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2023.12.06 寄せ植え

冬のガーデニングにおすすめ♪~お花の寄せ植え

冬のガーデニングにおすすめ♪~お花の寄せ植え

 

冬でも元気に咲くお花の姿は

見た人を明るい気持ちにさせてくれます。

 

冬のガーデニング作業は寒くて大変ですが

寒い時期ならではのメリットもあります。

 

冬は植物の成育がゆるやかになるので

暖かい時期に比べて、間延びしにくく

管理もしやすくなります。

 

また、いくつかの種類のお花を

寄せ植えにすれば、より華やかになるので

クリスマスやお正月などのイベントに合わせて

飾るのも楽しそうですね♪

 

今回は、冬に咲くお花を使った寄せ植えについて

お話させていただきますね。

 

※この記事の内容は、雪が降らない地域を対象としています。

 

1.寄せ植えにするお花を選ぶときのポイント

 

冬に咲くお花は種類も色も豊富にあります。

以下のポイントに注意して

自分が気に入ったお花を選びましょう。

 

 

 

 

①寒さに強いお花を選びましょう

 

 お店の園芸コーナーで、屋外に並べられているお花は

寒さに強いので、その中から気に入ったお花を選ぶと

良いですね。

 

パンジー、ビオラ、クリスマスローズ、プリムラ

ガーデンシクラメンなどがあります。

 

※クリスマスシーズンによく見かけるポインセチアは

 寒さに弱いので室内で管理をしましょう。

 

②高さや色のバランスを考えてみましょう

 

 植える植物に高低差を出すと

全体のバランスが良く見えます。

 

 色合いは、同系色でまとめると落ち着いた雰囲気になり

 黄色と紫など、違った色(反対色)を組み合わせると

鮮やかな雰囲気になります。 

 

プランターもお店で購入する方は

お店で花苗とプランターの組み合わせを

確認しながら選ぶとサイズ感などもわかりやすく

イメージ通りの寄せ植えを作れますね。

 

お家にあるプランターを使う方は

お花を選んだら、プランターに植える時の

配置をどうするか、苗を並べてイメージを固めておくと

植え付ける時にスムーズです。

 

 

2.植え付ける土の栄養についてのポイント

 

栄養豊富な土に植え付けてあげると

植物の成育が良くなります。

 

新しい培養土を使う時には

肥料を混ぜてあげましょう。

 

ただし、元肥入りの培養土を使う場合には

肥料は混ぜません。

 

1度使用した土を再利用する時には

土の再生材を利用すると便利ですよ。

 

 

☆土の再生材のご紹介☆

 

元祖!土のリサイクル活力材

 

 

少ない量で再生する!

 

3.お花を植え付ける時のポイント

 

①根鉢を手で軽くほぐして植え付けましょう

 

 花苗をポットから取り出した時に

 根と土がひとかたまりになっている部分を

『根鉢』と呼びます。

 

 根鉢ができた花苗は

 そのままの状態で土に植えると 

 水やりをしても水を吸収しにくいです。

 

 根を手で軽くほぐして

 根を広げてから植え付けてあげましょう。

 

 ただ、気温が低い時期は発根が遅くなるので

 植え付けの時に根を傷めてしまわないように

 やさしく扱いましょう。

 

 根が手でほぐせないくらいガチガチに固い場合は

 下から縦にハサミを入れて

 根を広げて植え付けましょう。

 

 

②土の表面が平らになるように植え付けましょう

 

 花苗の種類によって根鉢の大きさが違うので

 植え付けた時に、土の表面が平らになるように

 苗の高さを調整しながら土を詰めていきましょう。

 

 

4.鉢と土の量についてのポイント

 

植え付け後はたっぷり水をあげましょう。

 

その際に、土が沈んで

根が土から出てしまうようでしたら

根が隠れるくらいまで土を足してあげましょう。

 

また、その後も栽培中の水やりによって

だんだんと土の量が減ってしまい

土の表面に根が見えてしまうことがあります。

 

根が表面に出ていると

成育が悪くなってしまうので

土を足してあげましょう。

 

5.管理場所のポイント

 

お庭や玄関に寄せ植えを置く時に

管理場所として押さえておきたいポイントがあります。

以下のポイントを考慮して場所を決めると

成育が良くなりますよ♪

 

①冷たい風が当たらない場所に置きましょう。

 冷たい風が当たると成育が悪くなり

 こんもりとした株になりません。

 

②日当たりの良い場所に置きましょう。

 青空が見える日当たりの良い場所に置くと

 成育が良くなります。

 

6.植え付け後の水やりについてのポイント

 

植え付け後すぐは

根の周りの土とプランターの土が馴染んでいないので

水やりをしても

それぞれのお花が水を吸収できてないことがあります。

 

確実に水を与えるために

植え付け後1~2週間は1つ1つのお花の株元に

水を与えるようにしましょう。

 

 

☆コニファーやエリカなどの樹木を

 寄せ植えに使用した場合

 

 樹木の場合は水切れしているかがわかりにくいため

 植え付け後だけでなく

 栽培中は株元に水を与えるようにします。

 

7.定期的な栄養補給についてのポイント

 

成育を良くし

きれいなお花をたくさん咲かせるために

定期的に肥料で栄養を補給しましょう。

 

固形の肥料は、3週間から1か月に1回の間隔で

鉢のスミに与えます。

 

“カレンダーをめくったら肥料をあげる”

と、覚えておくとわかりやすいですね。

 

 

また一緒に、液体の肥料を1週間に1回の間隔で与えると

より成育が良くなりますよ。

 

こちらは

“週末は液肥の日”

と、覚えておくとわかりやすいですね。

 

8.心豊かな暮らしに・・

 

お花の寄せ植えがあると

寒い時期でも暮らしに温かみが出てきます。

 

ぜひ、お花の寄せ植えを楽しんでくださいね♪

9.寄せ植えにおすすめの肥料

 

 

〇 超醗酵油かす「おまかせ」・顆粒 〇

株全体の成育を良くする

有機質肥料です。

 

土に混ぜやすく

パラパラとまきやすい顆粒タイプなので

土作りにも追肥にも与えやすいです。

 

におい・カビ・虫の誘引が抑えられているので

玄関やお庭で管理する寄せ植えにも使いやすいです。

 

 

〇 花咲く化成肥料 〇

 

 

花をたくさん咲かせる化成肥料です。

植物が健康に育つ各種ミネラルを配合してあります。

土壌改良効果があるフミン酸を配合してあります。

 

 

〇 古い土の再生材 〇

「もっとつかえ~る」

石灰、たい肥、肥料

1袋に入っているので

1度使用した土に混ぜるだけで

あっという間に土を再生できます。

 

使用後はすぐに苗を植え付けできるので

再生から植え付けまでの作業が簡単です。

 

〇 液体の肥料 〇

「スーパーワン」

 

素早く効く液体の肥料です。

 

固形の肥料と一緒に使うと

より成育が良くなります。

 

きれいな花をたくさん咲かせます。

 

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