香り高いバラの花を沢山咲かせるには？
バラをお育てのお客様より
お問い合わせをいただきました。
バラの花の香りを強く
花数を増やすにはどうした良いか
本で調べていたところ
有機の肥料が良いとの記載を見つけたそうです。
実際に肥料のコーナーで
有機肥料を探されたところ
「有機」と「有機質」の表記に分かれていて
どのような違いがあるのかお悩みでした。
「有機」と「有機質」は
ほぼ同じ意味で使われています。
東商の「花咲く肥料」は、天然原料主体の原料に
花を咲かせる為に必要な
チッソ、リン酸、カリの
バランスを絶妙に調整した
花を咲かせる事にこだわった有機質の肥料です。
また、「花咲く肥料」には
花芽が作られる大切な時期に
ぴったりの「骨粉」と
花付きをよくする成分
「アミノ酸の天然プロリン」が
含まれています。
アミノ酸と、有機質成分は
花付きをよくするだけでなく
バラの香りを強くする効果もあります。
葉ばかり茂って
花芽が付かない、花数が少ない、香りが弱いなどの
お悩みをお持ちの方には、ピッタリの肥料です。
さらに、「花咲く肥料」に含まれる天然原料は
土壌微生物の餌となるので
土壌微生物を活性化し増加させます。
微生物の働きで、土が多くの空気を含んで
バラが好む
ふかふかな土へと改良を進めていくことで
しっかりと根を張ってくれるようになります。
ちなみに「花咲く肥料」には
葉を作る成分である窒素の配合を抑えています。
今までの肥料をベースにして
花付きや香りを良くするために
有機質の肥料を追加したい場合は
併用していただくことができます。
その場合は
カリが過多にならないよう
含有量を確認してください。
実は、東商では「花咲く肥料」のほかに
「バラ・花木の肥料」をご用意しています。
今回は何故、バラをお育ての方にもかかわらず
「花咲く肥料」をおすすめしたのでしょう？
理由は次回の「園芸相談レター」で
お話ししますね。
