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2021.07.19 モッコウバラ

モッコウバラ【木香薔薇】を上手に育てよう!

モッコウバラ【木香薔薇】を上手に育てよう!

 

4月から5月にかけて愛らしい花をたわわに咲かせるモッコウバラ【木香薔薇】。

アーチにして楽しめることから、庭木としても人気ですね。

 

 

モッコウバラ【木香薔薇】は、病気にも強く

初心者の方も比較的育てやすいバラなので

育て方のポイントをしっかりと押さえておきましょう。

 

モッコウバラ【木香薔薇】は

水はけと水もちの両方を兼ね備えた土を好みます。

 

植え付ける際には、2週間ほど前に

土を耕して有機質の肥料と発酵牛糞を混ぜて

モッコウバラ【木香薔薇】が好む

ふかふかな土に改良しておくことが大切です。

 

半日陰などでも育つことはできますが

花付きを考えると、日当たりのよい場所で育てるほうがおすすめです。

 

 

水は、土が乾いたらたっぷりとあげるようにしましょう。

 

夏の水やりは、早朝の涼しいうちか夕方に行うようにしてください。

 

 

肥料をあげるタイミングですが

モッコウバラ【木香薔薇】は葉を落とさない暖地系のバラのため

寒肥ではなく、芽出し肥えを与えてください。

 

肥料のあげすぎは禁物です。

 

芽出し肥えの後は、花が終わった後のお礼肥を与えればOKです。

 

 

花が終わった後には剪定を行いましょう。

 

モッコウバラ【木香薔薇】は、主枝から花枝が伸び開花する性質なので

今年開花した枝を切り戻す形で剪定します。

 

また、株元から伸びてくるシュートは

株が込み合わないよう剪定するのがコツ。

 

細いシュートが伸びてきた場合は、株元から切り取ってください。

 

 

モッコウバラ【木香薔薇】の花芽分化は、夏前なので

花が終わった後に剪定して

株姿を整えておきます。

 

 

高さが出すぎた場合は

誘引して枝を止めましょう。

 

 

夏以降の剪定は

花芽部分を切り取らないように注意してください。

 

 

ちなみに、バラの肥料で

化学性の緩効性肥料を目にすることがあるかと思います。

 

化学性の緩効性肥料は

葉に元気がないときに栄養を与えるといった

緊急的な使い方ができますが

土の中の微生物の栄養としては役不足。

 

バラ好みのふかふかの土を作るには

微生物の栄養となる有機質の肥料や堆肥を与えてくださいね。

 

有機の栄養たっぷり!

香るバラ・花木の肥料

 

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