創業50年。醗酵油かすを始めとする有機質肥料の製造販売

東商
トップページ > コラム > 盆栽の土を肥料で汚したくない!そんな時は?
2021.11.12 盆栽

盆栽の土を肥料で汚したくない!そんな時は?

盆栽の土を肥料で汚したくない!そんな時は?

 

盆栽を始めると、お手入れも楽しみの一つ!

と、いう方も多いのではないでしょうか?

 

水やりに剪定、植え替え、肥料の交換など

草木の様子を注意深く観察しながら

よりよい環境を作っていくのはやりがいのある作業ですよね。

 

その中でも、水やりの次に頻繁に行われるのが

肥料の交換。

 

ひと月に1回程度交換が必要となりますが

肥料が溶けて土が黒く汚れたり

ピンセットでそっとつまんでも崩れてしまったり

苔や土が張り付いてせっかくの景色が崩れてしまったり。

 

さらに、肥料の影響で苔の色が変わってしまい

頭を抱えてしまう方も多いようです。

 

 

このようなトラブルを防ぐためにどうしたらいいのでしょうか?

 

 

 

1.肥料を選ぼう♪

 

まずは、溶けにくい肥料を選びましょう。

 

溶けるように崩れていく肥料は土を汚してしまう原因となり

取り除くのも一苦労。

 

そんな時は、溶けにくく崩れにくい肥料を選びましょう。

 

「超醗酵油かす おまかせ」は

形が崩れないよう配合設計をしていますので

土を汚す心配がなく、取り除く手間もかかりません。

 

 

交換の目安は約1ヶ月です。

 

化成肥料と異なり

一気に栄養を送り込むものではありませんので

勢いよく葉を伸ばしたい時や

葉の色が薄くなってきたと感じたときには

アミノ酸が豊富な有機液肥「スーパーI(ワン)」を追加してください。

 

 

葉の色を生き生きとした緑に保つことができます。

 

 

2.肥料をカバーしよう♪

 

また、肥料を直接土や苔につけないよう

肥料カバーを活用する方法もあります。

 

元々は水やりによる肥料飛散を軽減するものでしたが

肥料が直接樹木や土、苔につくことがないので

盆栽愛好家に愛用されています。

 

 

肥料カバーは目立って気になるという場合は

肥料を置く場所にだけ水苔で肥料をくるんで置きましょう。

 

苔の上に直接肥料を置くと

置いた場所だけ肥料過多になり

苔が黒くなって枯れてしまうことがあります。

 

ところが、肥料を水苔でくるんでから置けば

肥料が直接苔に触れることを防ぐことができます。

 

さらに、水苔が保湿性を高めてくれるので

肥料が乾燥することなく常にゆっくりと溶け出し

常に肥料が供給されるようになります。

 

肥料カバーのように目立たないのもうれしいポイントですね。

 

3.メインは液体肥料でもO.K.!

 

なお、固形肥料ではなく

液体肥料をメインで使う方法もあります。

 

液体肥料なら、苔や土の表面に肥料が残ることがないので

樹木や土の汚れ、苔の肥料やけの心配も少なくなります。

 

 

生ける芸術とも呼ばれる盆栽。

 

たっぷりの愛情と手間をかけながら

あなただけの芸術作品を作り上げてくださいね。

 

ページの先頭へ