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これで安心!鉢植えの水やりのタイミングを見極めるコツ

これで安心!鉢植えの水やりのタイミングを見極めるコツ

 

植物を育てていると「土が乾いてから水をあげましょう」

と、いう言葉をよく見かけますよね。

 

実は、土の表面が乾いていても

土の中はまだ湿ってるケースがあります。

 

そんな時に水を与えてしまうと、過剰な水やりになってしまい

根腐れの原因になってしまうことも。

 

 

では、どのタイミングが「土が乾いた状態」なのでしょう?

 

今回は、鉢植えで育てている場合の

水やりのタイミングの見極め方をご紹介します。

 

 

一般的に

 

「土の表面が乾いたら」

「土が白っぽい茶色になったら」

「土を触って湿っていなかったら」

 

水やりのタイミングといわれていますが

土の種類や、鉢の大きさ、置かれている環境によって

あてはまらない場合があります。

 

そのため、実際に土の中まで乾燥しているかは

なかなか判断が付きません。

 

でも、身近にあるものを使うだけで

土の中の乾燥具合がすぐわかるんです!

 

 

それは、なんと「割りばし」。

 

そろそろ水やりのタイミング?と思った鉢に

新しい割りばしを鉢の中に刺し、半日ほど時間をおいてから

引き抜くだけでOK。

 

引き抜いた割りばしが湿っていたり

水気を含んだ土がついてきたら

割り箸の周りの土の中に水分がある状態。

 

水やりには、まだ早いということになります。

 

引き抜いた割りばしが湿り気を感じなかったり

乾いていたり、乾いた土がついてきたら

水やりのタイミングが来ている証。

 

鉢底から水が出るように適量あげてください。

 

 

もし、いつまでも「乾かない!」「鉢の土が重い!」

という場合は、鉢土の保水量の改良が必要です。

 

水はけのよい用土を組み合わせれば

室内向けの観葉植物用にアレンジできますよ。

 

 

土をしっかり乾燥させてから水やりを行うのは

根腐れを防ぐための大切なポイントです。

 

土の中の水が吸い上げられていくと

水があったスペースに空気が入り込み

酸素を取り込むことができます。

 

しかし、「表面が乾いているから」と頻繁に水をあげると

空気が入る余地がなくなり、酸欠の原因に。

 

手軽にできる割りばしチェックで、鉢の中の様子を把握して

適切なタイミングで水やりをしてくださいね。

 

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