創業50年。醗酵油かすを始めとする有機質肥料の製造販売

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液体肥料の上手な使い方とは?

液体肥料の上手な使い方とは?

 

東商では固形の肥料のほかにも

液体タイプの有機肥料「スーパーI(ワン)」を取り扱っています。

 

しかし、「液体肥料は固形タイプの肥料と何が違うのか

と、疑問に感じている方もいるのではないでしょうか?

 

そこで、今回は、液体肥料の特徴や

上手な使い方をお話ししていきたいと思います。

 

 

液体肥料は、固形肥料を補うイメージで使用するのがおすすめです。

 

液体肥料は、そのまま植物に与えると

濃すぎて植物にダメージを与えてしまいますので

植物に合わせて希釈して使用します。

 

水に溶け込んでいるため即効性が高いのですが

効果が切れるのも早く

一週間程度で肥料濃度が下がってしまうというのが特徴です。

 

 

また、液体肥料を与えても

肥料成分は数パーセントしか含まれておらず

液体肥料だけでは植物が育つのに必要な栄養素を補うことができません。

 

そのため、液体肥料は固形の有機肥料と合わせて

追肥として使用するのがおすすめ。

 

 

土の中に有機肥料があると

植物は肥料の近くに根を徐々に伸ばして

ゆっくり栄養を吸収することができます。

 

しかし、ランなど花芽を付けるために

急いで生育を促したい場合には

効き目がおだやかな有機肥料に加えて

液体肥料を与えると有機肥料の足りない部分を

液体肥料で素早く補えるので効果的です。

 

1週間に1度、水やりのタイミング

水の代わりに希釈した液体肥料を与えます。

 

 

なお、東商の液体肥料「スーパーI(ワン)」は

有機の栄養分が豊富に含まれ

これ一本で花から野菜、花木、果樹、菊などマルチに使えます。

 

加えて、効き方が穏やかなため

洋ランやクンシラン、盆栽、ユリなどにも使える液体肥料です。

 

 

「スーパーI(ワン)」は、

草花や花木、庭木、野菜、果樹には

200~400倍に薄めて使用します。

ならびに、

シクラメンや洋ラン、山野草、観葉植物などには

800~1000倍に薄めるのがおすすめです。

洋ランの中でも

胡蝶蘭やデンドロビウムといった小型のランには

さらに2000倍ぐらいに薄めて与えると良いでしょう。

 

 

今回は、有機の液体肥料「スーパーI(ワン)」にスポットを当てて

効果的な使用法をお伝えしました。

 

幅広い種類の植物に効果的ですので

ぜひ、使ってみてくださいね。

 

 

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