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2022.04.26 園芸相談

黄色は注意信号?

黄色は注意信号?

 

最近では、植物の名前がわからないとき

写真を撮ることでアプリで調べられるようになってきましたね♪

 

便利な世の中になってきました。

 

自分でも少し調べようと写真を撮ったところ

「この花は肥料不足です!」と、出てしまいました。

 

「おかしいな?」「なんでそう言うのかな?」

と、不思議に思っていましたが

何となく気付いたことがありましたので

今回はなぜアプリが”肥料不足!”というのか

考えてみましょう♪

 

 

1.肥料不足はどこでわかる?

 

下の写真をご覧ください。

こちらの写真を見て何かお気づきになることはありますでしょうか?

 

「ん?苗の中心部分が黄色いかな?」

と、思われた方はなかなかの観察眼のある方です。

 

植物に栄養が不足してくると葉緑素を作ることができなくなり

葉の緑色が薄くなることがあります。

 

この写真の苗は中心部が黄色いということで

肥料が切れてきたことがわかります。

 

案の定、この後に肥料を与えたら

中心部まできれいな緑色になりました。

 

 

 

 

肥料不足で 中心部が黄色い苗

 

肥料をまいて2週間経過後 緑が濃くなっています!

2.トマトの肥料切れで現れる症状

 

写真はトマトの苗でしたが

トマトの苗は肥料が不足してくると

もう一つ症状が出てきます。

 

それは、苗の新芽の茎が細くなってくるという症状です。

 

鉛筆の太さ程の太さならば問題はないのですが

だんだんと細くなり色も薄くなってきたら、やはり肥料不足です。

 

あまり固形の肥料を与えたくないよ?というときは

東商の有機液肥「スーパーI(ワン)」を与えましょう。

 

薄めて使えて経済的!

また、土の中に残りにくいので

今だけ効かせたい!というときに使えます。

 

また、毎回の水やりの時に使うことも可能で

すばやく効くのですぐに目に見えて元気になっていきます。

 

その上、有機液肥「スーパーI(ワン)」には

アミノ酸が多く含まれているので

「トマトが美味しくなる!」と、いうお喜びのお声を頂いております。

 

実際に有機液肥「スーパーI(ワン)」は、

味に厳しい生産者の皆様がお使い頂いている液肥です。

 

 

おいしいトマトを育てる

東商の有機液肥「スーパーI(ワン)」

 

3.トマトと言えば尻腐れ病・・じゃがいもといえば・・・

 

トマトの欠乏症として有名な「尻腐れ病」ですが

こちらは、カルシウムの不足により起こりやすいと言われています。

 

また、じゃがいものそうか病という病気も

何かが不足しているわけではないのですが

土がアルカリ性に傾くとじゃがいもの皮がぼこぼこになるという

症状が発生します。

 

じゃがいもの切り口につける草木灰がアルカリ性なので

じゃがいも切り口保護に草木灰を使うと発生しやすいですね。

 

東商には「じゃがいも切り口保護材」があるので

こちらをお使い頂くと草木灰と違ってアルカリ性にならないので

そうか病が発生しにくくなっています。

 

じゃがいものそうか病

 

土壌改良にもなる

じゃがいも切り口保護材

シリカ配合で丈夫に育つ!

4.上手に育てるコツって?・・一番は毎日顔を見てあげる事♪

 

植物は声を出すことができません。

「おなかがすいた!」

「ここが痛い!」

など、子供のように泣いて知らせてくれることはありません。

 

その分、毎日顔を見てあげる必要があります。

 

「今日は元気かな?」

「お花がきれいだね!」

などと声をかけながら、毎日様子を見てあげることで

 

「あれ?なんだか元気がないな・・?」

「あ!虫がいる!」

などと、早めに気が付くことができ

じゃ、どうしたら?というときに

すぐに対策を立てることができますね♪

 

きれいな花や、美味しい野菜、素晴らしい盆栽は

私たちに沢山の癒しを与えてくれます。

 

毎日癒されて元気をもらえるように

気にかけてあげてくださいね♪

 

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