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2024.02.28 オリーブ

オリーブに春肥を与えよう!

オリーブに春肥を与えよう!

 

カフェやお店に植えられている

オシャレな雰囲気のオリーブの木

 

スラッとして細く、淡い色合いの葉が

やわらかい印象を与えてくれますね♪

 

最近では家庭園芸でも人気があり

ご家庭のお庭でもよく見かけるように

なってきました。

 

 

はオリーブの栽培において

「春肥」を与える大切な時期です。

 

肥料は、オリーブが成育を始める前に

与えてあげましょう

 

 

今回は、春にオリーブへ与える肥料

「春肥」についてお話させていただきますね。

 

1.オリーブに与える「春肥」って?

 

「春肥」とは、その名前から連想される通り

春に与える肥料のことです。

 

「芽出し肥」と同じで

新芽の芽吹きを助けるために与えます。

 

「春肥」は芽吹きを助けるとともに

春以降の成育の元にもなる肥料ですので

ぜひ春肥を与えて、イキイキとした葉を茂らせる

オリーブを育てましょう。

 

 

2.オリーブにおすすめの肥料

 

オリーブは、葉を茂らせ、実を付ける常緑樹。

 

そのため、たくさんの栄養を必要とします。

 

また、長年育てていくため

根が良く育つふかふかの土に改良する効果のある

「有機質肥料」を与えるのがおすすめです。

 

【おすすめの有機質肥料】

 

〇オリーブの肥料

 

 

有機質原料100%オリーブ専用肥料です。

葉色を良くするミネラルが含まれています。

実付きを良くする骨粉入りです。

地植えにも鉢植えにも

パラパラと与えやすい小粒状です。

 

3.オリーブの春肥の与え方

 

シンボルツリーとしてお庭に植えている方や

玄関先に鉢植えを置いている方など

お家や好みに合わせて育てる場所を

選んでいらっしゃると思いますが

庭植えと鉢植えでは肥料の与え方が

少し違ってきます。

 

また、庭植えの場合は樹齢によっても

必要とする肥料の量が変わってきますので

くわしく説明させていただきますね。

 

 

「春肥」を与える時期

 3月(関東地方基準)

 芽が動き出す頃1回与えます。

 

 

地植えのオリーブへの「春肥」の与え方

 オリーブの枝先の下あたりに

 1回分の肥料(下記参照)を数か所に分けて与えます

 

<樹齢ごとのオリーブの肥料の使用量>

  幼木期(1~3年生)のとき:80g

  若木期(4~9年生)のとき:160g

 

  成木期(10年以上)のとき:240g

 

 

鉢植えのオリーブへの「春肥」の与え方

 鉢のスミに与えます。

 ※植え付けたばかりのオリーブの場合は

  植え付けの10日後から肥料を与えられます。

 

<オリーブの肥料の使用量>

   6号鉢(直径約18cm):12g

   8号鉢(直径約24cm):24g

  10号鉢(直径約30cm):36g

  12号鉢(直径約36cm):40g

 

 

 

肥料はその栄養分が水に溶け出してくることで

効いてきます。

 

湿らせた状態に置く事が大切なので

肥料を与えるときは肥料を地面に埋めたり

埋めるのが大変な場合は肥料の上に

土をかけてあげると土の中の水分によって

栄養が溶け出し、効きめが良くなります。

 

4.きれいな葉色のオリーブを長く楽しもう!

 

オリーブの木は、幼木期(1~3年生)のときには

まだ花や実を付けませんが

年々と成長していくにつれて花を楽しめるようになり

実も付くようになります。

 

生命力が強く、寿命が長いオリーブの木が

ずっと元気に成長できるように

ぜひ定期的に肥料を与えてくださいね♪

 

オリーブは「春肥」以外にも

「夏肥」「秋肥」と季節ごとに肥料を与える

タイミングがあります。

 

「夏肥」「秋肥」については

また与える時期にご紹介させていただきますね♪

 

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