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芝生を上手に育てるための除草と暑さ対策について

芝生を上手に育てるための除草と暑さ対策について

 

前回、前々回に引き続き、

 

高麗芝の育て方について

 

お話をしていきましょう。

 

 

これまで、

 

「芝ドクターG」の施肥のタイミングや

 

目土について取り上げてきました。

 

 

今回は、

 

芝生を育てている方にとっての大きな悩み

 

「除草」「暑さ対策」についてお話しします。

 

 

折角、丁寧に芝生を育てていても、

 

どうしても生えてきてしまう雑草

 

 

芝焼きをしても、

 

の中の根や種を除去することは

 

なかなかできません。

 

 

一つ一つ手で抜いて、

 

根ごと除去しても、

 

蟻が雑草の種を地中に隠してしまうので、

 

新たな雑草が生えてきてしまうことも。

 

 

その場合、除草剤で駆除することになります。

 

 

除草剤というと、

 

芝も枯れてしまうイメージがありますが、

 

芝の種類に合わせたものを使用すればOKです。

 

 

芝生用の除草剤は、

 

雑草の芽が出る前にまいて

 

雑草の種を発芽しないようにする

 

発芽前に使用するものと、

 

発芽している雑草を駆除するもの

 

の、2種類があります。

 

 

日本芝に分類される高麗芝には、日本芝専用を、

 

ブルーグラス等に分類される西洋芝は、

 

西洋芝専用の除草剤を使用しましょう。

 

 

種類が異なるものを使うと

 

枯らしてしまうことになるので、

 

注意してください。

 

 

冬に枯れるものが日本芝

 

枯れないものが西洋芝です。

 

 

ただし、

 

西洋芝のバミューダグラスは、

 

冬になると枯れたように見えるので

 

判断がつかないことも。

 

 

その場合は迷わず専門家に確認してください。

 

 

また、

 

ベントグラスやトールフェスクなど

 

除草剤が使えない芝もあります。

 

 

店頭で切り芝や種等を購入される場合は、

 

除草剤の使用可否なども確認しましょう。

 

 

なお、芝は暑さに強くありません

 

 

夏が来たら直射日光を当てない

 

ようにするのはもちろん、

 

定期的な水やりと、

 

根が熱を持たず、

 

地中深く張れるように、

 

土壌を軟らかくしてあげることが大切。

 

 

そのためにも、

 

「芝ドクターG」

 

早めに土壌改良をして、

 

ふかふかで

 

根が深く張りやすい土にしてあげましょう。

 

 

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