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芝ドクターGの施肥はいつがいい?

芝ドクターGの施肥はいつがいい?

 

高麗芝をお育てのお客様から、

 

「芝ドクターG」

 

施肥するタイミングについて

 

お問い合わせをいただきました。

 

 

2月にバーナーで

 

「芝焼き」を行ったのですが、

 

そのタイミングで

 

肥料をまいていいのかお悩みの様子でした。

 

 

2月といえば、

 

表面の芝生は茶色く枯れたように見えますが、

 

実は

 

根は生きていて冬眠のような状態

 

になっています。

 

 

この時期を利用して行われるのが「芝焼き」

 

芝を焼く目的はいくつかあります。

 

 

一つ目は、堆積した刈カスを取り除く。

 

 

二つ目は、芝生の表面にいる虫や

 

              雑草の種子を除去する。

 

 

三つ目は、芝焼きをすることで

 

              発生した灰が栄養分となり、

 

              約1週間程度

 

     芝生の芽吹きの時期が早まる。

 

 

 

といった効果が期待できます。

 

 

「芝焼き」は、すべてを焼き尽くすのではなく、

 

お灸のように表面の枯れているところを焼くので

 

根は生きている状態です。

 

また、表面だけを焼くので、雑草の根や、

 

蟻などによって土の中に隠された雑草の種や、

 

土中の虫などには効果がありません。

 

 

この時期は高麗芝の根は休眠状態です。

 

 

このタイミングは

 

まだ芝が肥料を必要としていませんので、

 

芝が目覚める4月頃まで待ちましょう。

 

 

「芝ドクターG」

 

1か月に1度、

 

1平方メートルあたり

 

50グラムから100グラムをまきます。

 

 

大人の男性の一握りが25グラムになるので、

 

2握りから4握りくらいとなります。

 

 

「芝ドクターG」には

 

バチルス菌による刈カスの分解効果があります。

 

 

地面に残っている刈カスなどを分解し

 

芝の目詰まりを解消し、

 

有機の力で土をふかふかにして

 

元気な芝を育てます

 

 

既に化学肥料を使われている方も、

 

「芝ドクターG」を併用できます。

 

 

特に土が固くなっている時などは

 

「芝ドクターG」の有機成分が

 

土中に溜まった刈カスを分解して、

 

根を深く伸ばしやすくしてくれますよ。

 

 

次回は、高麗芝の目土の入れ方をお話しますね。

 

 

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