創業50年。醗酵油かすを始めとする有機質肥料の製造販売

東商
トップページ > コラム > 「花咲く肥料」と「花咲く化成肥料」の違いとは?
2021.08.20 肥料

「花咲く肥料」と「花咲く化成肥料」の違いとは?

「花咲く肥料」と「花咲く化成肥料」の違いとは?

先日、お客様から

「花咲く肥料」と「花咲く化成肥料」の違いについて

お問合せをいただきました。

 

有機肥料と化成肥料という違いは漠然とわかるけれども

具体的にはどのような違いがあるのだろうと、疑問に思いますよね。

 

 

「花咲く肥料」は、花付きにこだわりをもった有機質の肥料。

葉が茂りすぎて花付きが悪いというお悩みにお応えするべく

葉の成長を促すチッソ成分の配合を抑え

花付きをよくするアミノ酸や核酸、ビタミン類を配合しました。

 

有機質のため、肥料が穏やかに効いていくことから

なかなか花が付かない、花が小さい、葉だけが大きくなって花が咲かない

とお悩みの方はもちろん、肥料焼けしやすい山野草をお育ての方にも

お使いいただいています。

 

 

このように、多くの園芸愛好家の皆様にご愛顧いただいている「花咲く肥料」ですが

有機質の肥料ということもあり

「においが少し気になる」「もう少し速効性が欲しい」とのお声が届くようになりました。

 

 

そこで誕生したのが、「花咲く化成肥料」

 

化学成分であるチッソやリン酸、ミネラルを高めにして

葉を育てながら色鮮やかな花芽をつけていくことができるような配合にこだわりました。

 

 

さらに、2019年に行ったリニューアルでは

有機質のアミノ酸粒に、土壌改良に効果があるフミン酸を追加。

化成肥料と有機肥料の良さが実感できる

ハイブリットタイプの肥料としてとして生まれ変わりました。

 

施肥後も匂いやカビ、虫の心配がなく

化成肥料の特徴である速効性と有機質の緩効性で、素早く効き始め

最大90日もの効果が期待できます。

 

 

このように、「花咲く肥料」と「花咲く化成肥料」は

性格が異なる肥料となりますので、使い方も異なります。

 

 

「花咲く肥料」は

 

・葉ばかり茂って花が付かないとき

・蕾を増やしたい時

・花数が少ない、花が小さいとき

 

 

「花咲く化成肥料」は

 

・植え付け前の元肥や、追肥として

・花後のお礼肥として

 

 

と、分けてお使いいただくと効果的です。

 

お手元のお花の状態に合わせて、使い分けていただければ

より一層綺麗な花を楽しめるようになりますよ。

 

 

 

ページの先頭へ