今でしょ! ガーデンシクラメンの施肥

昨年、玄関前の小さな花壇に
ガーデンシクラメンを植えました。
冬から春にかけて
かわいらしい花を楽しませてくれた
ガーデンシクラメン。
ところが、夏になると葉が落ちて
土の中には球根だけに……。
「もうダメかなぁ」
そう思いながら見守っていたところ
暑い夏を何とか乗り越え
最近になって小さな芽が出てきました!
「これは肥料をあげなきゃ!」
と、思いましたが、一体
肥料ってどうやってあげたらいいんだろう?
そこで今回は
夏を越したガーデンシクラメンを例に
肥料を与えるタイミングや
選び方を考えてみましょう!
INDEX
1. 芽が出たら、まずは株の様子を見てみよう!

ガーデンシクラメンは球根のため
夏に葉がなくなっても夏を越し
涼しくなってから再び芽を出すことがあります。
小さな芽を見つけると
早く大きくなってほしくなりますね。
ついついかわいくて施肥時期以外に
肥料を与えたくなってしまいます。
でも、芽が出たことだけで
「肥料が足りない」とは限りません。
まずは新しい葉が少しずつ開き
株が元気に生長しているかを見てみましょう。
傷んだ葉がないかや
土がいつも湿りすぎていないかも確認します。

11月になって伸びてきた新芽
2.肥料はいつから与えるの?

秋に芽が動き出し
新しい葉がしっかりと伸び始めたら
肥料を再開する目安になります。
反対に、まだ小さな芽が顔を出したばかりの株や
傷んで生育が止まっているような株には
あわてて与えず、まず生育の様子を見守りましょう。
「11月になったから必ず肥料」ではなく
「季節」と「株の元気」の両方を見ることが
ポイントです。

3. どんな肥料を選べばいいの?

固形肥料の「超醗酵油かす おまかせ 中粒」と
液体肥料の「スーパーI(ワン)」をご紹介しています。
ゆっくり効く固形肥料を使いたい方に
超醗酵油かす おまかせ 中粒

有機質肥料の粒タイプです。
花壇で使うときは
株に直接触れない場所に
製品の表示を確認して与えましょう。
水で薄めて使う液体肥料を選びたい方に
スーパーI(ワン)

天然・有機原料を主体とした液体肥料です。
製品に記載された希釈倍率と与え方を確認し
球根や芽の中心に直接かからないよう
株の周りの土に与えます。
固形と液体を両方たくさん
与える必要はありません。
まずはどちらか一つを選び
肥料のやりすぎに気をつけてくださいね。
シクラメン専用肥料を使いたい方に
シクラメンの肥料

シクラメンに与える時期や量を記載した
ちょうど1年分使える肥料です。
リン酸成分を強化しているので
花芽の付きを促進し花が良く咲きます。
各種アミノ酸・ミネラル含有で
株が健康に育ちます。
鉢植えにぴったり!
植物に与えやすい粒状の肥料です。
シクラメンの根に優しい
腐植・超醗酵有機質肥料配合です。
4.花壇ではどのように与えるの?

固形肥料は
球根や芽のすぐそばに置かず
株から少し離れた土の上
または株と株の間に与えます。
液体肥料は
表示どおりに水で薄めてから
株の周りの土へ。
球根の中心や葉に
直接かけないようにしましょう。
小さな花壇では
面積に対して肥料が多くなりやすいため
目分量でたくさん入れず
製品の使用量を確認することが大切です。
また、土にすでに肥料を入れている場合は
その分も考えて少なめに与えましょう。

5.肥料を与える前に確認したいこと

ガーデンシクラメンは、過湿が苦手です。
特に夏を越した球根の周りがいつも湿っていると
傷む原因になります。
花壇では雨の量や土の乾き具合を見て
乾燥が続くときに水を与えましょう。
毎日必ず水を与える必要はありません。
肥料を与えることだけでなく
日当たり・水はけ・株の元気を確かめることも
花を楽しむための大切なお手入れです。
冷たい風や強い霜が続く場所では
地域の寒さや植えた場所に合わせて
株を保護することも考えましょう。
テトリスとマルチングで株元の冷えを防止できます。
北風方向に寒さに強い
コニファーを寄せておくのも良いでしょう。
6.これからの花を楽しみに♪

「もうダメかな」と思っていた球根から
再び芽が出てくると
本当にうれしくなりますね。
そんなときこそ、肥料をあわてて与える前に
まずは小さな芽をよく観察してみましょう。
葉が元気に育ち始めたら
株の状態に合わせて
肥料を上手に取り入れてくださいね。
これから咲くかわいらしい花を
楽しみに待ちたいですね♪






