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同じ時期に植えたブラックベリーが育たない理由

同じ時期に植えたブラックベリーが育たない理由

 

先日、同じ時期に植えたブラックベリーの苗木3本のうち

1本だけは育っているのに、ほかの2本は元気がない

とのご相談を受けました。

 

地植えなので、育っている環境はほとんど同じ。

 

肥料も水やりも同じようにしているのに

どうして成長に差が出てしまったのでしょうか?

 

 

 

 

 

1.石が多くても問題ない?

 

詳しくお話を伺っていくと

石が多く含まれている場所に苗木を植えられたことがわかりました。

 

庭師の方から「石が多くても問題ない」とのことだったので

植えられたそうなのですが、どうやら石の量に偏りがあった様子。

 

土を多く含む場所に植えられた木は育ち

土の少ない場所に植えられた木は育ちが遅れてしまっているようです。

 

 

 

2.土に石が含まれていると・・?

 

土に石が含まれていると、水はけはよくなりますが

その分保湿性が弱まり、土の中が乾きやすくなります。

 

また、肥料も水に流されやすくなりますので

根が伸び切っていないうちは、水分と栄養が不足してしまいます。

 

さらに栄養も少ない土は、微生物が育ちにくく

土が固くなるというデメリットもあります。

 

 

3.土に石が多く含まれる場合はどうしたら・・?

 

このような状況から脱出するには

枝先の下の土を2か所ほど少し掘り起こし

東商の「醗酵油かす」粉末などの有機質の肥料

腐葉土や落ち葉を入れて埋め戻しましょう。

 

土をふかふかに!

東商の「醗酵油かす」

 

有機質の肥料が持つ腐葉土を分解する力を使うことで

土の中に微生物が集まり始めて土を柔らかくしてくれます。

 

土が柔らかくなれば、全体に栄養や水分が行き渡り始めますので

施肥の度に少しずつ場所をずらしながら何回か繰り返していくと

苗木の周りの土壌を改良をできます

 

一年程すれば、土全体が柔らかくなって

きっと元気に育つ姿が見られるようになりますよ。

 

 

ブラックベリーに使える有機質肥料はこちら♪

 

 

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