ユリに与える肥料って?

INDEX
1.球根の植え付け時に使いたい肥料


しかし、『花咲く肥料』は
元肥に使えないというわけではありません。
『花咲く肥料』を『醗酵油かす』と
一緒に使用すれば
『醗酵油かす』の栄養に
花を咲かせる成分のリン酸とカリを
強化する事ができます。
さらに花咲く肥料には花芽分化を促進する効果がある
“プロリン”が含まれていますので
より花をたくさん咲かせる効果が期待できます。
『花咲く肥料』と『醗酵油かす』を
一緒に使用する時は
それぞれの使用量を同時に与えます。
(容器栽培の場合は土量が限られているので
使用量を上回らないように注意してください。)
2.球根を植え付ける時に与える肥料の量

ユリへの肥料の与え方は以下のようになります。
① 球根を植え付ける時
<地植えの場合>
『花咲く肥料』(1㎡あたり20~40g)と
『醗酵油かす』(1㎡あたり100~200g)を土へ混ぜます。
<鉢植えの場合>
『花咲く肥料』(土量10Lあたり15g)と
『醗酵油かす』(土量10Lあたり30g)を土へ混ぜます。
3.球根から芽が出る頃(翌年3月)に与える肥料の量

② 球根を植えた翌年3月(ユリの芽が出る頃)
この時期はユリが花芽をつくる頃なので
肥料がとても大切です。
<地植えの場合>
『花咲く肥料』(1㎡あたり20~40g)と
『醗酵油かす』(1㎡あたり100~200g)を
ユリの周りへ与えます。
<鉢植えの場合>
『花咲く肥料』(土量10Lあたり15g)と
『醗酵油かす』(土量10Lあたり30g)を
ユリの周りへ与えます。
4.追肥1か月後から初夏のつぼみが見える頃に与える肥料の量

③ ②の追肥1か月後から初夏のつぼみが見える頃まで
1か月に1回ずつ与えます。
つぼみが付くまで栄養を切らさないないようにすると
葉のツヤが良くなり、花数も増えます。
つぼみが付いてから肥料を与えてしまうと
ユリは栄養を葉を作る事に使ってしまい
つぼみを落としてしまう事があるので
つぼみが見えたら肥料は与えないようにしてください。
<地植えの場合>
『花咲く肥料』(1㎡あたり20~40g)と
『醗酵油かす』(1㎡あたり100~200g)を
ユリの周りへ与えます。
<鉢植えの場合>
『花咲く肥料』(土量10Lあたり15g)と
『醗酵油かす』(土量10Lあたり30g)を
ユリの周りへ与えます。
5.花後の肥料

④ ユリの花が終わったら
花が終わった後に与える肥料は
球根を太らせる栄養補給になります。
ただし球根を太らせる栄養を作るのは葉が緑色の時だけで
緑色だった葉が次第に黄色くなってしまうと
栄養が作られなくなってしまいます。
葉が黄色くなる前に肥料を与えましょう。
<地植えの場合>
『花咲く肥料』(1㎡あたり20~40g)と
『醗酵油かす』(1㎡あたり100~200g)を
ユリの周りへ与えます。
<鉢植えの場合>
『花咲く肥料』(土量10Lあたり15g)と
『醗酵油かす』(土量10Lあたり30g)を
ユリの周りへ与えます。
6.良い花が咲きますように♪

肥料の使い方を工夫して
色々な栄養を補うことでより良い花が咲きます。
『花咲く肥料』でお花を咲かせる成分を強化して
大きな花をたくさん咲かせてくださいね。