創業50年。醗酵油かすを始めとする有機質肥料の製造販売

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植え付け後の肥料と「花咲く肥料」の上手な使い方

植え付け後の肥料と「花咲く肥料」の上手な使い方

 

「花咲く肥料」をお買い上げのお客様から

施肥の量やタイミングについてご質問をいただきました。

 

 

「花咲く肥料」は、花付きをよくする事に特化した有機肥料で

葉を育てるリン・カリ成分の配合を抑え気味にしています。

 

そのため、植え付け直後の栄養として使うには

少しだけ物足りない場合があります。

 

今回は、苗を植え付けたばかりとのことでしたので

まずは葉を茂らせるために、液体肥料の「スーパーⅠ(ワン)」

もしくは「醗酵油かす」からスタートすることをおすすめしました。

 

 

 

 

液体肥料の場合は、ボトルに記載されている量を定期的に与えればOKですが

油かすの場合は、与え方が少し異なります。

 

まずは、油かすのパッケージの裏面を確認して

必要な施肥量を確認しましょう。

 

そこに記載されている量の半分程度を与えるようにします。

 

これは、肥料過多を防ぐため。少ないかなと思っても

多めに与えないでくださいね。

 

 

スーパーⅠ、もしくは油かすを与えて10日ほどすると

葉っぱの先端が立ち上がるようになります。

 

これは、「しっかり根付いたよ」の合図。

 

ここからは「花咲く肥料」の出番です。

 

パッケージの裏面を参考にして

 

必要な施肥量を鉢のフチに沿って撒いていきます。

 

 

「花咲く肥料」は月に1回程度を目安に

与えるようにしてください。

 

肥料の上に土をかぶせれば、より効果的になります。

 

「花咲く肥料」は、一般的な肥料と異なり

花が咲いている間も与えることができます。

 

花付きをよくするアミノ酸や核酸、ビタミン類が豊富に含まれているので

葉っぱばかり茂って花芽が付かない場合や

花が少ない、花が小さい時にもおすすめですよ。

 

 

花を育てる喜びが実感できる「花咲く肥料」で

沢山の花を咲かせてくださいね。

 

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