「花咲く肥料」の秘密

「花咲く肥料」はリン酸成分とカリウムの含有量が高く、
天然のアミノ酸やビタミン類も豊富で、花付きが良くなると評判の肥料です。
有機質の肥料がメインとなっていますが、硫酸カリウムなどが含まれている為、
有機だけの肥料ではありません。
なぜ、有機だけではないのか?それは、土の中の窒素対策です。
窒素は、植物の生育に最も影響する成分で、主に葉や茎の成長を促して大きくします。
しかし、窒素が多すぎると葉や茎が育ちすぎて、花付きが悪くなるというデメリットがあります。
花数を増やす為、余分な窒素を土から抜くにはカリウムが非常に有効に働きます。
しかし、有機質に含まれるカリウムは量が少ないため、カリウムを化学成分で補う必要がありました。
そこで「花咲く肥料」の開発において、骨粉に含まれる花を咲かせるために効果的なアミノ酸、
特にプロリンと、肥料成分の有機質由来のリン酸の他に余分な窒素を抜くカリウムなどを、
花数を増やすことができ、ベストな栄養バランスとなるよう、配合を調整し、
様々な試行錯誤を繰り返しながら2年の歳月をかけて完成へとたどりつきました。
と園芸初心者の方からお声をいただき、さらにデリケートな花木、洋らん、山野草などを育てられる方々にも好評で、
「オールマイティーな花の肥料」として多くの皆様にご愛用を頂いています。
なお、有機成分が多く入っている為、カビのような白い糸状菌が生えますが、
その上からお水をかけていただければ大丈夫。
新たに植えたときは、植え付けて葉がピンと立ち始めたタイミングで与えて下さい。
においも少ないので、マンションのベランダなどでも使いやすい肥料です。
さらに「花咲く肥料」は使い続けていただくことで、有機質が土にも良い栄養を与えてくれます。
土壌の微生物が増加する為、土壌改良効果があり、植物が喜ぶふかふかの土へと変化してくれますよ。