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2022.10.20 ブドウ

ブドウへの肥料の与え方

ブドウへの肥料の与え方

 

巨峰やピオーネ、シャインマスカットなど、ブドウにはさまざまな品種があり

美味しい果実がたくさん実るブドウの栽培はとても人気がありますね。

 

今回はそんなブドウを育てる時のちょっとしたコツや

肥料の与え方についてお話させて頂きます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1.ブドウは地植えにすると収穫量アップ!

 

ブドウを育てようとするとき

園芸店やホームセンターで苗を購入することとなります。

 

鉢植えでも育てられますが

地植えにした方が収穫量が増えます。

 

苗の負担を考えると、地植えにするか

難しい場合は大きな鉢に植えるようにしましょう。

 

なお、植替えは秋に行うのが苗の負担が少なくておすすめです。

 

 

2.ブドウに肥料を与える時期っていつ?

 

ブドウへ肥料を与える時期は年に3回あります。

 

①12月~2月に1回(寒肥)

 ※鉢植えの場合は3月に1回(芽出し肥)

 

②実が太り始めた頃

 

③収穫後(お礼肥)

 

それぞれの与えるタイミングについて詳しくお話させて頂きますね。

 

 

 

3.ブドウへの寒肥の与え方

 

①12月~2月に1回(寒肥)

※鉢植えの場合は3月に1回(芽出し肥)

春に植物が生育し始める時の栄養補給として

冬の間に肥料を与えておきます。

 

これを寒肥といいます。

 

寒肥にはゆっくり効く有機質肥料が適しています

 

ブドウが生育し始める3月頃になると

肥料の栄養を吸ってぐんぐん芽を吹いてくれます。

 

ブドウの花穂

 

 

鉢植えの場合は、冬に肥料が効いてしまうと

根が傷んでしまう可能性があるので

3月になってから肥料を与えてください。

 

地植えでも寒肥を与えられなかった時には

3月に与えてあげてくださいね。

 

 

 

4.ブドウの実を育てる実肥の与え方

 

②実が太り始めた頃

ブドウの実が付いて太り始めたら

たくさんの栄養が必要になるため肥料を与えます。

 

まだ実が付く前の期間(つぼみが付き始めてから花が咲き終わるまで)

に肥料を与えてしまうと、つぼみを落としてしまう事があるので

実が太り始めたのを確認してから与えるようにしましょう。

 

太るブドウの実

 

5.収穫後のブドウへのお礼肥の与え方

 

③収穫後(お礼肥)

収穫後に、実を付けて消費した栄養を補うために肥料を与えます。

これをお礼肥といいます。

 

 

ブドウ栽培におすすめの肥料は『果樹・ブルーベリーの肥料』です。

 

天然原料を100%使用した有機の栄養たっぷりの肥料です。

 

アミノ酸を豊富に含む魚エキス肥料

2種類のアミノ酸肥料を配合しているので

甘くおいしい果実が収穫できます

 

また、リン酸、アミノ酸、マグネシウムの効果実付きを良くし

収穫量を増やします。

 

健康な植物が育つカルシウム、マグネシウムなどの

ミネラルも含まれていますよ。

 

元気で美味しいブドウ栽培にぜひ使ってみてくださいね。

有機のちからで土もふかふかになりますよ♪

 

 

 

 

6.ブドウの根を守るマルチング♪

 

ところで、ブドウの根は、蔓が伸びている範囲に広がっていますので

根を守るために「マルチング」を施しておくことをおすすめします。

 

「マルチング」の素材として、ワラや萱、腐葉土を地面へ敷くと

根傷みを防ぎ保湿にも効果があります。

 

 

7.ブドウの薬品処理は動画でチェック♪

 

また、此方では詳しく触れませんが、ブドウの花穂がついたら

袋かけまでにジベレリン・フルメットなどの

薬品(植物成長調整剤)の処理をしたり

ダニ対策として殺虫剤を散布したり

病気の対策を立てたりと気を付けることが沢山あります。

 

最近では動画でも詳しく教えてくれる方がいらっしゃいますので

色々と情報を仕入れ、定期的に肥料を与え栄養が切れないようにして

美味しいブドウの実をたくさん収穫してくださいね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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