表面が乾いたら、プランターの底から流れ出るくらい水をたっぷりと与えます。
夏場は特に乾燥しやすいので水切れに注意しましょう。

●わき芽かき
株の成育を良くし、たくさん実を収穫するために行ないます。

〇適期:わき芽が出たら
〇わき芽かきの方法
1番花より下に出たわき芽はすべて摘み取ります。
わき芽は1度摘み取った場所からも出てきますので、その都度摘み取ります。
※1番花より上に出るわき芽はすべて残します。
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ピーマンの肥料

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おいしいピーマンをたくさん実らせるためには、たくさんの栄養(肥料)が必要となります。
じっくり長く効く『固形の肥料』と素早く効く『液体の肥料』の2つの肥料を併用して植物に効率よく栄養を補給し、おいしいピーマンをたくさん育てましょう。

〇固形の肥料の与え方
・与える時期
苗の植え付け3週間後から収穫終了まで与えます。
・与え方
2週間に1回の間隔でプランターのスミに与えます。

〇液体の肥料の与え方
・与える時期
植え付け1週間後から収穫終了まで与えます。
・与え方
水で薄めて1週間に1回の間隔で株の上から与えます。
 

ピーマンのおすすめ商品

専用肥料
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様々な野菜に使える肥料
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液体の肥料
スーパーワン560cc
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ピーマンの支柱立て、誘引、収穫

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●支柱立て
〇適期:1番花が咲いた頃
株が風や実の重さで倒れないようにするために、仮支柱は丈夫な支柱に取り替えます。

〇支柱立ての方法
仮支柱と風よけを抜きとり、株に近い場所に苗の土を避けて長さ120cm以上の支柱を立てます。
※1本の支柱で支えられなくなった株は、プランターのフチへさらに支柱を立てて固定します。

●誘引
〇適期:1番花が咲いた頃
実や葉の重さで枝が下がり、株の成育が悪くなるのを防ぐために行ないます。

〇誘引の方法
ヒモで枝の先端と支柱を結び、枝を吊るように誘引します。

【収穫
〇適期:開花後15~20日以降
※1番最初に付いた実は、主枝の生長を促すように早めに収穫します。

〇収穫の方法
ピーマンの枝は折れやすいので、 実を手で持ちながら、実の上の茎の部分をハサミで切りましょう。

〇収穫を長く楽しむポイント
実をいつまでも付けておくと、 株の体力がなくなり実付きが悪くなるので、収穫できる実は早めに収穫をしましょう。

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