紫陽花(アジサイ)を綺麗に咲かせる剪定方法とは?

紫陽花(アジサイ)は、品種改良が進み魅力ある花がたくさん出ています。
母の日の贈り物としても人気ですね。
紫陽花(アジサイ)は生命力が強く
あまり手間をかけなくても育ってくれるので
園芸初心者の方にもおすすめの花ですが、剪定だけは注意が必要です。
紫陽花(アジサイ)は、ことし花を咲かせた枝の脇芽から伸びた枝が充実し
夏の終わりから秋にかけて、先端に花芽を分化します。
このため、剪定の時期と剪定する位置には注意しましょう。
秋や春の剪定によって、せっかくできた「花芽のついた枝」を
切り取ってしまうことがあるからです。
充実した枝を作るためにも、花が終わったら
花の下の葉から2節~3節下の
充実した脇芽が出ている上でカットしましょう。
剪定をすることで、強い芽となり
花芽の付きが良くなります。
これは、「切り戻し剪定」と呼ばれるもので、
花のガクの色が変わったらすぐ剪定を済ませるようにします。
遅くても7月半ばまでには終わらせてくださいね。
紫陽花(アジサイ)は、枝が上に上に伸びていくと
徐々に枝が細くなりはじめます。
その際は、花を咲かせるのをお休みさせるタイミング。
綺麗な花を長く楽しむためにも
何年かに1回は花をお休みさせましょう。
その場合は、太い枝の節まで戻して剪定してください。
これを、「強い剪定」と呼びます。
なお、鉢植えの紫陽花(アジサイ)は
地植えに比べて土の量が少ないので
蓄えられる栄養が限られています。
花を楽しんだ後は、早めに剪定をして風通しを良くするとともに
一回り大きな鉢へ植え替え(鉢増し)をするのがおすすめです。
青い色の系統には、用土に赤玉土や鹿沼土を使うときれいなブルーが期待できますよ。
肥料は花後と翌年3月に与えましょう。
充実した枝には、良い花芽が期待できますので
花後の剪定のタイミングを逃さないでくださいね。
紫陽花(アジサイ)は、日本の風土や気候に合っている花木ですが
カンカン照りは苦手です。
5月から6月の間で雨が少ないときは
水やりを忘れないようにしてくださいね。
また、地植えの場合も、花の終わりにお礼肥を上げましょう。
翌年の花付きがぐんとよくなりますよ。
色によって使い分け♪
アジサイの肥料
\ 白いアジサイにはこちら /
少量でお試し♪
↓↓↓「アジサイの肥料 200g」↓↓↓