2020.04.21
園芸相談
デンドロビウムと醗酵油かす粉末

デンドロビウムと言えば山本デンドロビュームさんが有名ですが
デンドロビューム育種家の山本二郎さんが
東商の「醗酵油かす 粉末」をとても気に入られてお使い頂きました。
以前はその使い方も写真入りで載っていましたが
お電話でお客様から東商の「醗酵油かす 粉末」の使い方について
お問い合わせをいただきましたので、こちらで紹介させて頂きます。
① 「醗酵油かす 粉末」を適量容器にとり、水を加え混ぜます。
② ①をスプーンですくいデンドロビウムの鉢の根の上に盛り付けます。
③ ②を乾かし糸状菌(白い綿帽子のようなカビ)が生えるのを待ちます。
④ そのカビが乾いてパリパリの状態になります。
⑤ ④の状態になったら、通常通り水やりをします。
☆糸状菌はカビの一種ですが、このカビの酵素が肥料の成分をさらに分解し
デンドロビウムが吸収しやすい良い栄養を作り出します。
☆②が③の状態になる前に水やりをすると肥料が流れてしまいます。
ここはぐっと我慢しましょう。
肥料を与えるタイミングは、苗を植え替えた時です。
(幼苗の鉢上げのタイミングなど)
東商の「醗酵油かす 粉末」は 50年以上の歴史のある有機肥料です。
皆様の「上手に咲いたよ!」の笑顔がなによりの励みとなっております。