秋植えイチゴをおいしく育てよう♪~冬の管理作業
![秋植えイチゴをおいしく育てよう♪~冬の管理作業](https://www.10-40.jp/./upload/column/223/mainimage.jpg)
秋に植え付けたイチゴ。
5月の収穫が待ち遠しいですね♪
秋植えイチゴは収穫までの成育期間が長いので
じっくりと成長を見守りながら育てる事ができます。
せっかく自分で育てるなら
おいしいイチゴを収穫して家族で楽しみたいですよね。
おいしいイチゴをたくさん収穫するためには
「株を傷めないように寒さ対策をしよう!」
「肥料を調節して栄養をきらさないようにしよう!」
「肥料の与え過ぎに注意!」
このポイントを押さえることが大切です。
具体的には何をすればよいか
それぞれ詳しく説明をしていきますね。
1.株を傷めないように寒さ対策をしよう!
![](https://www.10-40.jp/./upload/column/223/sub/LEW2AJA7ZHYCNVJU.jpg)
イチゴは基本的には寒さに強い植物ですが
雪や霜にあたると
株が傷んだり病気にかかりやすくなってしまいます。
イチゴの株が元気に冬を越せるように
以下のような対策をしましょう。
〇株元にワラなどを敷く
株元にワラなどを敷いてあげると保温効果があり
手軽に寒さ対策ができます。
〇不織布などを使ってウネや株の周りを保温する
地植えで育てている場合は、ポリフィルムや不織布を使って
ウネにトンネルを設置したり
鉢植えで育てている場合は
不織布で株の周りを覆ってあげると
保温効果があります。
〇プランターで育てている場合は
北風が当たらない場所に移動する
プランターや鉢で育てている方は
冬の間は冷たい風が当たらない場所に
移動してあげましょう。
軒先や玄関先など屋根がある場所なら
雪や雨にもあたりにくくなります。
2.肥料を調節して栄養をきらさないようにしよう!
![](https://www.10-40.jp/./upload/column/223/sub/VUXKFED9VZKSC4V5.jpg)
秋植えのイチゴは栽培期間が長いので
成長に必要な栄養を補給するために
定期的に肥料を与えてあげましょう。
肥料を与えると、たくさん実を付ける立派な株に育ちますよ。
特に鉢植えやプランターでは
水やりによって栄養が流れやすくなります。
小まめに肥料を与え、栄養不足を補いましょう。
寒い時期は肥料が効きにくいので
じっくり効く固形の肥料と一緒に
素早く効く液体の肥料を使うのがおすすめです。
〇肥料を与えるタイミング
【固形の肥料】
<地植え>
1回目:11月中旬~12月中旬に1回
2回目:2月に1回
<鉢植え>
1回目:11月中旬~12月中旬に1回
2回目:2月に1回
3回目:3月に1回
4回目:4月に1回
【液体の肥料】
<地植え・鉢植え共通>
植え付け1週間後~収穫が終わるまで
3.肥料の与え過ぎに気をつけよう!
![](https://www.10-40.jp/./upload/column/223/sub/LZJZDZA5C4R6HUNS.jpg)
『イチゴをいっぱい収穫したいから
肥料もたくさんあげたい!』
と、思う方もいらっしゃるかも知れませんが
肥料を与え過ぎると“花が咲かない”などの現象が起き
かえって収穫量が減ってしまう事になりかねません。
肥料は、使用量を守って使用しましょう。
肥料の使用量は、土の量に合わせて決まっています。
特に鉢での栽培は、土の量が少ないので
肥料濃度が高くなりやすいです。
肥料を与える前に鉢の土量を確認しておきましょう。
イチゴに肥料を与え過ぎてしまった場合には
葉や花に次のような症状が見られます。
・葉がきれいに伸びない
・葉が上向きに巻いている
・花が小さい
・上記のような症状があり、葉の緑色が濃い
肥料を与えた1週間後くらいから
このような症状が見られた時は
肥料を与える量が多かった可能性があります。
特に小さな鉢では起こりやすいです。
その場合には、すぐに固形の肥料を取り除き
症状がなくなるまでは様子を見てあげましょう。
おいしいイチゴをたくさん収穫するためには
まずは寒さ対策と栄養補給で、冬を乗り越えましょう♪
イチゴのプランター栽培の方法はこちらでもご紹介しています♪
(画像をクリックしてね♪)
4.イチゴ栽培におすすめの肥料
![](https://www.10-40.jp/./upload/column/223/sub/Z42AKMUSAY4AUV6S.jpg)