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鉢植えに寒肥は必要?

鉢植えに寒肥は必要?

 

前回は

 

 

庭木に寒肥を与え忘れたときの対処方法について

 

 

お話しました。

 

 

 

寒肥は大切なものだから

 

 

鉢植えもしっかりと与えた方がいいのでは?

 

 

と思いますよね。

 

 

 

でも、鉢植えの場合は寒肥不要です。

 

 

 

鉢植え

 

 

地植えと異なり

 

 

根と肥料の距離が近くなります。

 

 

 

そのため、肥料の効きが早く

 

 

地植えのように

 

 

春に備えて土壌に

 

 

じっくりと肥料を蓄えさせる必要はないのです。

 

 

 

寒肥は不要な鉢植えですが

 

 

芽出し肥(めだしこえ)は必要です。

 

 

 

 

生育期に

 

 

さらに成長を促したい時には

 

 

「スーパーⅠ(ワン)」などの

 

 

液体肥料も与えてください。

 

 

1.芽出し肥

 

芽が動き始めたら

 

 

植物が目覚めたサイン

 

 

 

春先になったら

 

 

鉢植えの様子をチェックして

 

 

 

新芽がつき始めたら肥料を与え始めましょう。

 

 

 

肥料は鉢の淵に与えてください。

 

 

 

肥料は水分と一緒に溶けだしますので、

 

 

乾燥させないように土をかぶせると効果的です。

 

 

 

カビ防止にもなりますよ。

 

 

 

 

肥料の持続期間

 

 

おおよそ約1ヶ月位になりますので、

 

 

ひと月ごとに交換しましょう。

 

 

固形の肥料

 

 

ゆっくりと溶け始めて行くため、

 

 

使いはじめと

 

 

使い終わり

 

 

効きが弱くなります

 

 

 

効きが弱い間を

 

 

液体肥料で補うことができますので、

 

 

お試しください。

 

 

 

花が咲き始めたら、

 

 

生育期は終了です。

 

 

 

 

基本的に肥料は与える必要はありません

 

 

 

もし、急激に植物の元気がなくなったら、

 

 

液体肥料を茎や葉にたっぷり散布して様子を見てください。

 

 

 

ちなみに、

 

 

ガーデニング愛好家に人気のパンジーは、

 

 

花と葉が同時に生育する特徴があります。

 

 

 

そのため、

 

 

花が咲いている時期も生育期になるので、

 

 

定期的に肥料を与えるようにしましょう。

 

 

 

基本的に肥料は生育期に与えるものです。

 

 

休眠期肥料を取り入れる事がほとんどできません

 

 

 

例えば落葉樹なら葉を落としている時期、

 

 

シンビジウムなどの洋らんでは

 

 

花が咲いている時期が休眠期になります。

 

 

 

休眠期は植物によって異なりますので、

 

 

 

確認してから肥料を与えるようにしましょう。

 

 

 

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