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2020.04.13 園芸相談

果樹苗を植え付けたときの注意点

果樹苗を植え付けたときの注意点

 

果樹の苗木が間もなくご自宅に届くお客様から

「 肥料の与え方に注意点はありますか?」というお問い合わせをいただきました。

 

 

 まずおすすめしたのが「植穴」を掘っていただくこと。

 

 果樹苗を植え付けるときは深さ40センチほどの植穴を掘り、

一番底に水はけを良くするため腐葉土を入れます。

その腐葉土と庭土を少し混ぜ、次に待ち肥として肥料50gを入れ、土とよく混ぜます。

それから肥料の入っていない土を入れて苗木を植え付けます。

 

 

 植穴を作るときにピッタリの肥料は「醗酵油かす」です。

果樹の追肥や寒肥には遅効性の中粒をご用意しています。

また、「醗酵油かす」には花や実付きをよくするアミノ酸が豊富に含まれているので、

土壌微生物を活性化させ、硬くなりがちな土がふかふかな土へと生まれ変わります

ふかふかな土とは、土が団粒化して粒の土になるということを指します。

 

 

 ここでひとつお気を付けていただきたいのが、気温の上昇。

近年、暖冬・酷暑と平均気温が上がってきています。

平均気温が高い時は、例年よりも早めに肥料を与えることをお勧めします。

芽が動き始めたら肥料を与えるタイミング!

芽が動いているということは、土の中で根が伸び始めて栄養を求めているので、

芽出し肥を与えましょう。

 

 

 特に鉢植えは地植えのものと異なり、土の栄養分が限られています。

芽吹きの季節が近づき始めたら、様子を確認するようにしてください。

いずれの場合も一気に与えるのではなく少しずつゆっくりと与えてください。

そうすることで、薄色の葉が徐々に厚みのある濃い緑の美しい葉に育ちます。

 

 

肥料を与えるときは、少し深めに土を掘って埋めてください

細根が肥料のある土の深いところまで伸びて待機してくれているので

真夏の乾燥時にダメージを受けにくくなります

 

醗酵油かす」は、果樹以外にもマルチに使える有機肥料なので安心してお使いいただけます。

ご家庭の様々な植物にもお試しいただければ幸いです。

1.植え付けのコツとおすすめの資材

   醗酵油かす 粉末

 

  サラサラで使いやすい

  高級 醗酵牛ふん堆肥

 

  天然100%野菜の石灰

2.肥料を与える位置

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